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古文書
鳥取県の「因幡志」で、 「蟠龍子神書の説に、豊玉姫を龍と言えるのは、人を八咫烏無名雉なと言うに同じく~」 と読み取れる(質問者は古文について素人なので訳がおかしいかもしれません)箇所がありました。 この「豊玉姫を龍と言えるのは、人を八咫烏無名雉なと言うに同じく」とは何を意味しているのでしょうか?豊玉姫を調べると、龍の姿になったくらいはありましたが、よくわかりません。よろしくお願いします。
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素人ですが、 > 「蟠龍子神書の説に、豊玉姫を龍と言えるのは、人を八咫烏無名雉なと言うに同じく~」 の 「~」部分に何があるか、知らないと確信を持って言えませんが ★ 蟠龍子神書の説に、豊玉姫を龍と言えるのは、 蟠龍子神書に書いてある説で、豊玉姫を龍だと言っているのは、 ★ 人を八咫烏無名雉な(り)と言うに同じく~ 人を「八咫烏」か「名もない雉」だ、と言っているのと同じで、 というような意味ではないでしょうか。 ※ 後段の「な」の後ろに「り」を挿入して考えました。「な」だけでは意味が通らないので。 人間を指さして、「あれは八咫烏だ」と言ったら誰もが馬鹿馬鹿しい話だと思うだろう。 豊玉姫をさして「龍の化身だ」と言うのは、それと同じくらい馬鹿馬鹿しい話なのだ! という趣旨ではないでしょうか。 つまり、蟠龍子神書が主張している「豊玉姫=龍神」説を、嘲笑的に否定しているのではないか、と思います。 ちなみに、豊玉姫って、古事記だったか・出雲風土記だったかでは、産屋もできないうちに産気づいてしまい、出産シーン(正体)を夫に見られて、「ワニ(サメの意味)」に戻って海へ去ってしまった神様で、「龍」にはなっていないと思うのですが? だとすると、龍神説は、極少数派というか異端というか、そういう存在ですので、多数派からは嘲笑、罵倒の対象になりがちです。
お礼
回答ありがとうございました。参考にします。