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用言を活用せよ!
次の( )の用言を適当な形に活用せよ (1、をかしげなり)女子ども、(2、若し)人、童べなむ見ゆる わらは いとはつらく(3、見ゆ)ど、 いみじうなむのたまふと聞くにも、(4、はづかし)ど、 北には青山(5、峨々たり)して、松吹く風(6、索々たり) がが さくさく (7、さし寄る)て、(8、据う)直して(9、住ぬ)ければ、上人の感涙(10、いたづらなり)なりにけり。 回答よろしくお願いします!!!
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- fumkum
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質問のカテゴリ-は国語ではないでしょうか。 さて、この場合の原則は( )の後の言葉を見ることです。 1、2は次に「女子」「人」という体言(名詞)がありますので、( )内は連体形になります。ですから1は「をかしげなる」(形容動詞ナリ活用の連体形)、2は「若き」(形容詞ク活用の連体形)になります。 3,4は接続助詞の「ど」があります。「ど」の接続は「已然形」なので、その上の語句の3,4も已然形になります。ですから3は「見れ」(動詞上一段活用の已然形)、3は「はづかしけれ」(形容詞シク活用の已然形)になります。 5は下が用言(サ変動詞の連用形の「し」)なので、上は連用形になり、「峨々と」(形容動詞カリ活用の連用形) 6は句点がありませんが、文の最後なので終止形で形容動詞タリ活用の終止形のままです。 7は下が接続助詞の「て」で、「て」の接続は連用形なので、うえは連用形になり、(7、さし寄る)は四段動詞なので「さし寄り」になります。 8、10は下の「直し」、「なり」が動詞=用言なので、上の8、10は連用形になり、8はワ行下二段活用動詞なので、連用形の「据ゑ」。10は形容動詞のナリ活用なので、連用形の「いたづらに」。 9は下が過去の助動詞の「けり」なので「ける」の接続が連用形なので、上は連用形になりますが、「住ぬ」ではなく、行ってしまうという意味の「往ぬ」の間違いではありませんか。もしそうなら「往に」(ナ変動詞の連用形)です。 急ぎ回答しましたので、間違いがあるかもしれません。参考程度に。