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英文法の疑問:なぜ文の意味が変わってしまうのか?
- 質問番号:6049655について、英文法の疑問について解説します。
- 第3文の前半がなぜ次の文になっていないのかについて説明します。
- 質問内容に対する回答が見つからず、質問者の英語力が問題になっています。
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>was という過去と同時点というのでなく,that 以下で再び,筆者のいる時点から見て同じく過去のことなのだから, 筆者のいる時点から見て過去のことなのだから 「同じく」は余計でした。 あらためて該当箇所までこの小説を読ませていただいて,私の例とはちょっと違うように思いました。 最初に店を見つけてからのことを過去形で書きながら,営業を始めたばかりの時点を今として現在形も用いられています。 They are for any small business. などです。 その後に問題の The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been がくるわけですが,小説内の今から見て might という過去形が用いられています。 knew - would と同様に過去形。 その,工事開始時期という過去からみて「そのような工事がなかったならば,そんなには(障害が)なかったであろう」 その開始時点で「工事がなければ(障害が)ないだろう」とすることも可能だと思います。 ただ,日本語で割り切れるものではありませんが,「なかっただろう」という強調的意味合いが would have 過去分詞で出るように思います。
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- tkltk73
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こんにちは。 'constant' には 'continuous' (継続する)という意味があり、原文の前の段落の 'Construction would continue for months' を受け、これはその意味で使われているのでしょう。 'than' の前後の部分を抜き出して、それぞれ 'if' 節を使って書き改めると、 "If the construction were constant, it might create many obstacles." (もし工事が続けば、多くの障害が出るかもしれない) "If the construction has not been constant, there would have been many obstacles." (もし工事が続いていなければ、多くの障害があっただろう) となります。 前の文では工事が始まった時点からこの時点を経て、工事が終わる時点までを対象にしています。工事はこの時点までは続いているが、最後まで続くとは確定していない状況での「もし続けば」という仮定です。 一方、後の文が対象にしているのは、工事が始まった時点からこの時点以前の工事が中止になった時点までです。工事は実際にはこの時点まで続いて中止になることはなかったという状況で「もし続いていなければ」と仮定しています。 つまりここでは、中止になる工事では障害が多発するという前提で、工事が最後まで中止にならずに続いた場合の着工から完成までの障害の多さと、工事がこれまでに中止になっていた場合の着工から中止までの障害の多さが比較され、前者のほうが多くなるかもしれないと語られています。文意は、「中止になる工事では障害が多発するはずだが、工事が最後まで続いて工期が長くなると、これまでに中止になって工期が短かった場合よりも障害が多くなるかもしれない」ということでしょう。 もし、後の文が仮定法過去になると、 "If the construction were not constant, there would be many obstacles." (もし工事が続かなければ、多くの障害があるだろう) となり、この場合は、工事が始まった時点からこの時点を経て、その後に工事が中止になる時点までが対象になります。途中で中止になった場合でも完成間近まで進むと、中止になる工事では障害が多発するという前提に立てば、当然そちらのほうが最後まで続くよりも障害が多くなるでしょう。原文ではそういう状況が排除されています。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
条件節が「過去」なのに帰結節が「過去完了」である英文を通して、話し手(または書き手)の心理状態を考えてみましょう。 (1) We could have gone fishing if the weather WAS/WERE NOT bad. この英文は「天気が悪くなければ魚釣りに出かけていたのに。」という意味ですが、次の(2)の英文とは前提となる状況が異なります。 (2) We could have gone fishing if the weather HAD NOT BEEN bad. こちらの(2)英文は「天気が悪くなかったなら魚釣りに出かけていたのに。」という意味であり、「現在とは関係のない、例えば1週間前の出来事のような現在とは切り離されたこと」を暗示しています。話し手の心の中に少々客観的で冷静な気持ちがありそうです。 一方、(1)の英文は「例えば、朝の天気が悪かったので出かけられなかったということを、その日の午後に言っているという状況」ですが、話し手の心理の中には「今も天気が悪い」という認識があります。時間的に近い分、話し手の心の中に少々いらいらした気持ちがあることを感じることができそうです。 お尋ねの英文について考えてみます。 1. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. 