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本を読んでいて、わからないところがありました。
さる文を読んでいて、わからないところがありました。その文章をすこしばかり引用します。「ほかの馴れ馴れしい孫とちがって、興造は浅子に小遣をねだったことがなかったのである。興造はいつも浅子に辛く当たったが、このほうは物質的損害ではない。」 文の最後の方に「このほう」とありますが、これは「われ」とか「おれ」とかといった意味ではなく「こちらのほう」という意味でしょうか? 説明が下手で、わかりづらくて、大変申し訳ありませんが、回答して頂けたらうれしいです。
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お見込み通りです。 「このほう」の直前にある「興造はいつも浅子に辛く当たった」を指します。 「小遣いをねだる」という先にあげた事象に比較して、こちらのほう、という意味です。 ちなみに、「このほう」を一人称、英語での「I」、「そのほう」を二人称、英語での「You」として使用するのは、江戸時代の武家社会などです。 現代の日本語では使用しません。
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- jj5
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回答No.2
前後関係がわからないので断定できませんが、ALIVEandさんのおっしゃる後者「こちらのほう」を意味するように感じました。 (1)興造=孫、浅子=祖母と関係性を仮定とすると (2)物質的損害≒金銭的損害=「他の孫がねだる小遣」 となり、 (3)このほう=(2)との対比として心理的損害≒「浅子に辛く当たる事」となるのではないかと。 (1)が間違っているとまたわからなくなりますが…。
質問者
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回答して頂きまして、ありがとうございました。
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