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絶対値つき関数について
関数f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-a|のとき、a=3だと最小値がいくつか、またaが3でないとき、いつa=3と同じという最小値になるかという問題なんですが、答えによりますと、なぜかa<1と、-2≦a≦1の場合に分けているのです これはなぜでしょうか?
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- info22_
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#2~#4です。 A#4の補足質問について >> a<-2(a≦2)の時 >> f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-a| >> が最小になるのはx=-2の時で > ってなぜ最小になるのが-2だと分かるんですか? a≦-2の時のグラフを使って絶対値のグラフのyを加えれば明らかですが xの区間で分割して式的にf(x)の増減を調べる方法で説明すれば以下のようになります。 a≦-2の場合を考えると x≦aの時 f(x)=-(x-1)-(x+2)-(x-a)=-3x-1+a f(x)はxの係数-2<0なので減少関数となるから 区間の最小値はf(a)=-2a-1(≧3) f(x)≧f(a) a≦x≦-2の時 f(x)=-(x-1)-(x+2)+(x-a)=-x-1-a f(x)はxの係数-1<0なので減少関数となるから 区間の最大値はf(a)=-2a-1 区間の最小値はf(-2)=1-a f(a)≧f(x)≧f(-2) -2≦x≦1の時 f(x)=-(x-1)+(x+2)+(x-a)=x+3-a f(x)はxの係数1>0なので増加関数となるから 区間の最小値はf(-2)=1-a 区間の最大値はf(1)=4-a f(-2)≦f(x)≦f(1) 1≦xの時 f(x)=(x-1)+(x+2)+(x-a)=3x+1-a f(x)はxの係数3>0なので増加関数となるから 区間の最小値はf(1)=4-a f(1)≦f(x) 以上からxの全範囲で見ればf(x)はx=-2までは減少関数、x=-2で最小となり、x=-2以上のxに対しては増加関数となることがわかります。 そして、x=-2で最小値f(-2)=1-aをとます。 お分りになりましたでしょうか?
- info22_
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#2,#3です。 A#3の訂正 >#1です。 は「#2です。」の誤りです。 大変失礼しました。→#1さん。 A#3の補足質問について >重ね重ね申し訳ないのですが、 >>そして、2つの場合のそれぞれについて、a=3の時の最小値5(青実線のグラフ参照)と同じ最小値を持つ場合のaを探します。結果、a<-2の場合に同じ最小値5を持つ場合が発生しその時のaはa=-4となることが出てきます(黒実線のグラフ参照)。 >というのはどうしてわかるのでしょうか?aの範囲がわかっただけじゃグラフは書けないのですが… a<-2(a≦2)の時 f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-a| が最小になるのはx=-2の時で 最小値はf(-2)=3+0+|-2-a|=3+|a+2|=3-(a+2)=1-a とaの関数になります。この最小値「1-a」がa=3の時のf(x)の最小値5に 等しいという条件から 1-a=5 ∴a=-4 と求まりますので、f(x)=|x-1|+|x+2|+|x+4|は確定し、そのグラフが描けます。
お礼
なるほど ありがとうございました!
補足
本とうにすみません… >a<-2(a≦2)の時 f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-a| が最小になるのはx=-2の時で ってなぜ最小になるのが-2だと分かるんですか?
