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『「流れに身を任せつつ」の人生』とは

 日本語を勉強中の中国人です。ある日本の方の言葉なのですが、『「流れに身を任せつつ」の人生を送って来た』というのがあります。その『「流れに身を任せつつ」の人生』とは、いったいどのような人生のことなのでしょうか。積極的にチャレンジしないで、ただひたすら運命に任せるという意味でしょうか。それは消極的な人生のことではないでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

その『「流れに身を任せつつ」の人生』とは、いったいどのような人生のことなのでしょうか。 ○孔子の言葉「天命に従い則を超えず。」が『「流れに身を任せつつ」の人生』ということですね。 「流れ」とは天命のことです。「身を任せ」とは則を超えず。ということですね。 ひとりひとりの人生を川の流れに浮かぶ船に例えているのです。 船か竿をさせば少しは船の向きを変えることはできますが川の流れを変えることも船を止めることもできない。それが人生という意味なんですよ。だから決して、消極的な人生という意味ではないんですよ。 誰しも川の流れの中で精一杯船を操船するしかない。それが現実の人生という見方ですね。 仏教的、儒教的な人生観のことですね。  

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。孔子に疎いものです。なんだか一種の妥協のような感じがして、自分へのいいわけ、自分に作った逃げ道のようなものだと思います。本当にありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • kotaro-h
  • ベストアンサー率40% (149/367)
回答No.6

日本人の心情として、あまり否定的な意味ではないと思います。 例えが、突飛ですが 鄧麗君(テレサ・テン)の歌ったヒット曲に「時の流れに身をまかせ」 - 我只在乎你という曲もあります。 女性の優しい心理ですが、日本にはこのような、たおやめ調の、運命に 従って生きることの中に、幸せを見出すと言う、古い価値観もあります。 現代でもよく、カラオケで歌い継がれている理由として、現実の社会は、 中国でも日本でも本当は激しい競争社会です。 その中で疲れてしまった、女性も男性も、時々この歌のような価値観に、 身を委ねたくなるような心理になることもある訳です。 あまり声高に主張する生き方ではありませんが、このような考え方も 不思議ですが、日本人の心情の一部なのです。

参考URL:
http://www.youtube.com/watch?v=N72dsXD2GdM
awayuki_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。本当にありがとうございました。理解したいと思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

『「流れに身を任せつつ」の人生』とは、いったいどのような人生のことなのでしょうか。       ↑ 運命を静かに受け入れる人生、という意味です。 だから日本人は、死を目前にしても騒がないのです。 米国人などは、海兵隊の猛者でも、死を直前にすると パニックになる人が大勢います。 ”積極的にチャレンジしないで、ただひたすら運命に任せるという意味でしょうか。  それは消極的な人生のことではないでしょうか。”      ↑ それは質問者さんが、欧米流の実存主義的思想に 侵されているから、そう感じるのです。 人生に、正しい人生も間違った人生も、消極的な 人生も、積極的な人生もありません。 その人の人生があるだけです。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

回答No.4

拝読させて頂きました。 確かに、漠然としていて曖昧さも感じられますよね。 しかし、決して“ネガティブな人生”と言うことではなく自分なりに現況において乗り越えなければならないものは乗り越え、やるべき事はやってきた上での感情であり、追憶だったりとする場合もあると思われます。 なので、私見ですが、ただ周りの環境に左右され“行動・言動”とした意思も意欲も無く生きてきた結果論的なものとはまた一風違う感覚を感じますね・・・。 『主観』の違いとも解釈されそうですよね。 自分は自分なりに頑張って生きている(生きてきた。)つもりではあっても周りの評価はそうでは無かったりとする場合もある訳で・・・形として表れるものとしてはとても希薄さがあるが故にこうした表現になってしまう可能性も大いにありがちになってしまうと思われますね・・・。 解かりづらくてすみませんが、『流れに任せ』=『消極的』とは言い切れないものもあるかと思われます。それは人(人間)はそれぞれであり、“十人十色”とも言えるわけですので・・・。 こんな風に感じました。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。難しいお言葉です。理解できませんでした。本当にありがとうございました。

回答No.2

波風を立てない、という表現が正しいでしょう。 周りと異なった価値観や特異な意見を持たず、周囲の規範の 範囲でなら“積極的”にも頑張る、ていう話で。 社会全体が1個の生命として活動する時、あなたの体内で 脳以外の細胞は、神経系やホルモン系に対して条件反射的 に反応する中で「頑張る」事も可能なのです。

awayuki_cn
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。 >周りと異なった価値観や特異な意見を持たず、周囲の規範の範囲でなら“積極的”にも頑張る、ていう話で。 他人に害を与えない限り、自分なりの独特な価値観や特異な意見を持ったほうがいいのではと思います。  本当にありがとうございました。

回答No.1

「流れに逆らわず」というふうにもとれます。「流れ」が来ればチャレンジもするけど、逆らってまではしないわけで、周囲と協調しながら、なりゆきで社長や大臣になることもあるので、消極的とは決めつけられないと思います。 >質問文に不自然な表現がございましたら ありません。大丈夫です。 日本人の私の文章の方が心配です。

awayuki_cn
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございました。参考になりました。

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