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文法解釈・構造
「リンゴの皮を食べないのはもったいない。」の英訳で、 It would be a wasteful not to eat the apple peel. とありましたが、would を使っているのは、「もし食べないとしたら」という仮定を含めた仮定法でしょうか?
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以下のとおりお答えします。 >「リンゴの皮を食べないのはもったいない。」の英訳で、 It would be a wasteful not to eat the apple peel. とありましたが、would を使っているのは、「もし食べないとしたら」という仮定を含めた仮定法でしょうか? ⇒はい、お書きのとおりだと思います。not to eat の中に、「もし食べないとしたら(それは…)」という条件が含まれるからですね。 if節を用いずに仮定文の条件を表すには、次のような方法があります。 ① ifを省略して、主語の前に助動詞や、be, have動詞を出す。 ② but for …, were it not for …, had it not been for …(すべて、「…がなければ」の意)などの慣用句を用いる。 ③ 主語などに仮定の条件の意味が含まれている場合。 本文の、It would be a wasteful not to eat the apple peel. (It = not to eat the apple peel) は、上記③の用法に当ります。
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- princelilac
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一般的に助動詞は法助動詞に分類されていて、話者の気持ちを表す言葉で、過去形にするともっと情緒的になります。前後の文脈がありませんが、両者の違いを大袈裟に表現するとこんな感じになると思います。 will 「本当にそんなことをするかどうは今は問わない、一般論としてリンゴの皮を食べずに捨てるのはもったいない。」ここでの一般論は統計上そうであるとまでは言っていません。もし捨てるとしたら、それは未来のことで、私がそう思うだけです。ただしその思いは強く、外れることを考えていません。 would 仮定法現在に似たような用法で、現在とは距離を置いています。「皮を食べずに捨てることなどほとんど考えられないことだが、万が一にでもそんなことをすればもったいないことだ。」訳文にも含めたつもりですが、想定外のことを話の流れの中で想定する必要があった場面で、私が咄嗟にそう思ったような状況です。
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