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「身を翻す」の情景について
- 「身を翻す」とは、体の進行方向を変えることを指します。具体的には、前に向いていた体を後ろに向けたり、左右に体を回転させることです。
- 例えば、イルカが「身を翻す」とは、泳いでいる途中で一回転して方向を変えることを意味します。波間に消えた後、再び水面に現れるイメージです。
- 質問文の表現には特に不自然な部分はありません。適切な言葉を使って「身を翻す」の意味を尋ねることができています。
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質問者が選んだベストアンサー
いくつかの回答の中で、何が正しいのかの判断は貴方にとって大変に難しいと思う。 まず、「翻す」といったら、これは、進路変更でもないし、回転を意味してもいない。ひらひらと「なびく」とか、「ひらめく」というのが正しいイメージ。木の葉が風に揺られて、ユラユラと落ちていく感じ。漢字に含まれる「羽」に注目しましょう。「羽」なのだから「木の葉」の感じで良いと思う。 そして、空中に跳んでいると断定してはいけない。水中で翻ることも可能だし、そう考えるのが自然。空中で進路変更とか、回転は、イルカショーでもなければ、ちょっと難しいことだとも思う。 おそらく、イルカは著者の乗っている船と並走(並泳)して泳いでいるのだと思う。で、このまま暫く、そういう状態が続くものと思っていたら、急に、並走を止めて、波間に消えてしまったということ。前か後ろかではなく、並走(平行移動)だったというのが自然。直線的な並走状態から、急に、ユラリと身体を躍らせた後、思いもよらない方向への進路変更をしたものか、イルカの行方を追認できなくなってしまった。イルカを見失ってしまったということだと思いますね。 回転とか、進行方向の前後変換ならば、自然な動きなので見失わないけれど、「羽毛」や「木の葉」のような風任せの動き、予測不能な動きをされると、見失ってしまうことは良くある。この場合、そういう予測不能な動きを「翻る」と言っているのだと思う。
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- kohichiro
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NO.2 です。NO.3 さんの回答を支持します。NO.2 回答は、なしということで。
お礼
再びありがとうございます。ややこしいですよね。よくわかりました。
- kohichiro
- ベストアンサー率21% (306/1447)
>くるりと身を翻すと かなりアバウトな描写の文句で、これだけでは正確な状況の説明には成らないように思います。おそらく主体は何らかの必要(舞踊とかの動きではなく)があってそういうからだの動きをしたのだと思われますが、普通は文の前後にそういった説明があるはずなので、質問者様がそういった疑問を抱かれても無理はないと思います。 私見では くるりと、で体を身長方向の軸を半回転以上させていることは確かです。この描写ではそれ以上の細部はわからないと思います。
お礼
早速ご回答いただきありがとうございます。参考になりました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。 ようはこの言葉は体の進行方向を変えることでしょうか。それともたんに体自身の回転をすることでしょうか。 前者、急に進行方向を変えることだと思います。ただその場合身体の向きを変えたり、身体自身を回転させたりして進行方向に急変を容易にすることはありますが、副次的だと思います。 2。「イルカはくるりと身を翻すと波間に消えた。」 上記の辞書の例文は一体前に向いて泳いでいるイルカは空中で一回転して引き続き前に向いて泳いでいますか。それとも前に向いて泳いでいるイルカは後ろに向いて泳いでいることになりましたか。 後者だと思います。 3。まだ空中に飛び跳ねますか。頭の中で正確な情景を浮かべませんので、どなたか説明していただけませんか。 これだけだと、空中でなく、水中ですが、水面に近づく方向を急に変えて「波間に」消えたのだと僕は読みます。 4。質問文はとても自然だと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。