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大根役者

 会話の中で、『大根役者』という言葉が耳につきました。小さい子供の行為に対して使われました。GOOのオンライン辞書を引いてみたのですが、意味が良く分かりませんでした。    『大根はいくら食べても決して「当たらない」という洒落(しやれ)とする説』の『当らない』とはどういう意味でしょうか。『大根役者』は人を貶す意味の言葉と人を誉める意味の言葉のどちらでしょうか。  また、【何の技術でも少しできますが、この技術をまだうまく身に付けなくて、粗末な技術を持っている人】は何と呼ばれるのでしょうか。たとえば、ある人はピアノもできますし、ゴルフもできますし、水泳などもできます。でも、どれでも上手ではありません。この人のことを貶す意味が含まれて言う単語でもあるのでしょうか。中国語の場合、そんなやつを『三脚猫』とよく言うのですが、日本語の場合、どうでしょうか。  これに対して、【 】は何と呼ばれるのでしょうか。たとえば、ある人はピアノもできますし、ゴルフもできますし、水泳などもできます。何のことでもできる感じです。うまく出来るかどうかは無視していますが、その人の幅広い出来事に対して、誉める意を込めて感心する意味の単語は何でしょうか。私は『万能』という言葉を思い出しましたが、ほかにもあるのでしょうか。  日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で二箇所【 】のところ、こういう人たちのことを述べる時の言葉がうまく書けないような気がします。一番目の【 】のなかで私の書いたみっともない日本語を一応入れましたが、二番目の【 】の中で、どのように書くのか良く分かりません。空白を残しました。二箇所の【 】の中の書き方を教えていただけないでしょうか。  ほかに不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.6

大根役者は、へたな役者(俳優)を貶す言葉です。 他の方が回答されているように、 「大根は、お腹によい食材なので、食中毒になることはない(=中らない)」と 「その演技のへたな役者が出ている芝居(演劇)は、興行が成功しない(=当たらない)」とが掛けてあるという説明のほかに、 「大根の調理のされ方は、切られて干されて(切り干し大根)、おろされる(大根おろし)」と 「へたな役者は、現在の契約を打ち切られて(切られて)、どこからも契約してもらえなくて(干されて)、今やっている舞台やTV番組からも降板させられる(おろされる)」とを掛けているという説明もあります。 【未熟な技術ばかりを多く持っている人】を貶す言葉は、「半人前」「器用貧乏」「半可通」「生半可」「中途半端」などでしょうか。 「何をやらせても半人前」という言い回しがあります。これは、何をやらせても、ろくに一人前にできない人ということです。したがって、「何の技術でも少しできる」というよりは、できない感じのほうが強いと思います。 「器用貧乏」という言葉は、ある程度、器用になんでも一通りこなせるために、どれも徹底せず、ひとつも大成しない人というような意味合いです。これだと「粗末な技術」というよりも、(ある程度)できる感じが強くなります。「多芸は無芸」というのも似た意味です。 上の二つが両極端なもので、「半可通」「生半可」「中途半端」がその間でしょう。 【幅広く何でもできる人】を褒める言葉は、「万能」「オールマイティ」以外に、「多芸多才」「多能」「器用」などでしょうか。 ご質問の文章の中で、手直しをしなければ日本語としておかしい・不自然だと感じる部分は特にないように思います。随分と日本語学習がんばっていらっしゃいますね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  ご親切にたくさんの表現を教えていただきありがとうございました。大変いい勉強になりました。また、使い方までも一々説明してくださって、心より感謝いたします。大変助かりました。  本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

その他の回答 (5)

回答No.5

大根役者とは悪い意味で使用する言葉ですよね。演技が下手な役者のことです。大根はいくら食べても"当たらない"(食あたりしない)と"当たらない"(成功しない)をひっかけての洒落です。 また【何の技術でも少しできますが、この技術をまだうまく身に付けなくて、粗末な技術を持っている人】というのは、"きよう-びんぼう(器用貧乏)"のことを指してるのかな? 意味は、器用なために一事に徹することができず、結局、大成しないこと。また"多芸は無芸"という言葉も同じ意味です。 また何でも出来てしまう人のことを、"万能"という言葉の他、"器用"とも言いますし、"多芸多才"ともいいますよね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございました。大変いい勉強になりました。

  • gagambo
  • ベストアンサー率41% (136/331)
回答No.4

こんにちは。日本語のお勉強頑張ってますね。 ・大根役者 「中る(あたる)」は食中毒の「中」です。 また、食べ過ぎておなかをこわすことです。 そして、役者に限らず、商売や事業が成功することを「当たる」といいます。 売れっ子の役者は「当たる役者」、人気のない役者を「当たらない役者」と表現できます。 大根は、たくさん食べてもおなかをこわすことがないとされ、 中(あた)りません。 そして演技が下手な役者は、 当たりません。 同じ音である「アタル」をかけて、「大根役者」と呼ぶのです。 ほかにも「素人(しろうと。プロでないこと。一人前でないこと)」と、 大根が白(しろ)いことをかけているという説もあります。 どちらにせよ、言葉遊びです。 ・ひとつめの【 】について 日本のことわざで、「多芸に無芸(たげいにむげい)」というものがあります。 「多くの芸・技を持っているが、どれにおいてもたいして優れていない」という意味です。 ・ふたつめの【 】について まず文章としては、【あらゆる分野においてすぐれた技術を持った人】でどうでしょうか。 「万能」でも問題ないかと思います。 ほかにうまい言い回しが思いつかないので、 ほかの回答者様の意見をお聞きください。 それではこのへんで。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  早速のご返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。  いつも応援してくださってありがとうございます。これからも頑張ります!

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2453)
回答No.3

「多芸無才」はどうですか?

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございました。大変いい勉強になりました。

  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4528)
回答No.2

>大根はいくら食べても決して「当たらない」 この場合の"当たらない"は"食あたり"の事を指し、いくら食べてもおなかが痛くならない事を指します。 役者の場合の"あたる"は、演じた役が非常にすばらしく、観客に絶賛されるような事をさし、上手い芝居が出来ない役者は"あたる"ことが無いために大根に例えられています。 >【何の技術でも少しできますが、・・・・粗末な技術を持っている人】 の方は、幾つか表現の仕方があるのかもしれませんが、"器用貧乏"と言う言い方があります。 とても器用な人がいて、イロイロな事が何でも出来てしまうが、結局どれも大成しないで中途半端に終わる事を指します。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございました。大変いい勉強になりました。

  • thirdherd
  • ベストアンサー率3% (4/107)
回答No.1

1)この場合の「当たる」は http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C5%F6%A4%BF%A4%EB&kind=jn の(7)の意味と(9)の意味の組み合わせ。 「大根はどれだけ食べても体を壊すことはない(9)」の「当たらない」と、 「下手な役者は人気が出ることはない(7)」の「当たらない」をかけたシャレ。 ということで「人を貶す意味」。 2)【何の技術でも少しできますが、この技術をまだうまく身に付けなくて、粗末な技術を持っている人】 何でもできるけど、どれもが中途半端(貶す意味) --であれば「器用貧乏(きようびんぼう)」かな。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B4%EF%CD%D1%C9%CF%CB%B3&kind=jn&mode=0 逆に誉める意であれば「多才(たさい)」とか。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C2%BF%BA%CD&kind=jn&mode=0&jn.x=37&jn.y=18 参考urlはgoo辞書。

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/index.html?kind=jn&mode=0
awayuki_ch
質問者

お礼

 早速のご返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。

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