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積分の収束についてです

∫log(x)/(1+x^2) dx x;0→∞   が収束することをしめしたいのですが、コーシーの判定条件から∫log(x)/(1+x^2)dx(x:p→q)→0 (p、q→∞) を示せばいいとおもうのですがどうやるかわかりません。 それともコーシーの判定条件ではないのでしょうか。 お願いします。

みんなの回答

  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.2

問題となるのは0と∞のところなので、積分区間を(0,1]と[1,∞)に分 けて考えます。 まず、(0,1]では、|log(x)/(1+x^2)|<|log(x)|と評価して、 ∫(x:0→1)|log(x)|dxの収束を考えます。 0<x<1ではlog(x)<0なので、これは-∫(x:0→1)log(x)dxとなります が、これは部分積分によって、有限な値になることが分かるでしょう。 logで考えにくければ、log(x)=yと置換して、指数関数の積分にすれば 良いでしょう。グラフで見れば、どこの面積に対応するかが分かるでし ょう。 次に、[1,∞)では、 |log(x)/(1+x^2)|<√x/(1+x^2)<√x/x^2=1/x^(3/2) と評価すれば、収束性が分かるでしょう。 log(x)<√xは√x-log(x)を微分して最小値を見ることによって確かめ られます。 |log(x)/(1+x^2)|を積分が収束する関数1/x^a(a>1)で上から押えた いという発想から来ています。

cherry331
質問者

お礼

わかりました。ありがとうございます

回答No.1

手元のテキストに載ってましたが、 広義積分の問題で、収束値が求まる場合なので、 I=∫[0→1] log(x)/(1+x^2) dx と J=∫[1→∞] log(x)/(1+x^2) dx に分けて、 x=1/tで置換すると、 J=∫[1→0] log(1/t)/(1 +1/t^2) (-1/t^2) dt =-∫[0→1] log(t)/(1+t^2) dt =-I となります。 よって、I+J=0 となります。

cherry331
質問者

お礼

理解しました。ありがとうございます。