「otherwise」を「if-clause」で表してみます。上記の例文と同じように考えれば、この英文の条件節は「過去」と「過去完了」の2つの可能性があります。 1(b). The constant construction might create more obstacles than there would have been if it WERE NOT for the constant construction. 1(c). The constant construction might create more obstacles than there would have been if it HAD NOT BEEN for the constant construction. 1(c)は「現在とは関係のない、遠い過去の工事」のことを前提として、1(b)は「現在も行われているつい最近始まった工事」のことを前提としていることは、上記の例文と説明からお分かりになると思います。 文法的にはどちらでも問題はありません。問題は文脈です。元の小説に書かれている内容(工事はすでに始まっていて今も行われていること)を考えると、条件節が「過去」である1(b)の英文の方が適切だと言わねばなりません。(何も遠い過去のことを言っているわけではないからです。) 「had not been」ではなくて「were not」を用いることによって、工事が「現在から切り離された遠い過去のもの」ではなく「今まさに行われているもの」だと言うことを示すことができます。 次に、ご質問者がご提示の「2. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would be.」という英文について考えてみましょう。 この英文でも「otherwise」を「if-clause」にかえてみます。 2(b). The constant construction might create more obstacles than there would be if it WERE NOT for the constant construction. 「工事が絶え間なく続けば、そのような工事が行われない(と想定した)場合に生じる障害よりも多くの障害が生じるだろう。」という意味になります。これも文法的には問題はないのですが、内容的には少々違和感が残るものになってしまいます。 実際には「工事が行われていて障害も生じている」という状況があるのに、「そのような工事が行われない(と想定した)場合に」などと言うことは、何かのんびりしていて現実を全く認識していないという印象を聞き手に与えてしまいそうです。 やはり、お尋ねの英文では「than there otherwise would be」ではなくて「than there otherwise would have been」の方が、「工事の実態」と「登場人物の少々いらいらした気持ち」を良く表しているように感じます。 ご参考になれば・・
お礼
幾度にもわたってご回等を頂きありがとうございます。 ご回答#9の「補足」に私の疑問を補足しておきました。
補足
ご回答#9の「補足」の欄に書いたものの一部が不正確でした。 以下に、私の疑問の補足をいたします。 (あ) 模試の「解答・解説集」が先日手に入りました。それによると、 (1)該当部分は以下のように解説されています。 (than there otherwise would have beenの部分は) 「more obstaclesを修飾していて、『存在』を表すthere is構文のbe動詞の部分にwould have beenという仮定法過去完了が用いられたもの。…したがって、…The constant~have beenの意味は『工事が絶え間なく続くことで、そうでない場合とくらべて障害は多くなるかもしれない』となる。(以下省略)」 (2)該当部分の和訳は次のとおり。 「工事が絶え間なく続くことで、工事のない場合とくらべて不都合なことはおおくなるかもしれない」 (い) ここで、上の(1)や(2)に示された該当部分の和訳を逆に英訳しようとした場合、次の2つのうち、「学校文法に従えば」私なら#1ではなく#2としたくなります。 1. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. 2. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would be. (う) まず、私はこのThe constant~have been.の部分は筆者の心の中での発話であると考えています。議論を単純化するために、該当文の主節は仮定法過去ではなくあくまで直説法でmightは推量の助動詞として考えることとします。とすると、助動詞mightを含む文は間接話法でI said to myselfなどという表現の後に来ても仮定法などと共に時制の一致を受けないので実質的には、該当文は前に I said to myselfなどという表現が省略されている、と言っても差し支えないことになります。 (え) 私の「学校文法に従って」の考えは以下のとおりです。 “might create (more) obstacles”というのはあくまで発話時点から見た未来に対する推量です。”than there otherwise would ~”の部分は、「工事がない(より正確には、工事があっても絶え間なく続くほどではない)場合を想定してその場合に予想される不都合なこと[障害](の数)」という意味です。現実には工事は発話時点において絶え間なく続いている(、そして未来においても絶え間なく続くであろう)からこそ、その想定・予想には仮定法を使いたくなるわけです。では、この未来方向への想定・予想には動詞はどういう形をとるのか。「学校文法に従えば」”would+原形” を用いるわけです。 いかがでしょうか?同感していただけませんでしょうか? (お) 私が「学校文法に従えば」というふうにこだわっているのは、nativeの小説家が#1を現実に用いているわけですから、そこには#1を用いたくなる何らかの理由・動機があるはずだと思うんです。このnativeの感覚を知りたいのです。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
