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文法構造が分かりません
4つ質問あります。 ●1つ目 書き換え問題です。 I'm afraid that his story might be false. ↓ I'm afraid of his story being false. というのがあるんですが、might be がなぜbeingで置き変えれるんでしょうか。ofの後だからing形式をとってきたって意味では理解できますが・・。 ●2つ目 「~せずにはいられない」は「can't help~」ですが、 「~を助けることができない」はどうなるんでしょうか。 ●3つ目 Tom and Cathy haven't been married two months. って文のtwo monthsの直前に何もないのはOKなんでしょうか。前置詞がないからシックリきません。 ●4つ目 It gave me a stinging sense of what it was to want and not to have.の文法構造が掴めません・・。
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No.1です。お返事を有難うございます。幾つかのメールがスパム防止用のメールboxに送られていたため、メールを見ることができず、お返事が遅くなってすみません。補足質問にお答えします。 ご質問1: <(1)について、書き換え後の文だけを見て、腕曲的な文ってことは掴めるってことですか??> その通りです。 1.それはbe afraidという動詞句に原因があります。この動詞句は「否定的な内容について思う」という意味で使われます。 2.従って、「彼の話が嘘である」ということは断定的な内容ではなく、ひょっとしたら、という可能性を秘めた内容だということがこのbe afraidという動詞句から読み取れるのです。 3.節にした場合は、その可能性を表すために、「ひょっとしたら」という仮定の意味が言外に込められている婉曲用法としてmightを使っているのです。 4.ただの現在形を使うよりも、mightを使った方が、「ひょっとしたら」とその可能性が低いことを示唆しています。 5.ちなみに、beingはNo.2で指摘されているように動名詞の勘違いでした。失礼致しました。 ご質問2: <(2)について、一方help「避ける」は直接目的語をとることができますから・・って部分の「避ける」は「助ける」の間違えですよね??> いいえ、やはり「避ける」です。例文で(O)にすべきところを(X)としていたために、誤解されたようです。うっかりミスを失礼しました。 回答の質問2-4の部分は以下のように訂正して下さい。 4.一方helpは「避ける」「助ける」両方とも直接目的語をとることができますから、意味の使い分けは文脈から判断するしかありません。 例: I can’t help it. 「それを手伝えない」(O) 「それを避けられない」(O) ご質問3: < (4)について、~意味は~だったんです。やはり、of以降がなんか分かりません> 1.まず節の中のandの意訳が汲み取れていないのだと思います。このandは「かつ」「同時に」という動作が同時に起こる意味で使われている接続詞です。 例: study and listen to the music (意訳)「勉強しながら音楽を聴く」 2.あとは、文のニュアンスを読み取り和訳の問題になります。ここではこの用法のandを使って (直訳)「欲しい、と同時に、手に入らない」 という「欲しい」と「手に入らない」という2つの動詞が並列しています。これを適切な日本語で接続すると、「欲しいけど手に入らない」と訳すのが適切です。テキストの抄訳はその意味で「けど」の訳出になっているのです。 3.「けど」と逆接の訳になっているからといって、ここはbutにしてはいけません。ここは「欲しい」と「手に入らない」という動作が同時に起こる矛盾について述べているところですから、同時のニュアンスのあるandが適切なのです。 4.あとwhat以下のitについて大きな勘違いをしていましたので以下のように訂正して下さい。 (1)これはit~to構文です。 (2)このitは形式主語で2つのto不定詞が真主語になります。 (3)2つの真主語とは to want「欲すること」 not to have「持たないこと」 です。 (4)whatは補語の働きをし、意味は「どう」「どんな」となります。 (5)つまり、この部分の文型はSVCの第2文型で、Sがit=to want and not to haveになっているのです。 (6)それを踏まえて意味は、 (直訳)「欲しいけど手に入らないことは、どういうことか」 →(意訳)「欲しいけど手に入らないとは、どういうことか」 という間接疑問文=名詞節の訳になっているのです。 根本的なイージーミスをしてしまい、大変失礼致しました。
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- seegrammar
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4、は 仮の it をおくのは意味上の主語(to want and not to have)が長いときなどに良くあります。基本的は It is difficult to understand this. などと同じ it です。 It gave me a stinging sense of what it was. で区切って読めます。 #2さんの回答は参考になりますね。
- trgovec
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1.文法用語など現実にはどうでもいいのですがこのing形は動名詞です。 助動詞(ここでは話法の助動詞と呼ばれる will/can/may/must など原形を伴うもの)は ing を持ちません(動名詞も現在分詞も)。したがって動名詞の書き換えでは本動詞しか表しえません。 「彼の話は間違っているんじゃないだろうか(と心配だ)」 「彼の話が間違っていることを心配する」 might の有無は be afraid の中に収斂させてもあまり意味の違いが大きくなりませんのでこれでもいいと考えられます。なお his story's being と所有格にするのが正式ですが実際には普通名詞の場合はそのままにするのが普通です。 2. 動名詞が続くときは「せざるを得ない」ですがそれ以外では文脈によります。また「助ける」の意味のときは目的語が「人や動物、それに類するもの」であることが多いといえます。 I can't help it でさえ「そりゃどうしょうもないよ」という意味でも使われます。 3. for があっても構いませんが「時を表す名詞」は数詞や指示語を伴い「句としての重み」を持つと前置詞なしでも使えます(こういのを副詞的対格ということもありますが覚えなくても構いません)。 this week last year these days など 4. what 以下に仮主語の it to 構文があります。 it = to want and not to have 「望み、且つ持たざること」 「望んでいるのに手中に持つことができないとはどういうことか」 これが of で sense につながり 「(それは)私に望んでいるのに手中に持つことができないのはどういうことなのかという刺すような(痛い)感覚を与えた」 となります。
