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二通りの意味に取ることが出来る?
I could not work overtime today. 「今日は残業するなんてとても無理だよ。」 この文は「今日は残業できなかった。」とも言えますか? その場合、どちらの意味になるのかをどうやって見分けるのでしょうか? よろしくお願いします。
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I could not work overtime today. は普通に訳すと「今日は残業できなかった。」ですが、 もう一つの解釈は仮定法過去で、 I could not work over time today, if my wife didn't allow me that. 「妻が許してくれなかったら今日は残業できなかったでしょう。」 みたいな言い方の、if 以下が省略されている場合。 いずれの場合も、このお話はある日の夜で、todayはその時間よりも早い同じ日のことを言っている場合。 「今日は残業するなんてとても無理だよ。」とは訳せません。 もしこのようにするとしたら、 It's not possible for me to work overtime today. I will not be able to work overtime today at all. 最初の2つのどちらの訳かは、文脈で捉えるしか無いのですが、前者は残業をしなかった場合。後者は実際には残業をした場合なので、文脈をとらえるのは難しくないです。
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- koncha108
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#2です。 > 仮定の表現の could や could not はこれからのことを言うときには使われないのでしょうか? もしよろしかったら教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。 couldはこれからのことにも使えます。例えば、 I could work over time today, but only if my wife allows me that. ただ上のように単独で使うことはなく、また表現的にも上のように使われることは稀だと思います。会話の中で、 A: Can you work over time today? B: I could, but only if my wife allows me that. 奥さんが許してくれる可能性は低い感じです。couldは何かをすることが”できる”と言うよりも、何かをすることが”可能な状態にある”と言うニュアンスでBの場合は奥さんさえ許してくれたら、残業ができる状態になると言う感じでそうなればこの後残業をすることが可能と言う理屈。同じようにcould notを扱うことはできないのですが、理屈よりも例文でたくさん見てなれるしか無いです。 同じような理屈で、次のような使い方もよくされます。例えば試験で散々だった時。 A: I got a terrible score at the last exam. 前の試験でひどい点を取った。 B: You could be better. このBは大抵の場合、これ以上悪くはなれないと言う意味で、「最悪だったね」と訳されるのですが、文脈によっては「君はもっとできたはずだ」と言う励ましにもなります。その場合、頑張れば次の試験ではもっと良い点が取れると言う将来の捉え方もできます。これもbetterが過去に可能だったと言う状態が今後も次ぐくので未来の意味が含まれることがあると言う感じ。
お礼
いつも理解しやすい回答を下さってどうもありがとうございます。 教えて頂いた例文で、couldの感覚が何となく分かってきました。 could notは仮定の表現ではふさわしくないのですね。 いろんな例文を見て、感覚が掴めるように頑張ります。 どうもありがとうございました!!
- Nakay702
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>I could not work overtime today. 「今日は残業するなんてとても無理だよ。」 >この文は「今日は残業できなかった。」とも言えますか? ⇒はい、どちらの意味にも解釈できます。 ただし、辞書によれば、could not work overtime「残業できなかった」の詳細な内容は、「残業する能力・余裕がなかった」の意味だそうです。例えば、I was very tired, so I could not work overtime today.「とても疲れたので、今日は残業できなかった(残業する力がなかった)」といったニュアンスです。 単に1回だけ起った事実として「残業できなかった」と述べる場合には、通常couldを用いず、I was not able to work overtime today.「(いつもはできるが)今日は残業できなかった」のようにbe able toなどを使って言うのが普通です。 >その場合、どちらの意味になるのかをどうやって見分けるのでしょうか? ⇒通常は前後の関係で見分けることができるはずです。 文脈で過去と分かる場合以外、つまり、もし前後にそういう(過去のことを言っているというような)手がかりがない場合は、仮定法と受け取られてしまうそうです。 ただし、お尋ねの文の場合、仮定法の条件節が省かれて、帰結節の部分だけが残った表現とみなされます。例えば、(Even if the situation would permit) I could not work overtime today.「(たとえ状況が許しても)今日は残業できそうもない」といった感じです。
お礼
二通りの意味に取ることが出来る場合でも、文脈や話の流れで単なる過去か、仮定の意味なのか見分けることが出来るのですね。安心しました。 単に1回だけ起った事実として「残業できなかった」と述べる場合には、 be able toなどを使って言う。⇐新たに勉強になりました!いつも詳細な回答をくださってどうもありがとうございます。
- SPS700
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1。I could not work overtime today. 「今日は残業するなんてとても無理だよ。」 この文は「今日は残業できなかった。」とも言えますか? はい、いえます。しかし文脈で判断でき、本当にどちらかわからない場合は少ないと思います。 2。その場合、どちらの意味になるのかをどうやって見分けるのでしょうか? 聞く方が「ドウデモイイ」と思えば放置し、どちらか確かめたければ次の質問をすればいいと思います。
お礼
二通りの意味に取ることが出来る場合でも、大体は文脈で判断できるものなのですね。安心しました。 「それでもわからなければ質問する。」⇐ 会話の基本ですよね!(笑)
補足
I could not work overtime today. は、「今日は残業するなんてとても無理だよ。」という意味にはならないのですね。 仮定の表現のcouldにnotが付くと、「どう転んでも無理」という意味になる。というのを見たので、てっきり「今日は残業するなんてとても無理だよ。」という意味になるのだと思いました。 could は「できた」のほかに、「やろうと思えば~出来る」「~もありえる」「~かもしれない」といった仮定の表現もあることを学んだのですが、 これらの感覚を理解するのがとても難しいです。更にnotが付くとより一層こんがらがってしまいます。 仮定の表現の could や could not はこれからのことを言うときには使われないのでしょうか? もしよろしかったら教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。