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広島大英語入試問題-卒業生の就職先の受け入れ態勢について
- インターネット通信教育の卒業生は、dot.comスクールからの卒業生への雇用受け入れに不確定性があります。
- リクルーターはcyber-schoolの卒業生を必ずしも知らない可能性がありますが、業種によって受け入れ差別が存在します。
- 法律事務所や伝統的な大学は、dot.comスクールからの卒業生の採用に消極的ですが、より保守的でないビジネスは柔軟な姿勢を持っています。軍隊や公立学校、技術企業は、特にエンジニアリングやコンピュータの学位に対して受け入れ態勢をとっています。
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原文では、最後の部分が「Established schools argue recruiters won't necessarily know a degree came from cyberstudy.」となっています。 「aruge that ...」で「・・・であることを主張する」という意味を表しますので、原文の英文の訳は「established schools は、人事担当者は卒業生(の学位)がサイバー・スクール出身であることを知る必要はないと主張している。」となります。 そして、この英文の主語である「established schools」は、お尋ねの英文の後に続いている「"There's no asterisk on the diploma--it's the exact same degree," says Andy DiPaolo, assistant dean at Stanford, which offers online engineering degrees.」という英文から、サイバー・スクールとして学生に学位を与える側だということが分かります。 以上のことから、サイバー・スクールを運営する側の「established schools」が「卒業生を区別するべきではないと主張すること」は自然なことだと結論付けることができます。 このことを踏まえた上で入試問題を読み直してみると、「Established schools say recruiters won’t necessarily know a student graduated from a cyber-school. 」という英文の前までは「現状の問題点の説明」を表し、その英文以後は「その問題点に対して、こうあるべきだという理想」を表していることが分かります。 原文の「argue that ...」が入試問題では「say that ...」と rewrite されているために、原文の「主張のニュアンス」が薄れてしまていることが、ご質問者の疑問を招いたのだと推測できます。 安易に原文を書き換えることの弊害が出ている悪い例だと思います。問題作成者には気をつけてほしいものです。 ご参考になれば・・・。
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- tjhiroko
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#5ですが >「おかしい」という表現はどこから読み取れるのでしょうか? 広島大学のこの文では確かに「おかしい」のニュアンスは出てきませんが、原文のEstablished schools argue の argue 「主張する」にその不満ぶりを感じ取りました。 >「卒業証書に★印が付いてるわけでなし。まったく同じ学位なんだよ」といっているStanfordは伝統校ではないのでしょうか。 この部分ですがもう一度原文を終わりまで書きます。 >Established schools argue recruiters won't necessarily know a degree came from cyberstudy. "There's no asterisk on the diploma--it's the exact same degree," says Andy DiPaolo, assistant dean at Stanford, which offers online engineering degrees. Stanford はオンラインで工学の学位も出しているとのことですね。 >広島大のような伝統校が入試問題でこのようなー卒業証書は区別すべきだという主旨のー発言のあるテーマを入試問題に出すでしょうか。 結論は、「卒業者を区別しないで欲しい」といっているように思いますがいかがでしょうか。 さあ、単に「英語のテストの問題文」ですので、そこまで深く考える必要はないように思いますが。 個人的な感想を書きますと、このテスト問題文は原文を少し書き換えたために、意味がちょっとおかしくなっている気がします。argue をsay にしたのもそうですし。 そのために、この文だけ見たのでは何を言わんとしているか分からないのではないかと。 大体、原文は非常に長いもので、文全体の要旨としては、学校に通って学位を取る時間的余裕のない人には便利なオンライン校だが、いまのところはその学位は就職の際どこでも評価してくれるわけではない、ということになるのかもしれませんが(飛ばし読みとも言えないほどしか見てないのでまったく違うかも)、この問題文は文章全体の一部を抜いただけですから、そこの部分だけで筆者の言わんとすることが書かれているかどうかは分からないのではないでしょうか。 英語の試験の長文問題は内容云々よりもテスト問題の作りやすさで選ぶのではないか、という気もします。
お礼
tjhirokoさま 度々の回答有り難うございます。色々な意見がいただけて自分の物の見方が少し広がったように思います。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
ご質問者がどうも納得されないようなので、もう一度回答しちゃいます。 話の筋書きとしては: サイバーコース卒業生を求人側がどう評価するかは、不明である。 一説によると、業種によって評価が異なるとのこと。サイバーコースの卒業生は正社員としては採らないという業種がある一方で、サイバーコース卒業生でもあまり気にせず採用している業種もあると言う。 しかし一方では、「従来のコースでもサイバーコースでも卒業証書は全く同じだから、違いなんて必ずしも分かりはしない。(伝統ある当校では、サイバーコースでも従来のコースでも同じ水準の教育をしている。差別なんてありえない)」と言う人もいる。 余計な言葉を足しましたが、大体こんなことでしょう。特につじつまの合わないところはないと思いますが? (もっとも、自分では「うちの卒業証書はみんな同じ」と言っている名門大学について、「でも、あんたのところの正規のスタッフにはサイバーコース出身者はいないよね」と指摘する人がいるというのは、ちょっと興味深い矛盾と言えるかもしれません。まあ、世間には良くある「本音と建前」というやつでしょうね。)