「might」について言えば、「推量」と「仮定法過去の帰結節」との区別は難しいというか、違いはほとんどない場合が多いと考えて良いでしょう。 下記のリンク先の1の項目の2つ目の例文を見ればその曖昧さがお分かりになるのではないでしょうか。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=might&stype=0&dtype=1 むしろ今回ご質問者が疑問に思っておられる問題は「would have been」の方です。 お尋ねの英文では、「might」が「推量」にせよ「仮定法過去完了の帰結節」にせよ、「the constant construction」という主語の中に「今まで行なわれた工事が、今後も続けば」という意味が含まれていると考える方が自然です。そしてそこには「過去の事実」と「未来の過程」の両方の意味が含まれていると考えられます。 したがって、「otherwise」という条件節を「実際に過去に行なわれ、そして今も行なわれている工事が、もし行なわれないとしたら」という「現在」と「過去」の事実に反する仮定だと考えても問題はないでしょう。 だからこそ「would have been」という仮定法過去完了の帰結節が用いられているのだと思います。 前回の繰り返しになりますが、仮定法では条件節の動詞が「過去」である場合でも、それが「現在と過去の事実に共通して反すること」であれば、帰結節の動詞が「would have p.p.」になり「過去の事実と反すること」を表すことがあります。 このことがご質問者の疑問への回答になるのではないかと思います。 ご参考になれば・・・。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
>学校文法に従えば という部分を明確に示していただいた方がいいように思います。 might の話にもどりますが,otherwise という語は直説法で表される現実の内容があり, 「もしそうでなければ」と現実と逆の仮定法を導くものです。 この「そうでない」のもとになる「そうである」の部分が仮定法になることなどあり得ません。 あと,やはり「今の現実の逆の仮定」が仮定法過去であるということ。 今雨が降っている。 「もし,雨が降り始めなかったら」的なら仮定法過去完了ですが, 「もし,今晴れならば」は仮定法過去です。 今工事が行われている。 「もし工事が始まらなかったら」なら仮定法過去完了ですが, 「もし工事がなければ」なら仮定法過去。 今,水が存在する。 これを日本語的に「もし水というものがなかったら」 これが自然ですが,英語としては仮定法過去。
お礼
幾度にもわたってご回答頂き、ありがとうございます。 上に私の疑問の補足をしておきました。
補足
>学校文法に従えば という部分を明確に示していただいた方がいいように思います。 ⇒ (あ) 模試の「解答・解説集」が手に入りました。 (1)該当部分は以下のように解説されています。 (than there otherwise would have beenの部分は) 「more obstaclesを修飾していて、『存在』を表すthere is構文のbe動詞の部分にwould have beenという仮定法過去完了が用いられたもの。…したがって、…The constant~have beenの意味は『工事が絶え間なく続くことで、そうでない場合とくらべて障害は多くなるかもしれない』となる。(以下省略)」 (2)該当部分の和訳は次のとおり。 「工事が絶え間なく続くことで、工事のない場合とくらべて不都合なことはおおくなるかもしれない」 (い) ここで、上の(1)や(2)に示された該当部分の和訳を逆に英訳しようとした場合、次の2つのうち、「学校文法に従えば」私なら#1ではなく#2としたくなります。 1. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. 2. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would be. (う) まず、私はこのThe constant~have been.の部分は筆者の心の中での発話であると考えています。議論を単純化するために、該当文の主節は仮定法過去ではなくあくまで直説法でmightは推量の助動詞として考えることとします。とすると、助動詞mightを含む文は間接話法でI said to myselfなどという表現の後に来ても仮定法などと共に時制の一致を受けないので実質的には、該当文は前に I said to myselfなどという表現が省略されている、と言っても差し支えないことになります。 (え) 私の「学校文法に従って」の考えは以下のとおりです。 “might create (more) obstacles”というのはあくまで発話時点から見た未来に対する推量です。”than there otherwise would ~”の部分は、「工事がない(より正確には、工事があっても絶え間なく続くほどではない)場合を想定してその場合に予想される不都合なこと[障害](の数)」という意味です。現実には工事は発話時点において絶え間なく続いている(、そして未来においても絶え間なく続くであろう)からこそ、その想定・予想には仮定法を使いたくなるわけです。では、この未来方向への想定・予想には動詞はどういう形をとるのか。「学校文法に従えば」”would+原形” を用いるわけです。 いかがでしょうか?同感していただけませんでしょうか? (お) 私が「学校文法に従えば」というふうにこだわっているのは、nativeの小説家が#2を現実に用いているわけですから、そこには#2を用いたくなる何らかの理由・動機があるはずだと思うんです。このnativeの感覚を知りたいのです。
