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3年間の英語学習で得た成果と冠詞の使い方についての疑問
- 私は3年間の英語学習でTOEICスコアを975点まで上げ、英語の会話にも困らなくなりましたが、まだ完全に自由に使えるレベルではありません。
- 特に冠詞の細部の使い方が分からず、冠詞関連の本を読んでも理解できませんでした。
- 具体的には「the odd occasion」などの表現が理解できません。なぜ「the」が付くのか疑問です。
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大変いい質問ですが、答えるのは難しいですね。 > Lack of sleep doesn't matter on the odd occasion. theが要求されるのはその通りです。これはこの通りだと思って覚えてしまうのが一番早いのですが、確かに理由も気になるとは思います。少し解説しておきますと、dumdum2さんの理解は正しく、このtheは文脈から要求される物ではありません。たとえば、 A: So you don't drink at all? じゃあお酒は全然飲まないわけ? B: Well, I do enjoy the odd glass of wine, but I'm not a big drinker. うーんと、たまにワインを(グラスで一杯)飲むことはあるけど、(略)・・ のように、初めて出てくる事実でもtheをつけます。"an"だと少し変です。冠詞用法の例外だと思いますが、何もこれはoddに限ったことではなくて、たとえば同じ意味のoccasionalも同じようにtheとともにつかうことができます(occasionalの場合は"a"も可能)。どちらの単語も全ての英語圏で使われると思いますが、oddは少しイギリス英語っぽく、アメリカ人はoccasionalを比較的好むと思います。 I do enjoy the occasional glass of wine. I do enjoy an occasional glass of wine. これはinterchangeableで意味もほとんど同じ(theであっても文脈なしでいきなり使える)ですが、これもoccasionalの特殊性でしょう。sameにtheがつくということはご存じだと思いますが、そんな感じで覚えるのがはやいとおもいます(どこかにリストでもあるんでしょうか?)。ただ、理論的には、theといっても特定のグラスに言及しているのではなく、一般的なグラス一杯のワインをさしているので The tiger is a dangerous animal. A tiger is a dangerous animal. の二つが(基本的には)同じ意味であるということと関係している気がします。どちらも、一般論を言ってるわけですから。 上の説明でもoddではなぜanがいけないのか説明ができていませんが(文法に詳しい方はどう考えるのでしょうか?私も理論的な勉強をしたいので、詳しい方は是非投稿お願いします)、何となく感覚がつかめればいいともいます。普通の文脈から決まるtheとは違うと言うことをまずご理解ください。冠詞は例外が勉強も難しい(ネイティブの先生はしっかり説明できない方が多いし、日本人の先生はそもそも理解してない方が多い)のですが高いレベルを目指されているdumdum2さんには是非頑張っていただきたいです。
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- kimiko2g
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あのーーーー、何となく中学の時に教わった事を思い出すと、、、、 the odd occasionとodd occasionsは同じだ!などと教わった様な 気がするのですが、、、、こんな事書いてすみません。たとえば動物だと、the tigerというのはトラというものはという一般的にトラと呼ばれる動物をまとめて表現した言い方だ、、、と教わった様な気がしますが、、、どうですか? 本題に戻ると、結局theはまさに限定のtheで、oddという形容詞で限定された場合だからtheがついているんじゃないですか?まあ、odd occasionsでもいいかもしれないけど、一般的にはthe odd occasionが使われるという事ではないのでしょうか?というのもoddという言葉が示す通りoddなoccasionは、まれにしか発生しないから、複数にするよりもしっくり収まる感じがするからでしょう。こんなロジックではいかがでしょうか?
