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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:IS-LM曲線 LM垂直の場合)

IS-LM曲線のLM垂直とは?

このQ&Aのポイント
  • IS-LM曲線のLM垂直とは、貨幣需要の利子感応度がゼロになり、GDPがLM曲線の位置に依存し、貨幣市場から決定される状態を指します。
  • LM曲線が垂直になると、GDPはIS曲線の位置に影響を受けなくなります。
  • LM曲線の垂直化は、貨幣需要の利子感応度がゼロに近づくと起こります。これにより、GDPの水準はLM曲線の位置に依存し、貨幣市場から決定されるようになります。

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回答No.1

L(r,Y)を実質通貨に対する需要関数とし、L関数をさらに L(r,Y)=hr + kY と簡単化しよう。通貨市場の均衡はMo/P=L(r,Y)、つまり Mo /P = hr +kY となる。ただし、Moは通貨当局で決定された通貨供給量で定数値、物価Pは硬直的とすると左辺は実質通貨供給Mo/Pは一定値。いま、通貨需要に対する利子感応度が0に近いとすると、h=0とおけるので、GDPであるYの値は Y=Mo/kP                    (*) と、通貨供給量Moが与えられると、通貨市場で決定される。このLM曲線をrを縦軸に、Yを横軸にとって表わすと、横軸のMo/kPの値のところから垂直に延びた直線となる。マクロの均衡は右下がりのIS曲線とこの垂直のLM曲線の交点で決定されるが、このモデルでは均衡のYの値は(*)で与えられ、IS曲線からは独立で、IS曲線の役割は利子率の均衡値を決定することだ。その意味で、ISは利子率を決定し、LMはGDPを決定する、別の言葉でいうと、財市場が利子率を決定し、通貨市場がGDPを決定すると言える。

spongetak
質問者

お礼

ありがとうございます。頭のモヤモヤが70%くらい飛びました。 垂直のLM曲線と右下がりのIS曲線の図は、そういうことを意味しているわけですね。 また、 L(r,Y)=hr + kY L,r,Yの3次元の関数としてとらえられるわけですね。ミクロで出てくる等高線の図みたいな関係なのですね。 さらに自分で整理したいと思います。ありがとうございます。

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