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関数の連続性
お世話になります。数列anがpに収束し、関数f=x^tとする時(tは正の整数)、数列f(an)はf(p)に収束することを証明せよという問題です。関数の連続性の定義によりε-n法で、tが1,の場合は|an- p| <εとなり証明可能。t=2の場合は |an^2- p^2| <ε→|an - p| |an + p| <εとなり証明可能でt=3の場合にも同じく証明可能なのですが、 |(an)^t - p^t| <εの場合にはどういう風に証明すればいいのでしょうか?数学的帰納法は使えますでしょうか?それとも|(an)^t - p^t| を変形して定義に合う形に直せますでしょうか?ここで使ってる定義とはコーシー列の定義と同義です。どなたか分かる方、宜しくお願いします。
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関数の連続性の定義によりε- δ法で、 |x - p|<δ ⇒ |f(x) - f(p)|<ε --------------(A) 極限の定義によりε-N法で、ε=δ に対して N<n ⇒ |an - p|<δ -------------(B) (A) で x=an の場合 |an - p|<δ ⇒ |f(an) - f(p)|<ε -------------(C) (B) (C) から N<n ⇒ |f(an) - f(p)|<ε よって、極限の定義により、数列f(an)はf(p)に収束する. と いうことではありませんか?
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- zk43
- ベストアンサー率53% (253/470)
帰納法でやる場合は、まず、an→α、bn→βならば、anbn→αβという 数列の極限に関する一般的な性質を示しておく。 t=1の場合は、an→pだから成り立つ。 tのとき成り立つとすると、t+1のとき、 an^(t+1)=an^tan→p^tp=p^(t+1) (ここで、上の一般的な性質を使っている。) となって、t+1のときも成り立つ。
- Tacosan
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おっととと. Σ(i: 0→k-1) a^i = ... です. すみません.
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
帰納法はいらないね. Σ(i: 0→k-1) a^k = (1 - a^k)/(1 - a) = (1^k - a^k) / (1 - a) だから.
補足
ご解答ありがとうございます。回答者様の解答はa^kの和ですよね?それがどう|(an)^t - p^t| を|an- p| を使って表す事と関係しているのかがいまいち分かりません。補足頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。