- 06miyachan
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私は英語の専門家ではありませんが、少しでも参考になればと思い、投稿させていただくものです。多くの冠詞関連の本を読まれたと言うことですが、その本たちは、ただ、例文を多く挙げて説明しただけではないでしょうか。 もし、そうなら、ちょっとまずいですね。なぜかというと、冠詞の使用基準は、「話し手の、現在時点の判断」に基づいているからです。わかりにくいかな? 「現在時点の判断」という言い方には聞き慣れないような感じがあるかもしれませんが、日本語だと、過去の事柄でも、現在の事柄でも同じように話すのですが、英語では、「今、現在、目の前の」事柄を、自分の判断(意見)として話すのです。 この意識が「冠詞」の有無につながるのです。考えてみてほしいのですが、日本語の例で言えば、「きれい」と言うだけと、「きれいね」という時の違いはわかりますか? たった一語の「ね」の有無に過ぎませんが、ただの「きれい」では、感情のない言い方になることはわかるとおもいます。 だからこそ、自分の判断(意見)を強調する形で、「きれいね」と、今目の前の現象(たとえば、花、着物、飾り物など)に対する気持ちを表すために、わざわざ「ね」をつけているわけです。この「ね」があまりにも(?)小さいために、なかなか説明されないことが多いように、わずか1文字に過ぎない「a」もろくに「話し手の意識」との関連性を述べた本がないわけです。 話が長々となってしまったようですが、冠詞のない名詞は、「きれい」という感じと同じく、ただの陳述を示す語に過ぎません。つまり、話し手の意識のない、たんなる言葉に過ぎません。つまり、その人にとっては、口先だけの言葉に過ぎないことになります。 それと同じように、英語も、冠詞を加えることで、話し手の現在時点の判断(意識)を示し、「an」は、対象に対して、新しい区別、区分を加える形で、「多くの内の一個のもの」という言い方になります。 これに対して、「the」は、「that」から分かれた語であるために、たいていは、「その」という意味になります。これは、話し手がすでに知っている事柄(既知の事柄、知識)であることを必要とします。話し手の知らないことをさして、「それは」と言うことはきないはずです。 まとめて言えば、冠詞のつかない名詞は、話し手の知らない事柄も含めたような、ものを指します。たとえば、ただの「tiger」だと、自分の知らない(たとえば、毛色が黒というタイガーも含まれる)ような種類も含まれる意味があります。 この語に「an」をつけて言うときは、話し手の知っている、みたことがある、具体的な、その内の一匹を述べていると考えるのです。このとき、話し手の意識には、見たこともないようなタイガーは含まれていないと思ってください。 これに対して、「the」だと、話し手の知っているタイガーの全てを「一個の概念」にまとめた形で、「タイガーはするどい牙を持っていて、怖そうだな」と、言うときの言い方になります。ここで注意してほしいのは、「タイガーとライオンとの違い」を知った上で、「タイガーの怖さ」というものを述べていることです。 ですから、「odd」というのは、客観的な、事実に基づいた言い方でなく、話し手の判断に基づいているために、「そのodd occasion」というほかとは違った期間であることを示すために、「the」を加えていると考えるのです。 ここで、理解してもらいたいことは、冠詞とは、話し手の「現在の状況に対する判断」を示すものと言うことです。冠詞を見かけたら、裏を見てほしいのです。その時点(現在)の判断であるかどうか、と判断してほしいと言うことです。言語は独立に存在するのでなく、言語主体の判断の上で成立しているのです。 月や太陽は、人間が亡くなっても存在し続けますが、言語は、使う人がいなくなれば「死語」となることからわかるように、つねに、話し手の意識を言葉にしたのが、言語であると理解してもらえたらと思います。 はたして、どこまでわかりやすく説明できたか、心許ない気もしますが、参考までに。
- aquarius_hiro
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こんにちは。 冠詞は難しいですよね。9割も大丈夫ならかなり優秀なのでは? 怖いもの知らずにも私が答えてみますね。 この場合、on odd occasions にすると、「睡眠不足は時折り問題なくなる。」という意味になってしまうのではないですか? つまり、occasion は、lack of sleep に関する「その」occasionに限定しているので、それで on the odd occasion. になるのでは?(「たまにある(睡眠が不足する)機会」ということで。) あるいは、どのぐらいの odd occasion かについて、話している当事者間で、およそわかりそうだと思ったので、話し手は the をつけたのかもしれません。 こんな簡単な答えではいけないのでしょうか?