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2次方程式の解の種類

2つの2次方程式9x2+6ax+4=0…(1),x2+2ax+3a=0…(2)が次の条件を満たすように定数aの値の範囲を定めよ。 (1)少なくとも一方が虚数解をもつ (2)(1)のみが虚数解をもつ 問題集の解答には (1)の場合は「D1<0かつD2<0で解きなさい」と書いてあります。 (2)の場合は「D1<0またはD2<0で解きなさい」と書いてあります。 皆さんはこれを覚えて解くのでしょうか? 皆様のお力をお貸しください。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.3

こんばんわ。 >皆さんはこれを覚えて解くのでしょうか? この「解答」を丸々覚えても、ほとんど意味はないと思います。 いまの問題は、「虚数解をもつ」と「虚数解をもたない=実数解をもつ」の 2つがありますね。 一つずつ、言い換えていくことを考えます。 ★(1)少なくとも一方が虚数解をもつ 少なくとも一方ということは、 ・(1)だけが虚数解をもつ((2)は実数解をもつ) ・(2)だけが虚数解をもつ((1)は実数解をもつ) ・(1)も(2)も虚数解をもつ という場合分けができます。 ところが、ここには現れていない組み合わせがありますね。 それは、「(1)も(2)も実数解をもつ」という組み合わせです。 これは「少なくとも一方が虚数解をもつ」ということの否定になっています。 解き方は 2とおりあります。 ・一つ目は、上に挙げた 3つの組み合わせを満たす範囲をそれぞれ求めて、 その範囲を足し合わせる方法です。 ただし、一番目と二番目の範囲を足し合わせると、三番目の範囲はそこに含まれることになります。 ・もう一つは、「(1)も(2)も実数解を持つ」という範囲を求めて、全体(実数全体)からその範囲を除く方法です。 ★(2)(1)のみが虚数解をもつ これは、 ・(1)だけが虚数解をもつ((2)は実数解をもつ) ということですから、この両方を満たす範囲を素直に求めます。 範囲を求めるところでは、数直線を用いて考えると考えやすいと思います。 と考えると、問題集の解答は間違っていませんか? D1、D2はおそらく判別式のことだと思いますので、 (1)の場合は、D1< 0 または D2< 0 で解きなさい。 (2)の場合は、D1< 0 かつ D2≧ 0で解きなさい。 ではないでしょうか。

chikako555
質問者

お礼

ありがとうございました。 ちゃんと答えを出すことができました。 本当にありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

>問題集の解答には >(1)の場合は「D1<0かつD2<0で解きなさい」と書いてあります。 >(2)の場合は「D1<0またはD2<0で解きなさい」と書いてあります。  まず、ここの記述は下記の誤りのように思います。   (1)の場合は「D1<0 または D2<0」   ⇔「-2<a<2」または「0<a<3」    ⇔「-2<a<3」   (2)の場合は「D1<0 かつ D2≧0」   ⇔「-2<a<2」かつ「a≦0または3≦a」 ⇔「-2<a≦0」 >皆さんはこれを覚えて解くのでしょうか?  少なくとも私は覚えたりしていませんが、他の優秀な回答者さんたちも覚えたりしていないと思います。 それは覚えたりしなくても理屈で考えれば自然と分かるからです。  「虚数解をもつ」⇔「D<0」ということさえおさえられていれば、次のように同値変形で条件を置き換えることができます。   「少なくとも一方が虚数解をもつ」  ⇔「方程式(1)が虚数解をもつ」または「方程式(2)が虚数解をもつ」  ⇔「D1<0」または「D2<0」   「方程式(1)のみが虚数解をもつ」  ⇔「方程式(1)が虚数解をもつ」かつ「方程式(2)が虚数解をもたない」  ⇔「方程式(1)が虚数解をもつ」かつ「方程式(2)が実数解をもつ」  ⇔「D1<0」かつ「D2≧0」    これらの同値変形は、慣れないと大変かもしれませんので、慣れるまでは上記のような条件の置き換えをノートに書いて考えていくとよいと思います。  以上、よろしければ参考にしてください。

chikako555
質問者

お礼

本当にありがとうございました。 確かに問題集が間違っていました。

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  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

その問題集の解答は、間違っています。 小問(1)は「D1<0 または D2<0」 小問(2)は「D1<0 かつ D2≧0」となる条件を 求めることになります。 普通は、実係数二次方程式が   二つの異なる実数解をもつ条件 ⇔ 判別式 D>0、   実重解をもつ条件 ⇔ 判別式 D=0、   虚数解をもつ条件 ⇔ 判別式 D<0 であることを覚えておきます。

chikako555
質問者

お礼

本当にありがとうございました。

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