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用言の名詞化
用言を名詞化する方法に「ミウム」をつける方法と「キ」をつける方法があると思いますが、これらはどのように使い分けるのでしょう。
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イ(i) を付けて名詞化するっていうのもありますよね。 モkタ(食べる) の語幹モk に イ(i)を付けて、 「モギ(moki)」で 「食べ物・えさ」 になります。 ポrダ(稼ぐ かせぐ) の語幹ポr に イ(i)を付けて、 「ポリ(pori)」で 「稼ぎ(かせぎ)」 になります。 サrダ(生きる、暮らす、生活する) のサr に イ(i) を付けて、 「サリ(sari)」で 「暮らし」。 「他郷サリ(異郷暮らし)」という有名な歌もありますね。 アrタ(arhta)(患う わずらう) の語幹アrh に・・・・、 「アリ(arhi)」 で、 「患い わずらい」。 「カスmアリ」で「心の患い・心痛」。 それは横へ置きまして。「用言 名詞化」などで検索していましたらこんな論文がありました☆ ご質問そのもののテーマでなく、日本語の「~の~」の「の」についてが本題ですが、~m名詞と~ki名詞についてもかなり書いてあります。 著者の金河守という方はネイティブのようです。難しくて私には論文の意味がよくはわからないのですが、 ~m名詞は名詞性が高い、と書いてある所は、確かに~m名詞に接すると、それだけで完結してる感じを受けることがわりあいよくあるように思います。なぜそう感じるのか。文語の時、文の一番最後に~m名詞を持って来てそれで分を終わらせて . (点)を打つことがあるからかもしれません。もちろん、短い文章などでは頻度は少ないですが~ki名詞で文を終える場合もあります。 でも結局のところ、慣習的に使われることが多くて、研究者も大ざっぱに分類することも難しいようですね。 http://www.tsukuba-g.ac.jp/library/kiyou/2004/05.KIM.pdf
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- kwan1234
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ネイティブの間ではどちらでも良いもの、どちらかに限るものの三つに明確に分かれているのだろうと思いますが、それを理論的に説明するのは難しいのではないかと思います。 とりあえず私が言えるのは、標語として「廊下を走らないこと」と言うときは「ム」だということくらいです。
お礼
回答ありがとうございます。 > 「廊下を走らないこと」と言うときは「ム」 とか、イディオムとしての「キ ッテムネ」のように個別に覚えるしかなさそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、イを付けて名詞化することもありますね。 日本語もイを付けて名詞化することもあるので面白いですね。 行く。帰る。-> 行き、帰り 紹介していただいた論文はこれからゆっくり読んでみたいと思います。