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高校数学の問題:関数f(x)の性質と解の範囲について
- 高校数学の問題で、関数f(x) = 2^3x - 9・2^2x+1 + 15・2^x+2の性質と解の範囲について教えてください。
- 問題の(1)では、2^x = t とおいて関数f(x)をtで表し、g(t)の増減や極値を調べる問題があります。
- 問題の(2)では、方程式f(x) = kが異なる正の解2個と負の解1個をもつようなkの範囲を求める問題です。
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数式が読みにくくて、誤解しそうです。せめて f(x) = 2^(3x) -9・2^(2x+1) +15・2^(x+2) (1) のように指数部分は( )かっこをつけるぐらいの工夫をしてください。 ※「2の3x乗」、「-9・2の2x+1乗」、「+15・2のx+2乗」 はかえって解りにくい。 (1)の解釈のもとに計算します。 (1) g(t)=t^3-18t^2+60t (t>0) g'(t)=3t^2-36t+20=3(t-2)(t-10) t>0でt=2のとき極大値56、t=10で極小値-200をとるグラフ、増減表を完備すること。 (2) これは(1)で書いたg(t)のグラフをf(x)に書き直すことが求められています。可能な限り正しく書いてください。 極小値、極大値は同じですがそれを与えるxの値はx=log(2)t (底を2とする対数) から各々1,log(2)10です。 x=0のときf(x)=43 x<0のときxの減少とともに0に漸近することがわかりますか。 以上ができれば、 方程式 f(x) = k が異なる正の解2個と負の解1個をもつような実数の定数 kの値の範囲は 0<k<43です。 (3)これは考えた問題ですね。 3次方程式 y=ax^3+bx^2+cx+d=0 の3根の和は-b/aですが y=a(2^x)^3+b(2^x)^2+c(2^x)+d=0 の場合は3根をα、β、γとすると 2^α+2^β+2^γ=-b/a となり趣旨が違います。 3根の積が 2^α*2^β*2^γ=2^(α+β+γ)となるのでこれを用います。 f(x)=k より (2^x)^3-18(2^x)^2+60(2^x)-k=0 2^(α+β+γ)=k α+β+γ=log(2)k (2)の結果より α+β+γ≦log(2)43
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- naniwacchi
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こんにちわ。 こっちはもうちょっとややこしいですね。^^ 何がややこしいかというと、f(x)と g(t)という 2つの関数と それを用いた方程式が出てくることです。 ただ、2^x= tより x= log[2](t) (底を 2とする対数)として表されることからも xと tは 1対1の対応をしています。 このことを頭に入れておいて・・・ (2) 単に方程式:g(t)= kの解を考えることになります。 ただし、xが負であることは tが「〇より△△△こと」であり、 xが正であることは tが「〇より◇◇◇こと」であることに注意です。 (3) 方程式:f(x)= kの解が x= a, b, cであったとすると、 a= log[2](α), b= log[2](β), c= log[2](γ) と表されることになります。 ここで、α, β, γは方程式:g(t)= kの解を表しています。 いま最終的に考えなければならないのは、a+ b+ cのとりうる値の範囲です。 a+ b+ c= log[2](αβγ) αβγは方程式:g(t)= kの解と係数の関係から、kを用いて表すことができます。 あとは、(2)で求めた範囲で a+ b+ cがどうなるかを調べます。 ゴールが何かを見極められれば、そんなに難しくはない問題です。
お礼
先ほどの問題に引き続き、ご回答いただきどうもありがとうございます。 教えていただいたヒントで解くことができました!!
お礼
わかりづらい数式の記載にも関わらず、 とても詳しく解説していただきどうもありがとうございます。