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Γ関数の収束について
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(1)はRe p>0におけるΓ(p)の定義ですが、 Re p<0 へのΓ(p)の拡張は Γ(p)=Γ(p+1)/p…(●) で定義されていますので、 >p=-3/2としたら、これは収束しなくなるのでしょうか? pが負の整数以外では収束します。 なので(●)の式とΓ(1/2)から Γ(-3/2)=(4/3)√π を導いて問題ありません。 p=-1/2,-3/2の値は次のサイトに載っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E9%96%A2%E6%95%B0 負の整数以外のp<0に対するΓ(p)の計算は次のサイトで計算してくれます。 http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi
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- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
「Γ関数は(1)を解析接続して得られる関数として定義され、z=-n(n=0,1,,2,...)で留数が(-1)^n/n!である1位の極を持ち、それ以外では正則である。」とされ(岩波全書「数学公式III])、 Γ(-n+1/2)=(-4)^nn!/(2n)! で、n=2とするとΓ(-3/2)の場合になり、4π^.5/3となります。
- zk43
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p>0ではガンマ関数は(1)の積分表示で定義されますが、 -n<p<-n+1の範囲では、 Γ(p+n)=(p+n-1)(p+n-2)…(p+1)pΓ(p)・・・(2) より、 Γ(p)=Γ(p+n)/(p+n-1)(p+n-2)…(p+1)pにより、定義されます。 (p+n>0だから、Γ(p+n)は(1)の積分で計算される。) 従って、 Γ(1/2)=(-1/2)(-3/2)Γ(-3/2)=(3/4)Γ(-3/2) より、 Γ(-3/2)=(4/3)Γ(1/2)=(4/3)√π つまり、関係式(2)により、ガンマ関数のマイナスの値を決める ということです。(解析接続) p<0では、(1)の積分表示は通用しません。 ただし、マイナスの整数のところでは、定義されません。 1位の極。 アルティンのガンマ関数入門などの本に詳しく記載があります。
- Tacosan
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それは, 実際に定義そのものを使って Γ(-3/2) を求めたのではありませんよね. 「解析接続」という言葉はヒントになるでしょうか?