お礼
d-yさま 度々の回答有り難うございます。色々な意見がいただけて自分の物の見方が少し広がったように思います。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
原文の方が後ろもあって分かりやすいので引っぱってきました: Established schools argue recruiters won't necessarily know a degree came from cyberstudy. "There's no asterisk on the diploma--it's the exact same degree," established schools というのはサイバー学校ではない、「本物の」伝統校ということでしょう。原文のこの前の部分では、採用する企業や学校によってはサイバー学校の学位は認めない、と書かれていますね。 「ネットでの講義と、ディスカバリーチャンネルと、どこが違うっていうんだ?」と、オンラインでの学位の価値に疑問を感じる求人担当者が多い、ということも書かれています。 そのあとに >acceptance may vary depending on the field. 以下が続きます。 そして最後の文 Established schools argue recruiters won't necessarily know a degree came from cyberstudy. "There's no asterisk on the diploma--it's the exact same degree," 求人担当者は学位がサイバー学習で得たものかどうかは必ずしも分からないだろうと、伝統校は主張する。「卒業証書に★印が付いてるわけでなし。まったく同じ学位なんだよ」 この最後のセリフはオンラインで学位を出しているところの弁ですね。 ですから、ご質問文の Established schools say recruiters won’t necessarily know a student graduated from a cyber-school. は、伝統校側は、求人担当者がその学生がサイバー校の出身かどうか分からないというのはおかしいと主張する、ということでしょう。伝統校としては、ネットで得た学位ときちんとした大学で得た学位とは重みが違うんだから、それこそサイバー校の学位証には★印でもつけて一目瞭然にしてもらいたいところだ、といったところかと思います。
補足
tjhirokoさま レス有り難うございます。 >求人担当者は学位がサイバー学習で得たものかどうかは必ずしも分からないだろうと、伝統校は主張す >る。「卒業証書に★印が付いてるわけでなし。まったく同じ学位なんだよ」 >この最後のセリフはオンラインで学位を出しているところの弁ですね。 そうだろうと思います。 >Established schools say recruiters won’t necessarily know a student graduated from >a cyber-school. >は、伝統校側は、求人担当者がその学生がサイバー校の出身かどうか分からないというのはおかしいと主>張する、 「おかしい」という表現はどこから読み取れるのでしょうか? >伝統校としては、ネットで得た学位ときちんとした大学で得た学位とは重みが違うんだから、それこそサ >イバー校の学位証には★印でもつけて一目瞭然にしてもらいたいところだ、といったところかと思いま >す。 「卒業証書に★印が付いてるわけでなし。まったく同じ学位なんだよ」といっているStanfordは伝統校ではないのでしょうか。 また、広島大のような伝統校が入試問題でこのようなー卒業証書は区別すべきだという主旨のー発言のあるテーマを入試問題に出すでしょうか。 結論は、「卒業者を区別しないで欲しい」といっているように思いますがいかがでしょうか。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
ごめんなさい。 ご質問をちゃんと読まないで回答してしまったので、もう一度回答しなおします。 リンクされた原文を見る限り、このパラグラフのテーマは、最初の文章の「雇用者の反応がどうなるかは不明だ」だと思います。 だとすれば、パラグラフ中に矛盾する情報が提示されて、なんだかよくわからなくなるのは、むしろ自然だと思います。 なにしろ「不明」なんですから。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
これは、次のように纏めることが出来ます。 A。法律事務所 とか 伝統にこだわる大学はまず駄目 B。企業 それほど伝統を重んじなければ まあまあ C。軍関係、公立学校、工業関係、はさらに門戸が開いている、 D。特にエンジニアリングやコンピュータ関係はいい さてここから先が、ご質問ですが 「老舗の学校は、新規採用に当たる者が、インターネット学校を出た学生を知っているとは限らないと言う」= 評判が確立している学校では、インターネットで通信教育を受けたような者は「顔」も「家柄」も知らない、どこの馬の骨か分からない、と言っている」= ダメ これは原文の順序が、一見、採用率の低い、うるさ型の雇用主から、採用率の高い順序に並べてあるので、Dの後はさらに開放的なところを期待していらっしゃっただけに、この期待しない逆戻りは、辻褄が合わない、とお考えになるのは、自然だと思います。 これは質問者さんが、悪いのではなく、原文を書いた人、さらにそれを試験の文に選んだ人の問題です。でもこういう文を書く人間、結構いますし、それを選ぶのも、実際いるので、ご用心ください。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
recruiters won’t necessarily know a student graduated from a cyber-school. リクルーターは、ある学生がcyber-schoolを卒業したことを、必ずしも分からないだろう。 ある学生がcyber-schoolを卒業したと、リクルーターに分かるとは限らないだろう。
補足
googoo1956さま 私と同意見有り難うございます。 ということは、 「established schoolsは、リクルーターはcyber-schoolの卒業生を必ずしも知らないでしょう・判らないでしょう」 訳は間違いというか、文章の流れから外れた訳ということになるのでしょうか。