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具体的な式が与えられていない関数の問題
閲覧ありがとうございます。 問 関数f(x)はすべて正の実数に対して定義され、任意の正の実数s,tに対して f(s+t)/(s+t)≦f(s)/s が成立するという。このとき、任意の正の実数に対して f(s+t)≦f(s)+f(t) が成り立つことを証明せよ。 一番最初の条件式をいじくってみたのですが、いまいちしっくりきませんでした。実際に具体例を立ててみたりもしたのですが、証明の解答にするにはあまりにお粗末なものだったのであきらめてしまいました。 この問題に関しては全く自分では証明の方針が立ちません・・・ どなたか証明の方針を教えてもらえないでしょうか。 説明が下手ですいません。 最後まで閲覧ありがとうございます!
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- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
図を描いてみましたか。 x-y座標で考えます。 x=sのところ、y=f(s)に点Aを取ります。(適当に点を打つということです。) f(s)/sというのはその点と原点Oを結んだ直線の傾きですね。 sからt離れた場所にまた点Bを取ります。その点の高さ(=y座標)がf(s+t)です。その点と原点を結んだ線の勾配がf(s+t)/(s+t)です。f(s+t)/(s+t)≦f(s)/sですからOBはOAを延長した線よりも下に来ます。 y=f(x)は原点を通る上に凸なグラフになるでしょう。 f(x)のイメージはこういうものです。 直線OAを表す式は y=(f(s)/s)x です。 f(s+t)=f(s)+f(t) の成り立つ関数fは原点を通る直線です。 s=tと置いてみればf(2s)=2f(s)が成り立ちます。 s=0と置いてみればf(t)=f(0)+f(t)です。 f(s+t)≦f(s)+f(t) が成り立てばfは原点を通る直線よりも下に来るということになります。 こういうイメージでもう少しきちんとまとめればいいでしょう。
- mister_moonlight
- ベストアンサー率41% (502/1210)
問題文が、本当にそのようだったんだろうか? 関数f(x)はすべて正の実数に対して定義され、任意の正の実数x、yに対して f(x+y)/(x+y)≦f(x)/x が成立するという。このとき、任意の正の実数s、tに対して f(s+t)≦f(s)+f(t) が成り立つことを証明せよ。 じやないんだろうか? f(x)が何処にも生かされていない。 sとtは共に正から、分母を払うと、sとtに対して、s*f(s+t)≦(s+t)*f(s)。 t*f(s+t)≦(s+t)*f(t)。 従って、加えると、(s+t)*f(s+t)≦(s+t)*{f(s)+f(t)} s+t>0より、f(s+t)≦f(s)+f(t)。
- arrysthmia
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{s/(s+t)}f(s+t) ≦ f(s), {t/(s+t)}f(s+t) ≦ f(t) ってことでしょ?