>学校文法に従えば、むしろ#2になるような気がします。 『学校文法に従えば、#1は正しくない。』と言う事だと推測します。『 ”would + have + pp”の構文はif節で”If + had + pp”の従属節を持たないと成り立たない。』と言う事なのかな?私の推測が間違いであればこの回答を無視して下さい。 #1: >The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. 上記文のmightは、皆様が仰るようにmayの過去形として文中で使われていると考えます。そのためにthan以降の比較対象の時制も引きずられ過去の事柄をを示唆する記述になる。問題は、上記のように『"would have pp"をif節を持たなくても文中で使えるかのか?』になりますが、Michael SwanのPractical English Usageは問題なく使えるとしています。例題として、 I should/would have liked to study medicine, but it wasn't possible. He would not have succeeded without his parent's help. 意味は、仮定法完了と同じように実際には起こりえなかった状態を示唆する。としています。 to talk about situation that are different from what actually happened. #1は、『四六時中の建設は、(実際には弊害は無かったものの、弊害があったとすれば、)それ以上の弊害をもたらしたであろう・・』 の様な意味で成り立つと考えます。 #2: >The constant construction might create more obstacles than there otherwise would be. それでは、この文章は如何かと言えば、もちろん成り立つと思います。同文法書によると、 When we are talking about the past, we want talk about something which was in the future at that time - which had not yet happened. この時に、過去形で下記のように表す。 Last time I saw you, you were going to start a new job. In 1968, I arrived in the town where I would spend the next ten years of my life. I went to have a look at the room where I was to talk that afternoon. また、 Would is also used to express the idea of "future in the past" - to talk about a past action which had not yet happened at the time we are talking about. In Berline, he first met the women whom he would one day marry. There was a chance that my letter would arrive in time. と質問文の訳は、私の語学力ですと意味に差はなくなりますが、『四六時中の建設は、弊害があったとすれば、それ以上の弊害をもたらしたであろう・・』と、その時点では弊害があるのであろうと(また後に弊害があった・・のかな?これに関しては自信はありません。専門家に聞いてみてください)の考えのもとで話を進めているようなニュアンスの違いがでて来ると考えます。
- googoo1956
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説明のしかたとしてはもう一つの可能性があります。 仮定法では、条件節が「過去も現在も変わらない事実と反対のこと」を述べるときには条件節の時制を「仮定法過去」にして帰結節の時制を「仮定法過去完了(would+完了形)」にすることがあります。 If I knew the answer to that question, I would have told you a long time ago. お尋ねの英文では「otherwise」が「過去も現在も絶え間なく工事が行なわれている」という事実と反対のことを踏まえて「もしそうでなかったなら」という意味で用いられていると考えれば、「there would have been」という帰結節も可能になるのではないでしょうか。 やはり「今までに工事が行なわれている」という「過去」事実がポイントのような気がします。訳は「もし絶え間のない工事が行なわれるとしたら、そうではない(=絶え間なく工事が行なわれない)場合(に生じた障害)よりも多くの障害が生じるかもしれない。」で良いと思います。 ご参考になれば・・・。
- wind-sky-wind
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If it rains tomorrow, I may stay home. これを過去形にして If it rained tomorrow, I might stay home. という仮定法がないわけではありません。 でも,単なる現在から未来にかけて普通に起こりそうなことの仮定は 仮定法にしないのが普通です。 これを仮定法にすると言ってたらまったくかみ合わない。 この might が仮定法だと考えたらかみ合わない。 might で may とほぼ同じ「~かもしれない」 過去形だから仮定法という考えもないではありません。 今回の might は前の would と同じで時制の一致的なものです。 「かもしれない」の might が(時制の一致しようがなく)そのまま might の可能性もありますが。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
