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数B
1の虚数立方根をα、βとしたとき、次の値を求める問題です。 (1)(β/α)+(α/β) (2)(α^13)+(β^7) X^3=1 より虚数立方根は(X^2+X+1) α^3=1、β^3=1 はわかりました。 α^2=β,β^2=α についてわかりません。 これはどこから、現れたのですか? 教えてください
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α^2=β,β^2=α は、「1の虚数立方根の特徴」みたいなものです。 成り立つ理屈は、#1さんが計算で、#2さんが図形的に示してくれています。 ただ、きっと2人(#3さんも含めて3人)ともあらかじめこの「1の虚数立方根の特徴」をご存知のうえで回答されてると思います。 一度導出されたものを見て「ふ~ん」と言っておいて、“知識”として知っておくとよいでしょう。 逆に、α^2=β,β^2=αを満たす虚数(複素数から実数を除いた集合の要素)(α,β)の組は、「1の虚数立方根」以外にありえません。(これはど~でもえぇことですが) 2式からβを消去した式α^4=αを解いてみてください。
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- naozou
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とくにα、βについては計算する必要ありません。 x^2+x+1 = 0 の解なので、解と係数の関係から α+β=1, αβ=1 となります。 (1) (α+β)^2 = α^2 + 2αβ + β^2 = 1 なので α^2 + β^2 = -1 あとは(β/α)+(α/β)= (α^2 + β^2)/αβ に代入してください。 (2) 3乗すると1になるので (α^13)+(β^7) = α^3×α^3×α^3×α^3×α + β^3×β^3×β^3×β = α + β と変形すればOKです
- fdfd200
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α^2=β,β^2=αは、計算してみればそれが成り立つのがわかります。 ところで、極形式って知っていますか? 複素数って、ガウス平面(xy平面)であらわせると 思いますが通常は(x、y)という風にあらわせるが、 原点からの距離rと正の方向のx軸となす角θでも一意 に決まります。 ある複素数z=(r、θ)であらわしたとすると、 z^2=(r^2、2θ)、一般的にz^n=(r^n、nθ)となるんです。 この考え方で1の3乗根をあらわすとz^3=1から、 z=(1、0度)、(1、120度)、(1、240度)となり、 0度でないのがαとβです。 それぞれ2乗すると (1、2×120度)となりもう片方になり、 (1、2×240度)=(1、480度)=(1、360度+120度) 360度は0度と一緒だから(1、120度)となってもう片方 になります。 極形式は高校数学で習うと思います。
- ymmasayan
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x^2+x+1=0 から 虚数立方根はx=(-1±√3i)/2 これをα、βとして2乗してみればα^2=β β^2=α が出てきます。 ベクトルがわかるのであれば1の3乗根は120度づつずれたベクトルになります。 ベクトルの回転でも説明がつきます。