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和歌の添削をお願い出来ましたら幸いです。
「つれなきは 水底をこそ知らざらめ 糸を求むる魚もはべらむ」 貴方がつれないと言う事と魚が釣れないと言う事を掛け、糸の様な細い関係でも繋がっていたいという気持ちを和歌にしてみました。古語の係り結びの法則等、文法的に合っているかどうか教えてもらえると嬉しいです。
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「つれない(無情)」は、古くは「つれもなく」という言い方がありましたから「つれ」+「なし」という語構成でしょうが、平安以後は「つれなし」という1語として使われています。 「釣れない」は「釣れる」に打消しの「ない」がついたものです。「釣れる」は、4段(5段)活用の「釣る」が下2段(1段)化して派生した可能動詞で、江戸期以後に出現します。今の所、19世紀後半以後の用例が認められます。全くの口語ですので文語短歌では使わない方がよいでしょう。 俗謡ならば掛言葉も自由です。 ここは深川 底さえ見えぬ 魚(うお)でも無いに ツレナイあなた
お礼
早速ご回答ありがとうございます!大変参考になりました。これからの作歌に活かしたいと思います。