ご質問者はお分かりだと思いますが、他の方々が誤解しないように念のために基本的なことを確認をしておきます。 1. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. 「仮定法」が前半と後半の両方に使われています。 (A) The constant construction might create more obstacles (B) (than) there otherwise would have been (obstacles). (A)の「might create」は単なる過去形ではなく「仮定法過去」の帰結節を表します。主語の「The constant construction」の中に条件節が隠されています。 この(A)の訳は、前回示したように「もし建設工事が絶え間なく続けば、障害が生じるだろう。」という意味になります。 (B)の「would have been」が「仮定法過去完了」の帰結節を表します。「otherwise」の中に条件節が隠されています。 この(B)も、前回示した通り「もしそうでなかったと考えた場合(に生じたであろうと思われる障害)より」とか「もし絶え間なく建設工事がなかったと考えた場合(に生じたであろうと思われる障害)より」という訳になります。 実際に「建設工事が行われ」、そして実際に「障害があった」ことを前提とした上で、「そのようなことがなかったとした場合(と比較して)」ということを表したければ「than there (otherwise) would have been」とするしかないのだと思います。 お繰り返しになりますが、尋ねの英文のストーリーの中で「実際に建設工事が行われていた」ことが書かれています。それが「there (otherwise) would have been」が用いられている原因だと思います。 ご参考になれば・・。
- wind-sky-wind
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仮定法過去の基本は,今の現実の反対の仮定です。 「今の状況と逆の状況であれば」 実際には未来に起こりそうにないことも用いられますが,仮定法過去の根本は今の現実の逆。 「今晴れているけど,もし雨ならば」が仮定法過去です。 だから,今目の前で行われている工事に 「もし工事がなければ」は仮定法過去です。 決め手になるのは there + be だと思います。 might cause (more) obstacles の might は未来方向へ向かって 「引き起こすだろう」(ただし,過去から見た未来) 工事があってもなくても,ある程度の障害は存在します。 「工事がなかった場合にでも,もともと存在したであろう障害」と 「工事がある現実の場合に今後起こるだろう障害」の比較。 この気持ちが would have been に表れているのだと思います。
- googoo1956
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>1. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would have been. >2. The constant construction might create more obstacles than there otherwise would be. 1.の訳は「もし建設が絶え間なく続いたら、そうでなかった(と考えた)場合よりも多くの障害が生じるかもしれない。」、2.の訳は「もし建設が絶え間なく続いたら、そうでない(と考えた)場合よりも多くの障害が生じるかもしれない。」となります。 仮定法過去の2.は「実際にそのようなことになるかどうかは分からない現在(または未来)のこと」を想定する言い方ですが、仮定法過去完了の1.は「実際にそのようなことがあったことを前提として、そうではなかった過去のこと」を想定する言い方です。 ご提示の問題で使われている英文の中では「すでに絶え間のない建設(工事)が行われていること」が示されています。 「その過去の建設(工事)では相当の障害が生じていた」という「過去の事実」を踏まえた上で「もしそのような絶え間のない建設(工事)がなかったとしたら」という意味を表している条件節が「otherwise」ですので、帰結節が「there would have been ...」という仮定法過去完了になるのは自然なことではないかと思います。 ご参考になれば・・・。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >つまりここでは、中止になる工事では障害が多発するという前提で、工事が最後まで中止にならずに続いた場合の着工から完成までの障害の多さと、工事がこれまでに中止になっていた場合の着工から中止までの障害の多さが比較され、前者のほうが多くなるかもしれないと語られています。文意は、「中止になる工事では障害が多発するはずだが、工事が最後まで続いて工期が長くなると、これまでに中止になって工期が短かった場合よりも障害が多くなるかもしれない」ということでしょう。 >もし、後の文が仮定法過去になると、 "If the construction were not constant, there would be many obstacles." (もし工事が続かなければ、多くの障害があるだろう) となり、...途中で中止になった場合でも完成間近まで進むと、中止になる工事では障害が多発するという前提に立てば、当然そちらのほうが最後まで続くよりも障害が多くなるでしょう。 ⇒ ご回答#9の「補足」でご紹介した模試の「解答・解説集」にある解説や和訳とはかけ離れた「前提」とご解釈のようです。申し訳ありませんが、tkltk73さんのお考えは私にはよく理解できませんでした。