- 締切済み
本を読んでいて分からないところがありました。
ある文章をよんでいて分からないところがありました。引用します。「はじめてのなれがくちづけ聖寵はわれにきぬ」 ここの「われにきぬ」というのは「我に来た」といういみでしょうか? 質問が下手で大変申し訳ありませんが、回答お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2
おっしゃるとおりの意味でしょう。 「来」+ 完了の助動詞「ぬ」の終止形です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AC&dtype=0&dname=0na&stype=0&index=14184700&pagenum=1
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1
これはまた、おっそろしく古臭い言葉遣いですね。私にはそもそも 「聖寵」 という言葉自体が初見でした。調べてみるとカトリックの用語で、ラテン語の gratia に当てた語であるとか。それなら今風に表現すれば 「恩寵」 みたいなものでしょうか。「神の恩寵」 ですね。 ただ、その文が宗教と関係のないものである可能性もありますから (そもそも出典が示されていませんね)、もっと大きく意味を取れば 「無償の恵み」 ということかもしれません。 さて、「われにきぬ」 は、ご指摘のとおりだと思います。「我に来ぬ」 ですね。「夏は来ぬ」 というのと同じ用法です。 「恩寵」 という宗教用語を用いているところを加味すると 「恩寵が私に訪れた」 という感じかもしれません。宗教的な見地からは、「神の救いが私に訪れた」 という意味合いでしょうが、世俗的な意味合いであるにしても、世俗的なレベルのことを宗教的な表現を援用して表現していると見ることもできそうに思われます。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。