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高校数学

問題が分かりにくかったので改めまして質問させていただきます。   一辺の長さLの正三角形ABC上またはその内部を動く動点Pがある。  PA・PB・PCの最大値を求め、そのときのPの位置を説明しなさい。   考え方と計算方法と答えをお願いします。

みんなの回答

  • momordica
  • ベストアンサー率52% (135/259)
回答No.8

エレガントさのかけらもありませんが、素直に座標平面上で微分して解いてみました。 なお、一辺Lのままだと係数が煩雑になりすぎたので、辺の長さを固定してます。 正三角形の頂点を A(1, √3), (1, -√3), C(-2, 0) とし、動点を P(x, y) とする。 なお、正三角形の対称性を考慮して、Pの動く範囲を (0≦x≦1, 0≦y≦(√3)x) とする。  (AP*BP*CP)^2    = { (x-1)^2+(y-√3)^2 }*{ (x-1)^2+(y+1)^2 }*{ (x-2)^2+y^2 }    = y^6 +(3x^2)y^4 +(3x^2-48x)y^2 +(x^6+16x^3+64) ここで、y^2=Y (0≦Y≦3x^2) とおいて、  (AP*BP*CP)^2    = Y^3 +(3x^2)Y^2 +(3x^2-48x)Y +(x^3+8)^2 xを固定し、Yだけの関数と見て微分すると、  (d/dY){(AP*BP*CP)^2}    = 3Y^2 +(6x^2)Y +(3x^2-48x)    = 3(Y+x^2)^2-48x よって、 (0≦Y≦3x^2) より、Y=3x^2 のとき (d/dY){(AP*BP*CP)^2} は最大となり、このとき、  (d/dY){(AP*BP*CP)^2}    =48x^2-48x    =48x(x-1)    ≧0      (∵0≦x≦1) したがって、この範囲では常に (d/dY)(AP*BP*CP)^2≦0 り、(AP*BP*CP)^2は単調減少する。 よって、任意のxについて、Y=0 すなわち y=0 のときが最小となり、このとき  (AP*BP*CP)^2=(x^3+8)^2   ∴ AP*BP*CP=x^3+8 である。 また、さらにこれをxの関数と見れば、単調増加関数であるので、  x=1 で最大値 AP*BP*CP=9 をとる。  このとき動点PはABの中点であるが、対称性より、BC, CAの中点もそれぞれ条件を満たす。 なお、上の場合、三角形の1辺は 2√3なので、一辺がLの場合の最大値は  AP*BP*CP=9*((L/2√3)^3    =((√3)/8)L^3 となります。

cockpit
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございます。 やはり計算が大変多くなってしまいますね。

  • hrsmmhr
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回答No.7

お恥ずかしい限りです OA↑=a,OB↑=b,OC↑=c,|a|=|b|=|c|=y,OP↑=p,|p|=x,∠POA=z,AB=1として, 重心OからABに垂線を下ろしたところをHとして⊿OAHを探索範囲とする f(x)=x^6=(AP*BP*CP)^2とすると |p-a|^2|p-b|^2|p-c|^2={x^2+y^2-2(a,p)}{x^2+y^2-2(b,p)}{x^2+y^2-2(c,p)} =(x^2+y^2)^3-2(a+b+c,p)(x^2+y^2)+4{(a,p)(b,p)+(b,p)(c,p)+(c,p)(a,p)}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3+4{(a,p)(b,p)+(b,p)(-a-b,p)+(-a-b,p)(a,p)}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3-4{(a,p)^2+(a,p)(b,p)+(b,p)^2}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3-4{cos^2z+csozcos(z+2/3π)+cos^2(z+2/3π)}x^2y^2(x^2+y^2)-8x^3y^3coszcos(z+2/3π)cos(z-2/3π) =(x^2+y^2)^3-4{cos^2z+cosz(-1/2cosz-√3/2sinz)+(-1/2cosz-√3/2sinz)^2}x^2y^2(x^2+y^2)-2x^3y^3cosz(cos^2x-3sin^2z) =(x^2+y^2)^3-(4cos^2z-2cos^2z-2√3sinzcosz+cos^2z+2√3sinzcosz+3sin^2z)x^2y^2(x^2+y^2)-2x^3y^3cos3z =(x^2+y^2)^3-3x^2y^2(x^2+y^2)-2x^3y^3cos3z x>=0,y>0よりz=π/3でいつも最大 =(x^2+y^2)^3-3x^2y^2(x^2+y^2)+2x^3y^3 =(z^3+y^3)^2 で最大はz=π/3だから、三角形の範囲となるx=√3/6のとき 最大値はx=√3/6のときのf(√3/6)=√3/72+√3/9=√3/8 位置は辺の中央

