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絶対音感/便乗質問

絶対音感について今日のOKに取り上げられていたので、前から疑問に思っていたことを聞きます。 音って、要するにフーリエ変換すれば単なるsin派の集合ですよね。いろいろな周波数の波の合成なのにどうして特定の周波数(たとえばド)だとわかるのでしょうか。単にもっともpowerのある周波数成分と言うことなんでしょうか。 25年間くらいずっと疑問に思っていたことなんですが、急に思い出しました。

みんなの回答

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.4

>ヴァイオリニストなんかは自分で音程を作る訳ですから、より正確な人が多いと思いますが 私はド素人Vn弾きですが(^^;;;; 音程が奏者が制御できる楽器では,そういう絶対的な音程という意味ではいい加減な音程で弾きます. 但し,より音楽に適切な音程という意味では正確に弾いていると言えます. (私はそのレベルにはありませんけど(笑)) そもそも例えA=442Hzだったとしても、Cを必ず同じ音程で弾くことはありえません。 調性やその音の役割(ある旋律としての音か、和音としての構成音か等)で変化しますし, 仮に同じ音程で弾いたりすれば音程が悪いと言われます。 音程は全て相対的に決まる物なので。 また、Aも本来は440Hzですが442Hzとする場合が多いですし, オーケストラの場合はもっと高いピッチにする場合もありますし、 そのピッチも毎回一定である必要もありません。 また、パイプオルガン等の要に音程を変えることが簡単にできない楽器と合わせる時は, 当然融通の利かないその楽器の音程に合わせます。 まあ、たいていは440Hzとか442Hzとして調整されているでしょうけど。 それに、バロック音楽(古い時代の音楽)をやる場合は, 当時の楽器に合わせて、 415Hzとか430Hzとか462Hzとかいろんなピッチを使うこともあります。 私はバロック好きで、そういう楽器と合わせることもあるので、A=415Hzでも練習します(^^;; こういう意味では音程に「絶対」というのはありません。 あと、音の聞こえ方には面白い物がありまして、 「差音」という物があります。 これはフーリエ変換しても出てこない周波数の音が 鳴っているように聞こえる現象です。 例えば,400Hzの音と300Hzの音が同時になると、 周波数の差である100Hzの音が聞こえるというものです。 一種の錯覚なのかも知れませんが。 ですので、大体は最もパワーの大きい成分というのは近くはありますが、 そうとばかりは言えないということですね。 また、パワーといってもそんな厳密に聞き分けているわけでは無いでしょうから、 差が十分大きく無い場合は、個人差が大きく出てくると思います。 また、倍音関係の音がなっている場合は、 それが強くても元の音の一部ととられて、 通常は認識されないように思います。 例えば,440Hzが 1、880Hzが1.1、1320Hzが1.2ぐらいの 割合でなっているなら、 おそらく 440Hzの音、Aとして聞こえるだろうと思います。(未確認(^^;) もしかすると、耳のいい人がその気になって聞くと, 三つばらばらの音として聞き取れる可能性があるかもしれませんが。

k-family
質問者

お礼

A=442Hzというのは初めて知りました。また、差音と言う言葉も初めて聞きました。 回答を読んでいて思い出した疑問が2つあります。 一つは、和音です。どうして一つの音に聞こえないのか。Power成分のbest3と言うことでもないでしょうし。このあたりも研究されている方がいるんでしょうね。 もう一つは、名前を忘れましたがドレミファ・・・と続けながらオクターブ異なる高さで重ねていくとどこまでも高い音階になっていくように聞こえると言うものです。(上手く説明できないのでこれ以上はやめます) お答えを読んでまた興味が出てきました。機会をみて調べてみます。ありがとうございました。

noname#1899
noname#1899
回答No.3

専門的な事は全く解りませんが、私は絶対音感があるほうです。 空き缶が転がる音や、秒針の音、ノック、クラクション(クラクションは解りやすいほうですよね)…、なんでも音階にあてはめられますが、酷い人は(ヴァイオリニストなんかは自分で音程を作る訳ですから、より正確な人が多いと思いますが)ノイローゼにかかるらしいですよね★ 因みに私は目覚し時計が使えません(秒針の音がうるさいから(;_;)) 話は少しそれましたが、ピアノで「ド」といっても調律が狂うってわかりますか?確か442Hzで調律するんですけど、それがだんだん狂っていって年に数回調律師を呼ぶわけです。それを考えると『ド』は物凄く広い範囲になりますが、大抵の人はそこまでは解りませんよね。記憶にある『ド』の音を『ド』と答える。 幼児期にこれを叩き込むと(大体5歳までです)身につく人は身につきます。 私の場合は『記憶』って感じです。 後は自分で声を出した時、『ド』の時『シ』の時『ラ』の時…、と喉の振動が違うので、その振動と記憶を頼りに出す感じかな? その記憶の音より音程が低かったりすると、 『レの♭よりフラット気味だよね~(^-^)』なんて話をする訳です 歳をとってからは身につかないらしいですよね。 音楽やってる人が全てあるわけではなくて、小さい時から音楽をやっていても、絶対音感の無い人の方が多いかな~??(私のまわりにはあまりいませんね) 余談ですが、 音はあっているのに心地よくない演奏があったり、でもオケなんかは(生楽器は)全員が絶対に同じピッチになる事がないから気持ちよかったり… カラオケで自分の心地よく出せる音域を越えると音程がフラット(下がり気味)になったり、 機械で作り出された音はピッチが正確なので、同じ音をチョイスするとハウリングを起して気持ち悪いですよね。 私は携帯電話でプッシュ音を出す設定にしている人には相当ストレスを感じます。 電車のホームで駅ごとに音楽のピッチがずれているのは微笑ましい範囲ですけど。 話がそれすぎました(^-^) 参考になったでしょうか?? 因みにNo2の方がおっしゃっている >「空き缶のころがるカラーンという音がレのフラットに聞こえる」 っていうのはたまたまその番組で落とした空き缶の音がレ♭だったというだけで、もちろん大きさや状況によって音程は変わります。全ての空き缶がレ♭と言うわけではありませんよ(^-^)

k-family
質問者

お礼

姪にプロを目指しているバイオリニストがいるんですが、私は音痴で困っています。 興味深い話を聞かせていただき、また馬鹿な話につきあっていただきありがとうございました。

  • c-chan
  • ベストアンサー率9% (28/307)
回答No.2

専門的な事はわかりませんが、たぶんそうです。テレビで見ましたが、音がグラフ化されて表示される機械で、その画面に表示されている音のそのジグザグした山の一番高いところがその音のようでした。「空き缶のころがるカラーンという音がレのフラットに聞こえる」などと番組では言っておりました。

k-family
質問者

お礼

やはりそうですか、 その手の番組はよく見ます。私は音痴なので、その聞き分けられる、と言うのが信じられないんですが・・・ 馬鹿な質問に答えてくださってありがとうございます。

  • kuro_73
  • ベストアンサー率28% (33/117)
回答No.1

「絶対音感」という本で読んだことを思い出して書くため、正確ではないかもしれません。 いくつかの周波数を混ぜ合わせた音をたとえば10人の人に聞かせたときに、人によって何の音に聞こえるのかというのが異なることがあります。 このように音と耳や脳の関係は、まだまだ研究不足の部分が多いようですよ。 あまり答えになってませんが、ご参考までに・・

k-family
質問者

お礼

なるほど、やはりそうなんですよね・・・ 馬鹿な質問に答えてくださってありがとうございます。