- ベストアンサー
体言と用言
ネットで色々と調べてみたんですが、いまいちシックリこないので質問させていただきます。 体言・用言とはなんなのでしょうか。できるだけ分かりやすく例もつけてもらえるとありがたいです。本当にあやふやで分からなくて困っています
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、全ての日本語は自立語と付属語に分類できます。自立語は動詞、名詞…とその言葉だけで意味が理解できる言葉だと思ってください。一方付属語は「~は」「~が」などの助詞、助動詞で、それ単独では意味を持たない言葉を指します。 そして、自立語と言うのが体言、及び用言に分類されます。 体言:名詞、代名詞、(数詞) 活用が無くて主語となることが出来るものが体言です。 例えば「犬が歩く」の犬は体言(名詞)ですから主語になれますよね。しかし、「歩くが犬」の「歩く」は用言(動詞)ですので、主語にはなれません。 用言:動詞、形容詞、形容動詞 活用があるもので自立語であるものを指します。 例えば動詞でしたら、未然・連用・終止・連体・仮定・命令の活用形がありますし、形容詞にもシク活用などがあります。 一方名詞などには活用形がないですよね?これが体言と用言の違いです。
その他の回答 (1)
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
体言 ・名詞・・・家 道路 人間 虫 東京 宇宙 ラーメン テクニック など。 ・代名詞・・・私 君 彼 彼女 あなた お前 あいつ それ これ など。 用言 ・動詞・・・走る 落ちる 担ぐ 運搬する 分かる 眠る など。 ・形容詞・・・美しい 汚い 古い 速い 果てしない 甘い など。 ・形容動詞(※)・・・静かだ 陰湿だ 高価だ ぶしつけだ 損だ など。 例を見れば、それ以上の説明は無くてもよいと思いますが、 いかがですか? ※:「だ」「です」が付いた言葉が形容動詞なのか、それとも名詞なのかを見分けるには、 「だ」や「です」を「な」に置き換えることが出来るかどうかを考えるとよいです。 生意気だ → 「生意気な」にできる → つまり、形容動詞 ~の出身だ → 「~出身な」にできない → つまり、形容動詞ではない。 「出身」(名詞)+「だ」(助詞)