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数IIBの問題です!
問、平面上に |aベクトル|=|bベクトル|=2、|aベクトル-bベクトル|=2√3 を満たすaベクトル、bベクトルがある。 (pベクトル-aベクトル)・(pベクトル-bベクトル)=0 を満たすpベクトルについて、|pベクトル| の最大値と最小値を求めよ。また、最大値、最小値を与えるそれぞれのpベクトルを、aベクトルとbベクトルで表せ。 というどれだけ考えてもできない問題がありまして、少しでも手伝ってくださる方おねがいします>_<
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>|aベクトル|=|bベクトル|=2、|aベクトル-bベクトル|=2√3 余弦定理を使えば、aベクトルとbベクトルのなす角は120°と出てきます。 >(pベクトル-aベクトル)・(pベクトル-bベクトル)=0 このことから添付図のように (pベクトル-aベクトル)と(pベクトル-bベクトル)は直交する。 添付図のように ∠APB=90°ということ、すなわちPはABを直径とする円周上にPが存在することが判る。 したがって、図から OP=|pベクトル|の最大値=OQ=OC+CQ=1+(1/2)AB=1+√3 OP=|pベクトル|の最小値=OR=CR-OC=(1/2)AB-1=(√3)-1 であることが判る。
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- spring135
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なんだかユークリッド幾何のありふれた問題を無理やりベクトルに書き換えて、学生をたぶらかしているような問題ですね。 最大最少なので便利な解析幾何にしましょう。ベクトルは始点を問いません。 ベクトルの始点をxy平面の原点Oにとりましょう。↑でベクトルであることを示します。 OA↑=aベクトル、OB↑=bベクトル、OP↑=pベクトル 点Aを(2,0)にとり条件からBの座標を求めます。 ∠AOB=θとすると余弦定理より cosθ=(OA^2+OB^2-AB^2)/2/OA/OB=(2^2+2^2-(2√3)^2)/2/2/2=-1/2 θ=2π/3 つまり二等辺三角形AOBの頂角は120°です。 B(-1、√3)がわかりますか。 >(pベクトル-aベクトル)・(pベクトル-bベクトル)=0 はPA↑とPB↑が直交することを意味します。 よって三角形APBは直角三角形です。 従ってPはABを直径とする円周上にあります。 円の中心はABの中点で C(1/2、√3/2) 半径はAB/2=√3 円の方程式は (x-1/2)^2+(y-√3/2)^2=3 (1) 最大、最小はOCの延長上にPが来た時で各々1+√3、√3-1というのは容易に図から見て取れるが、 L=OP^2=x^2+y^2を(1)のもとに最大、最小を求めてもよい。 Lは(1)をもちいると L=2+x+√3yなので円に接する所が最大最少を与える。 その接点は予想通りOCの上下の延長線と円が交わることろである。 a↑+b↑上にあり、長さが2であることがわかりますか。 このことから 最大値を与えるp↑は [(1+√3)/2](a↑+b↑) 最少値を与えるp↑は [(1-√3)/2](a↑+b↑)
お礼
回答ありがとうございます! 円を上手く利用ですね^^
- alice_44
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とりあえず、長さの条件を内積に翻訳して、 |ベクトルa| = |ベクトルb| = 2 は a・a = b・b = 4。 |ベクトルa - ベクトルb| = 2√3 は (2√3)^2 = (a - b)・(a - b) = a・a -2a・b + b・b。 以上より、a・b = (4 + 4 - (2√3)^2)/2 = -2。 a・b ≠ ±|a||b| であることから、 ベクトルa と ベクトルb は一次従属でない。 a と b が一次独立であり、p, a, b は同一平面上にあるから、 a, b を基底として、p を p = xa+yb (x,yは実数) と 表すことができる。 この御膳立てができれば、後は計算問題になる。 制約条件 (ベクトルp - ベクトルa)・(ベクトルp - ベクトルb) = 0 すなわち 0 = (p-a)・(p-b) = (xa+by-a)・(xa+by-b) = {(x-1)x}a・a + {(x-1)(y-1)+xy}a・b + {y(y-1)}b・b = {(x-1)x}4 + {(x-1)(y-1)+xy}(-2) + {y(y-1)}4 = 4{ x^2 - xy + y^2 - (1/2)x - (1/2)y - 1/2 } の下に、 目的関数(の2乗) |p|^2 = p・p = (xa+yb)・(xa+yb) = (x^2)a・a + (2xy)a・b + (y^2)b・b = (x^2)4 + (2xy)(-2) + (y^2)4 = 4{ x^2 - xy + y^2 } の最大値,最小値を探せばよい。 また、制約条件下に |p|^2 = 4{ x^2 - xy + y^2 } = 4{ (1/2)x + (1/2)y + 1/2 } = 2(x + y + 1) が成り立つ。 0 = 4{ x^2 - xy + y^2 - (1/2)x - (1/2)y - 1/2 } は、二次曲線を標準化して (1/3)(x+y-1)^2 + (x-y)^2 = 1 と書ける。これより、x+y-1 の変域が -√3 ≦ x+y-1 ≦ √3 であることが判る。 従って、 2(2-√3) ≦ 2(x+y+1) ≦ 2(2+√3) より、 √(4-2√3) ≦ |p| ≦ √(4+2√3)。 最大値 |p| = √(4+2√3) = 1+√3 となるのは、 上記より x-y = 0, x+y-1 = √3 のときで、 連立一次方程式を解けば、(x, y) = ((1+√3)/2, (1+√3)/2)。 最小値 |p| = √(4-2√3) = -1+√3 となるのは、 上記より x-y = 0, x+y-1 = -√3 のときで、 連立一次方程式を解けば、(x, y) = ((1-√3)/2, (1-√3)/2)。 ひと昔前の高校生には、普通の計算だが、 昨今の高校生には、少しシンドイかもしれない。 実は、制約条件を図形的に解釈して 初等幾何の問題にしてしまうと、 中学生でも解ける範囲なのだが、そっちの解法は 自分で見つけてください。
お礼
回答ありがとうございます! たしかに計算がしんどそうですね、、でも本当に色んな解き方があるとわかりました^^
- Masami_Fujii
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どれだけ考えてもって、どう試行錯誤したのですか? それを記載しましょう。 カンニングと大差ないと勘違いしてしまいますから。 まあ、極端な話、平面上と限定しているのだから、(aベクトル)=(a1,a2)と 定義するようにして考えていけばいい。あとは積が零になる事も利用すればいい。
お礼
回答ありがとうございます! ヒント参考にさせていただきます^^
お礼
回答ありがとうございます! 図までありがとうございます。よくわかりました^^