cockpit
質問者

補足

理解できました。 ありがとうございます。

  • hrsmmhr
  • ベストアンサー率36% (173/477)
回答No.6

OA↑=a,OB↑=b,OC↑=c,|a|=|b|=|c|=y,OP↑=p,|p|=x,∠POA=z,AB=1として, 重心OからABに垂線を下ろしたところをHとして⊿OAHを探索範囲とする f(x)=x^6=(AP*BP*CP)^2とすると |p-a|^2|p-b|^2|p-c|^2={x^2+y^2-2(a,p)}{x^2+y^2-2(b,p)}{x^2+y^2-2(c,p)} =(x^2+y^2)^3-2(a+b+c,p)(x^2+y^2)+4{(a,p)(b,p)+(b,p)(c,p)+(c,p)(a,p)}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3+4{(a,p)(b,p)+(b,p)(-a-b,p)+(-a-b,p)(a,p)}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3-4{(a,p)^2+(a,p)(b,p)+(b,p)^2}(x^2+y^2)-8(a,p)(b,p)(c,p) =(x^2+y^2)^3-4{sin^2z+sinzsin(z+2/3π)+sin^2(z+2/3π)}x^2y^2(x^2+y^2)-8x^3y^3sinzsin(z+2/3π)sin(z-2/3π) =(x^2+y^2)^3-4{sin^2z+sinz(-1/2sinz+√3/2cosz)+(-1/2sinz+√3/2cosz)^2}x^2y^2(x^2+y^2)-2x^3y^3sinz(sin^2x-3cos^2z) =(x^2+y^2)^3-(4sin^2z-2sin^2z+2√3sinzcosz+sin^2z-2√3sinzcosz+3cos^2z)x^2y^2(x^2+y^2)+2x^3y^3sin3z =(x^2+y^2)^3-3x^2y^2(x^2+y^2)+2x^3y^3sin3z x>0,y>0よりz=π/6でいつも最大 =(x^2+y^2)^3-3x^2y^2(x^2+y^2)+2x^3y^3 =x^6+2x^3y^3+y^6=(x^3+y^3)^2 最大値はx=1/3のときの√f(1/3)=(1/3)^3+(√3/3)^3=(1+3√3)/27 位置は辺を三等分する点 でもそれだと2/3*1/3*√7/3=2√7/27のような

回答No.5

>無意識に、中点を取ってましたね。その通りです。したがって、解答-1 は誤りですね よって、同じ理由で回答-2 も誤りですね。

回答No.4

ミスの指摘に感謝です。 >x^2=1+α^2、y^2=1+β^2、z^2=1+γ^2というところが、どうしてそうなるとしたのかよく分かりません 無意識に、中点を取ってましたね。その通りです。したがって、解答-1 は誤りですね。

  • momordica
  • ベストアンサー率52% (135/259)
回答No.3

ちゃんと解けてないんですけど、とりあえず。 この手の問題では大抵その図形の中心に当たる点が答なので、今回も正三角形の 重心(=内心、外心)が答だろうと言いたいところですけど、残念ながら違いますねぇ。 例えば、半径2の円に内接する正三角形ABCを考えると、  Pがこの円の中心なら、PA=PB=PC=2 から PA*PB*PC=8  Pが辺ABの中点なら、PA=PB=√3、PC=3 から PA*PB*PC=9 となりますから、正三角形の中心が答でないのは明らかです。 多分この「各辺の中点」というのが積を最大にするPの位置のようには思うのですが、 まだちゃんと確かめられてません。 式立てたら、何かぐちゃぐちゃになってしまって… #1さんの回答は、  x^2=1+α^2、y^2=1+β^2、z^2=1+γ^2 というところが、どうしてそうなるとしたのかよく分かりません。

cockpit
質問者

補足

ありがとうございます。 私も重心が答だと思っていました。 分かる方、ヒントだけでもお願いします。

回答No.2

三角も使えるようだ。 簡単のために、L=2として話を進める。PA=x、PB=y、PC=zとする。 PからAB、BC、CAに垂線を下し、その足を各々D、E、F とし、∠PAD=α、∠PBC=β、∠PCA=γとする。 xyz=1/(cosα*cosβ*cosγ)だから、0<α<π/3、0<β<π/3、0<γ<π/3 ‥‥(1) 分母を和の形にして、(1)の範囲で最大値を求める。2変数問題の応用になる。 以下の計算は自分でやって。 断っておくが、今度は相加平均・相乗平均は使えないよ。何故か?

回答No.1

余り自信はないので、galleryからのミスの指摘を期待する。。。。。w 簡単のために、L=2として話を進める。A=x、PB=y、PC=zとする。 PからAB、BC、CAに垂線を下し、その足を各々D、E、F とし、PD=α、PE=β、PF=γとする。 面積を考えると、△ABC=△PAB+△PBC+△PCAだから、α+β+γ=√3‥‥(1) x^2=1+α^2、y^2=1+β^2、z^2=1+γ^2 だから、(xyz)^2=(1+α^2)*(1+β^2)*(1+γ^2)‥‥(2) だから、(1+α^2)*(1+β^2)*(1+γ^2)の最大値を求めると良い。 相加平均・相乗平均から α^2+β^2+γ^2+3≧3(3)√(1+α^2)*(1+β^2)*(1+γ^2)‥‥(3) (1)を使って シュワルツの不等式から α^2+β^2+γ^2≧1 ‥‥(4). (3)と(4)から、α^2+β^2+γ^2+3≧4≧3(3)√(1+α^2)*(1+β^2)*(1+γ^2)=(xyz)^2 以上から、xyz≦8/(3√3) この時 α=β=γ だから x=y=z つまり Pは正三角形の 重心、内心 ‥‥‥w。結果は予想通りなんだが。。。。。?

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