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NY Times 投稿文

http://cityroom.blogs.nytimes.com/2015/08/28/no-crying-over-spilled-chicken/?ref=nyregion&_r=0 上記サイトの投稿文についてお教えください。 上記サイトで投稿者が後悔している事は「自分がやらなければい けない後始末を他人に任せてしまった。」と解釈しました。 投稿文の最後の下記のlacking humility からこの様に感じたの ですが、これは正しい解釈でしょうか。 The true failure that night was a matter not of lacking dinner, but more importantly, of lacking humility. この投稿にコメントが寄せられていますが、投稿者が 掃除しなかった事を非難しているコメントが多いですね。

みんなの回答

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 #1です。補足です。 >>Perspective is what Firas is writing of: the lowest common denominator, he for whom dirty floor food is still food, is also one of us.     I understand frustration; but I'm betting the homeless man's perspective is helping the writer with numerous things, including how next time he doesn't leave his mess there.  フィラスが書いているのは全体像の問題だ。汚れた床の食べ物は、やはり食べ物だ、という社会の底辺にいる人も、やはり我々の一人だということだ。  苛立ちは分かる、しかしホームレスの見方は、この次は汚した物を奇麗にしなければということも含めて、著者にいろんな教訓をあたえている。  別に解釈に一つだけ正しい見方があって他は間違い、とは思っておりませんので、これも一つの見方だと思います。

binm
質問者

お礼

Metropolitan Diary の今回の記事内容は投稿者の心理的な動きに 関する記事?の為か読解力が未熟な私には最初よく判りませんでした。 補足の全訳のお陰で理解できる様になりました。有り難うございます。 下記などはストレートでわかりやすく非常に面白い記事でした。 御一読下さい。 http://cityroom.blogs.nytimes.com/2014/07/08/cabbys-vocabulary-lesson-on-the-way-to-the-hospital/?_php=true&_type=blogs&_r=0

noname#212313
noname#212313
回答No.2

 記事をお読みになっているので、改めて確認する必要性は低いのですが、もし私のほうで誤読があるといけませんので、私のほうでポイントとなりそうな点を中心に記事のおさらいもしてみたいと思います。  投稿者は路上にぶちまけてしまった夕食をそのままに立ち去ろうとしたのですが、そのときの気持ちも書いてあります。 > I couldn’t shake the sense of annoyance and frustration that comes with wasted effort, wasted time, wasted food and wasted money.  料理店にわざわざ立ち寄って、待って、お金を出したのが無駄になったことに、いらだちを覚え、その気持ちをほぐせずにいたわけですね。  この後、振り返ってみると、夕食をぶちまけたときに、気分を落ち着かせる感じで話しかけてきた紳士が、にこにこしながら丹念に拾い集めていたわけです。投稿者は、この紳士が自分が食べるために拾っているらしいと気が付きます。  この様子を目撃した投稿者はようやく自分にhumility(謙虚さ)が足りなかった、駄目になった夕食は大した問題ではなかった、と反省したわけです。しかし、具体的にどう感じたのかは書いてないですね。  仰る通り、夕食の袋が雨に濡れて破け、中身が路上に全部落ちてしまったのに、掃除もせずに立ち去ろうとしたことは、横柄な行為であり、謙虚さに欠け、反省に値します。まず間違いなく、投稿者はそのことを反省しているしょう。  そのような行為をなぜしてしまったのかと考えると、夕食を買う労力とお金が無駄になったことへのいらだちです。投稿者は、annoyance and frustrationがあったと書いています。  ちょっと仏教説話に道草します。二本の矢という話です。ブッダが弟子に、 「矢が飛んできて自分に刺さったら、もちろん痛い。しかし、矢が刺さったことを怒り、嘆き、誰かを恨むのは、苦痛を倍加させ、まるで矢をもう一本、自分に刺すようなものだ。」 と言ったことがあるそうです。この記事の投稿者も二本の矢の話にちょっと似ているように思います。そう思って、記事をもう一度読んでみると、紳士の「警告」がちょっと気になります。 > the gentleman warned, “I’m not sure if you should go home tonight.”  今夜は自宅に戻らないほうがいいかもしれませんね、と紳士は言っています。この台詞から考えると、投稿者はこのとき恐ろしく腹を立てているのが、振舞いにも明らかだったように思えます。最初に声をかけられたときに落ち付くことができず、まだ怒っている。このまま帰ったら、奥さんに当たり散らしてしまいそうな感じだったのかもしれません。  紳士は40代くらいでスーツを着ていたとありますから、紳士が地に膝を付けてていねいに路上に散らかった夕食を拾い集めている様子に、おそらく投稿者は驚いたものと思います。はっと我に返ったのが、この時点ですね。どうやら夕食は無駄にはならなかったらしい、とも気が付きます。  公共の場所を汚したままにした、なだめられたのに落着けなかった、下手をすると帰宅して妻に当たり散らすかもしれなかった、それも夕食1食分のことで、といったことを投稿者が反省したのかもしれません。しかし、そうだとは書いてはありません。読者の想像に委ねられています。いかようにも読めるように思います。

binm
質問者

お礼

投稿者の心理状況が目に見えるようなご説明をして頂き よく理解できました。 この様な記事を読むと何か結論めいたことが書かれている と思い込んでしまうことが有るのですが、これも私の読解力不足 によるのでしょう。 ご丁寧な解説をして頂き有難うございます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。訳  この晩の、本当の失敗は、夕食が無いということよりも、もっと大切なことには謙虚さが足りない、ということだった。 2。解釈  僕の解釈は、ちょっと違っていて、自分は無駄になったこと、妊娠の期間が長くなるにつれてうるさくなった妻の注文、それを作ってくれた手間、それにかけた金、などがみんな無駄になったという不平だけを私はかこっていた。  しかしここに、その料理を無駄にしないで、満足を感じている人がいる。持てる者の不満と、持たざる者の満足。それを対比する時、恵まれているはずの自分に欠けているものが、この落とされた夕食に満足を感じる人には備わっている、と反省した。  こんな風に読みました。

binm
質問者

お礼

いつもお世話になり有り難うございます。

binm
質問者

補足

なるほど 私には思い浮かびませんでした。 下記はGilkeyさん?のコメントです。 このコメントの解釈についてお教えください。 文中に "he for whom dirty floor food is still food" という文があるところからGilkeyさんは「投稿者はSPS700さんが 解釈されたような意味をこめて投稿したが、ホームレスは投稿者を助ける つもりで掃除しただけだ」 というような感じでいいでしょうか。 Gilkey Noo Yawk 2 days ago Perspective is what Firas is writing of: the lowest common denominator, he for whom dirty floor food is still food, is also one of us.     I understand frustration; but I'm betting the homeless man's perspective is helping the writer with numerous things, including how next time he doesn't leave his mess there.

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