- info22_
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#1です。 A#1の補足質問 >ただ、 >>ところが1<aの場合は既に最小値がa=3で5となることが分かっている >なんで分かるのでしょうか? a=3でaが確定しているのでf(x)も確定し f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-3| の最小値はf(x)のグラフ(青線のグラフ)から一意的に確定して するという意味で捉えて下さい。つまり,x=1で最小値f(1)=5が a=3の時のf(x)のグラフから明らかに分る(分かっている)という 意味です。
お礼
なるほど ありがとうございます
補足
重ね重ね申し訳ないのですが、 >そして、2つの場合のそれぞれについて、a=3の時の最小値5(青実線のグラフ参照)と同じ最小値を持つ場合のaを探します。結果、a<-2の場合に同じ最小値5を持つ場合が発生しその時のaはa=-4となることが出てきます(黒実線のグラフ参照)。 というのはどうしてわかるのでしょうか?aの範囲がわかっただけじゃグラフは書けないのですが…
- info22_
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>なぜかa<1と、-2≦a≦1の場合に分けているのです >これはなぜでしょうか? 絶対値のグラフはお分かりですか? y=|x-1| …(1) …点(1,0)でy≧0側にV字形に折れ曲がった傾き±1のグラフ(灰色実線(1)のグラフ) y=|x+2| …(2)…点(-2,0)でy≧0側にV字形に折れ曲がった傾き±1のグラフ(灰色実線(2)のグラフ) ですね。 ではy=|x-1|+|x+2|…(3) のグラフ(赤線の(3)のグラフ)の折れ曲がり点はどうなりますか? (3)のグラフは(1)と(2)のグラフのy座標を加え合わせたものだから、 |x-1|=0 (x=1)の所と|x+2|=0 (x=-2)の所がグラフの折れ曲がり点になる事はお分りですか? 更に第3の絶対値のグラフ y=|x-a|が加わると、折れ曲がり点がx=aの所にできます。 この折れ曲がり点が、2つの折れ曲がり点のどこに来るかで、最小値の位置が変わります。x=a位置で場合分けが必要ですね。 a<-2,-2≦a≦1,1<aの3つの場合に分けて最小値を求めてやる必要があります。ところが1<aの場合は既に最小値がa=3で5となることが分かっているので、残りの 「a<-2」と「-2≦a≦1」の場合について場合分けすれば良いことになります。 そして、2つの場合のそれぞれについて、a=3の時の最小値5(青実線のグラフ参照)と同じ最小値を持つ場合のaを探します。結果、a<-2の場合に同じ最小値5を持つ場合が発生しその時のaはa=-4となることが出てきます(黒実線のグラフ参照)。
お礼
図まで用意していただいてありがとうございます!
補足
ただ、 >ところが1<aの場合は既に最小値がa=3で5となることが分かっている なんで分かるのでしょうか?
- ferien
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>関数f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-a|のとき、a=3だと最小値がいくつか、 グラフが正確にかければ、見ただけですぐに分かります。 f(x)=|x-1|+|x+2|+|x-3| x=-2,1,3 の間で場合分けすれば良いので、 x<-2のとき、 f(x)=-(x-1)-(x+2)-(x-3) =-3x+2 -2≦x<1のとき、f(x)=-(x-1)+(x+2)-(x-3)=-x+6 1≦x<3のとき、 f(x)=(x-1)+(x+2)-(x-3)=x+4 3≦xのとき、 f(x)=(x-1)-(x+2)+(x-3)=3x-2 x=1のとき、最小値は5 x=1のときがグラフの右下がりから右上がりへの境目なので、そこから考えてもいいと思います。 >またaが3でないとき、いつa=3と同じという最小値になるかという問題なんですが、答えによります >と、なぜかa<1と、-2≦a≦1の場合に分けているのです。これはなぜでしょうか? 偶々グラフをすぐにかける環境があるので、これもグラフで答えを見つけました。 場合分けは、多分a<-2と-2≦a≦1で分けていると思うのですけれども、違いますか? a<-2のときは、aの値を小さくして行くほど最小値が大きくなります。 最小値は3よりも大きい値です。 a=-4のとき、最小値は5になります。 -2≦a≦1のときは、この範囲でaの値をいろいろ変えても最小値は3にしかなりませんでした。 a>1のときは、 aの値を大きくして行くほど最小値が大きくなります。 最小値は3よりも大きい値です。それで、 a=3のとき、最小値が5 最小値と関係しているのは、 f(x)=|x-1|+|x+2|の部分なのではないかと思って、計算してみると、 x、-2のとき、f(x)=-2x-1 -2≦x<1のとき、f(x)=3 -2≦xのとき、f(x)=2x+1 -2≦x<1のときは、f(x)は定数のままでした。 曖昧な答え方になってしまいましたが、 a=-4のとき、最小値が5になります。 場合分けを行っているのは、aの範囲によって、最小値の取り方が異なるからです。 とくに、-2≦a≦1のときは最小値は一定の値=3しか取りません。 なにかあったらお願いします。
お礼
ありがとうございます!
補足
すみません 場合分けで、a<1ではなくa>1でした
お礼
ありがとうございます