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日本語の質問_「よう」
中国人なんですけど、日本語は勉強中です、教えていただきたいところがあります。 背景: AさんはBさんの夫に電話をかけて連絡したいですけど、Bさんの夫が不在だとBさんから言われた。 ところで、AさんとBさん電話で話す最中にBさんの夫が帰ってきた。そのとき、Bさんは下記のように言います。 ”あ、今、かえってきたようですから、かわりますね” 質問: Bさんの夫が帰たことは事実ですが、どうして「かえってきたよう」を使いますか、よう=みたいだと考えて、「よう」を省略して「かえってきたですから」でいいですか
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質問者が選んだベストアンサー
その通り、「よう」は「みたい」ということですね。中国文化に敬意を表しながら、漢字(国字?)で書けば「様」です。 夫が返ってきたことは事実ですから、「みたい」を省略しても構わないようですが、会話を中断させる理由としては、「帰ってきたみたいですから」という推定をあてるというのは、日本のマナー・礼儀ですね。 省略するとしたら、「帰ってきましたから」ですが、それを言うと、わたしはあなたとしゃべるのは嫌だ、夫が帰ってきたからかわってもらう、ということを暗にほのめかしているように受け止められかねません。
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- bgm38489
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(1)推定をあてるという意味はなんですか (2)最後のところに、「受け止められかねません」と書いたが、 「かねます」だと存じます。受け止められないの意味ですよね。 推定をあてる、とは、帰ってきましたから、という断定の言い方ではなく、「ようですから=みたい」という推定の形を言葉の中に入れる、といううことです。 「かねません」は「かもしれません」ということです。「受け止めらるかもしれます」とは言いませんね。「受け止められ兼ねます」とも言いますが、その言い方だと、「受け止められる」ということの可能性を「断定」して強く言う場合で、「推定」の程度で「その恐れがあります」という場合は、「受け止められかねません」を使います。 「断定」と「推定」など、日本語には、単に文法を学んだだけでは、判別のつきにくい言い回しが数多くあります。私自身、こんなことを学校で学んだわけではありません。 日本語の習得には、様々なジャンルの文を読み漁るしかないですね。随筆、小説、新聞…それぞれに使われる文は、全く違います。
お礼
ご回答ありがとうございました、詳しく教えてくれたありがたいです。
- WindFaller
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#1さんとは重複する部分もありますが、 >”あ、今、かえってきたようですから、かわりますね” おそらく、Bさんの夫の姿、または夫・本人に確認を取っていないからだと思います。 この時、Bさんは、電話の受話器側を手でふせて、夫の帰着を確認すると共に、 「Aさんから電話ですが、出られますか?」という趣旨を、聞くことになるはずです。 Bさんの夫の姿を確認して、必ず応対すると確信があるなら、 「あ、今、かえってきましたので、かわりますね」 ということになるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました、勉強になりました
- 21s-a
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Bさんの夫が帰宅したのは事実かもしれませんが、姿を見たわけではない場合 奥さんの勘違いかもしれないので 「帰ってきたようなので」 「帰ってきたと思うので」 ですね。 目の前に夫がいる場合は使いません。 ちなみに「かえってきた」までが動詞なので 「かえってきたから」or「かえってきましたので」です。 「かえってきた+です+から」だと動詞が二つあるので変です。 参考
お礼
早速教えてくれてありがとうございました。意味はわかりました。
お礼
教えてくれてありがとうございました。
補足
すみませんか、回答された内容に、質問ポイントがありますので、教えてください。 (1)推定をあてるという意味はなんですか (2)最後のところに、「受け止められかねません」と書いたが、 「かねます」だと存じます。受け止められないの意味ですよね。