- 締切済み
本を読んでいてわからないところがありました。
泉鏡花の高野聖を読んでいてわからないところがありました。少しばかり長めにその文章を引用します。「やあ、人参と干瓢ばかりだ。とそそッかしく絶叫した。わたしの顔を見て旅僧はこらえかねたものとみえる、くっくっと笑だした、もとよりふたりばかりなり、ちかづきにはそれからなったのだが、聞けばこれから越前へ行って、派は違うが永平寺にたずねるものがある、ただし敦賀に一泊のこと。」この文中に「永平寺にたずねるものがある」とありますが、これは「たずねる者(人)がある」という意味に解するのは、ちょっとおかしいと思い、私は「たずねる事情(用事)がある」と解釈したのですが、間違っていますでしょうか? 幼稚な質問である上に、大変説明が下手で申し訳ないのですが、回答して頂けたら嬉しいです。