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数学質問 お願いします。

この問題(3)の等号成立条件がわかりません。答えでは、等号は『A=B=2または、C=2』かつ、『A=2または、B=2』のとき、つまり、A=B=2または、B=C=2または、C=A=2のとき、すなわち、a,b,cのうち少なくとも2つが1であるときのみ成立すると書いてあるのですが、どうしたらわかるのですか?ちなみに解答は2^a=A,2^b=B,2^c=Cと置いて証明してます。

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回答No.1

順番に見ていく (1) 2^(a+b) - (2^a + 2^b) = (2^a)(2^b) - 2^a - 2^b = (2^a) (2^b - 1) - 2^b ≧ [1] 2(2^b - 1) - 2^b= 2^b - 2 ≧[2] 2^1 - 2 = 0 より成立する。 [1]の等号成立は a=1, [2]の等号成立は b=1の時。 従って問題文の等号はa=b=1の時成立する。 (2) 2^(a+b+c) = (2^c)・(2^(a+b)) ≧ [3] (2^c) (2^a + 2^b) = 2^(a+c) + 2^(b+c) ≧[4] (2^a + 2^c) + 2^(b+c) ≧[5] 2^a + 2^c + 2^b + 2^c = 2^a + 2^b + 2^(c+1) ≧[6] 2^a + 2^b + 2^c + 2^1 より成立する。 [3]の等号成立はa=b=1, [4]の等号成立は a=c=1, [5]の等号成立は b=c=1, [6]の等号成立は c=1 の時。 従って問題文の等号は a=b=c=1の時成立する。 (3) 2^(a+b+c) - (2^(a+b) + 2^(b+c) + 2^(c+a) -4) = (2^a) (2^(b+c) - 2^b - 2^c) -2^(b+c) + 4 ≧ [7] 2(2^(b+c) - 2^b - 2^c) -2^(b+c) + 4 = 2^(b+c) -2 (2^b) - 2(2^c) + 4 = (2^b -2 ) (2^c -2) ≧ [8] 0 [7]の等号成立は、(2^a = 2)又は (2^(b+c) - 2^b - 2^c =0)、即ち (a=1) 又は(b=c=1)の時 [8]の等号成立は、(2^b - 2 = 0)又は(2^c-2 = 0)、即ち (b=1)又は(c=1)の時 従って、問題文の等号は、{ (a=1) 又は(b=c=1) } 且つ { (b=1)又は(c=1) } の時、即ちa,b,cの内2つ以上が1の時成立する。 特に[7]の等号成立条件が何かに注意。 (1)から2^(b+c) - 2^b - 2^c≧0なので、2^a = 2 なら[7]の等号が成立するが、2^(b+c) - 2^b - 2^c = 0の場合でも、(2^a) (2^(b+c) - 2^b - 2^c) = 2(2^(b+c) - 2^b - 2^c) = 0なので等号が成立する。 一方、2^a > 2かつ2^(b+c) - 2^b - 2^c >0の場合は、[7]で等号が成立しない。

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質問者

お礼

丁寧にありがとうございました!

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質問者

補足

考え方はわかりました。 [1][5][7]の指数計算間違っていませんか。 [1]だと、2(2^b-1)-2^b=2^(b+1)-2-2^bではないのですか?ほかも同様です。

その他の回答 (1)

回答No.2

[1] 2(2^b-1)-2^b= 2 * (2^b) - 2 - 2^b = (2-1)2^b - 2 = 2^b - 2 2(2^b-1)-2^b = 2^(b+1)-2-2^b となるのはそうだが、結局+1の所を外に出すと上の式の形になる。 [5] は何の事を言っているのか良く分からない [7]も 2(2^(b+c)) -2^(b+c) = 2^(b+c)。良く見ましょう。

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質問者

お礼

理解できました。ありがとうございました。

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