- Parismadam
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こんにちは。4/7のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。 ご質問1: <might be がなぜbeingで置き変えれるんでしょうか。> mightの現在分詞形が存在しないからです。 1.助動詞で現在分詞形が存在するのはhaveだけです。 2.ご質問文のような英文で使われる現在分詞は、基本的にはそれが目的語の述部になる、ということを表しています。 時制やその微妙な意味合いに焦点が置かれません。 3.ここではhis storyがafraid ofの目的語で、目的語を主語に置き換えた時、being falseがその述部になる、ということを現在分詞で表現しているのです。 4.それを節にすると、主語と述部の時制や微妙な意味合いを出す必要があります。ここで使われているmightは推量の婉曲用法です。 5.ここでは「彼の話が嘘」であることは断定的ではないので、isではなくmight be「~かもしれない」「~だろう」と婉曲的に表現しているのです。 ご質問2: <「~を助けることができない」はどうなるんでしょうか。> 1.I can’t help+目的語になります。 例: I can’t help him. 「彼を助けることができない」 2.「~せずにはいられない」のcan't help~のhelpは「避ける」の意味で使われており、「助ける」という意味ではありません。 3.また、「~せずにはいられない」に動詞がくる時は、can’t help+~ingと動名詞が後続します。 例: I can’t help doing it. (直訳)「それをするのを避けることができない」 →(意訳)「それをせざるを得ない」 4.一方help「避ける」は直接目的語をとることができますから、意味の使い分けは文脈から判断するしかありません。 例: I can’t help it. 「それを手伝えない」(O) 「それを避けられない」(X) ご質問3: ですが、 <two monthsの直前に何もないのはOKなんでしょうか。> OKです。 1.month、yearなど、時を表す名詞は、複数名詞で使われて期間を表す時には、forが省略されて、副詞の働きをすることがあります。 例: I have lived here long years. 「長年ここに住んでいる」 2.ご質問文は、「2ヶ月間と結婚していなかった」という継続期間を表しますから、forの省略された用法もあり、ということです。 3.この複数の用法は、数字だけでなく指示代名詞などでも同様の語法が起こります。 例: these days「最近」 those days「当時」 複数のものを指す指示代名詞を使ってある期間を表し、副詞的に使っています。 ご質問4: <It gave me a stinging sense of what it was to want and not to have.の文法構造> 1.基本はSVOOの第4文型です。 It:主語S gave:動詞V me:間接目的語O a stinging sense:直接目的語O となります。 2.意味は (直訳)「それは、私に、苦悩させるような考え、を与えた」 となりますが、ここでのstingingは「難しい」「困難な」と意訳してもいいでしょう。 また、主語が物で目的語が人、という無生物構文ですから、このような時は目的語の人を主語にするときれいな訳になります。 例: 「私は~考えに頭を悩ませた」 となります。 3.さて後半部の解釈ですが、以下のようになります。 (1)of: 1)同格のofで「~という」と訳します。 2)ここではa stinging senseとwhat節が同格の関係になっています。 (2)it: 1)このitは前文の何かを指す代名詞です。 (3)was to: 1)これはbe toのイディオムです。 2)be toにはいろいろな意味がありますが、ここでは「~ことになっている」という「運命」の訳が適切だと思います。 (4)what: 1)これは先行詞と関係詞を含む関係代名詞です。 2)what=that which「~するところのもの」となります。 3)また、ここではwhatを間接疑問文の疑問代名詞と考えて訳すこともできます。 (5)want: 1)ここでは、「欲する」の原義から派生した「~を必要とする」→「~が足りない」の意味で使われています。 2)to want「~が足りない」の言い換えがnot to have「~を持っていない」となっており、それぞれの動詞の共通の目的語がwhatという先行詞を含む関係代名詞になっているのです。 (6)what以下の訳し方は 1)what=関係代名詞の訳し方: 「それが足りなくて持っていないもの」 2)what=疑問代名詞の訳し方: 「それに何が足りなくて何を持っていないのか」 と2種類の訳出が可能です。 4.以上を踏まえて全文訳は (直訳)「それは、私に、それに何が足りなくて何がないのか、という苦悩させるような考え、を与えた」 → (意訳) 「それが持っていなくて必要なものは何なのか、という考えに、私は頭を悩ませていた」 となります。 以上ご参考までに。
お礼
いつも解答ありがとうございます。 (1)について、 なんかよく分からないんですが、書き換え後の文だけを見て、腕曲的な文ってことは掴めるってことですか?? (2)について、 一方help「避ける」は直接目的語をとることができますから・・ って部分の「避ける」は「助ける」の間違えですよね??それなら理解できました。 (3)について、 理解できました。 (4)について、 これは実況中継シリーズ「山口英文法・上」に出てた英文だったんですが、 意味は「それは私に、欲しいけど持てないことがどういうことか、という胸に突き刺さるような感覚を与えた」 だったんです。 やはり、of以降がなんか分かりません・・。
お礼
いえいえ。 これでしっかり把握できました。 ありがとうございました。