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『知りすぎていた男』は、誤訳では?
『知りすぎていた男』という映画があります。 原題は『The Man Who Knew Too much.』ですが、 これは主人公の男のことを差しているとすれば、 『知りすぎた男』とか『知りすぎてしまった男』 と訳すのがベストではないでしょうか? 「~ていた」というと状態を差し、以前から知って いたかような印象を与えてしまいます。 しかし、主人公はモロッコの家族旅行中に、 ひょんなことから国際陰謀計画に巻き込まれて しまったのです。
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お礼を拝見しました。 >ドリス・デイが「ケ・セラ・セラ」を歌って大ヒットした、巨匠ヒチコック監督の作品です。名画中の『知りすぎていた男』名画で見応えがあります。 ⇒面白そうですね。「つたや」か「ブックオフ」でDVDでも探して見ようと思います! 『知りすぎた男』⋯じゃなくて、『知りすぎていた男』というタイトルですね。 「ケ・セラ・セラ」が出てくるということは、あまり悲惨なことにはならないんでしょうね。🎵明日は、明日の風が吹くわ~🎵 てなとこですかね。ありがとうございました。
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The Man Who Knew Too Much は、Google Translate でも「知りすぎた男」になっていますね。DeepL では、第1の和訳が「知りすぎた男」で、第2が「知りすぎていた男」となっていますね。 DeepL は、実に素晴らしいと評判でしたが、数か月前から質が悪くなったそうです。それは有料版の DeepL を使ってほしいから、わざと無料版の質を落としているのかもしれない、とプロの翻訳者たちが言っています。まあともかく、有料であれ無料であれ、機械翻訳には間違いがつきものです。人間も間違いますがね。 ともかく、機械翻訳も AI も、いつどこで間違いを書いてくるかわからないので、油断はできないのです。機械翻訳などと同じくらいの翻訳を自分で生み出せる人が使うのならともかく、英語をあまり知らない人が機械翻訳を活用して、それに頼って勉強したり仕事をしたりすると、大けがをするでしょう。
お礼
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6678)
英語の試験ですから映画のタイトルですから、見たくなるようなものでないとだめです。『知りすぎた男』はありかもしれあせんが、『知りすぎてしまった男』はなんだか失敗男のようでいただけない。 邦題と原題が全然違うものも多い。
お礼
「知りすぎた男」とか「知りすぎてしまった男」なら、 The Man Who Came to Know Too Much The Man Who Found Out Too Much The Man Who Learned Too Much などとします。(なお、learn は「学ぶ」とか「習う」だけではなく、今まで知らなかったこと、たとえば隣のかあさんが出べそだったことを突き止める(知るに至る)ときにも大いに使える気楽な言葉です。) The Man Who Knew Too Much これは「知りすぎていた男」ということで間違いないです。これを「知りすぎた男」と訳すと誤訳になります。 know は状態動詞、find out とか learn は動作動詞と呼ばれます。know は、「知っている」という状態を表すのです。いくらか長い期間にわたって知っているという状態を表すのです。find out などは、知らない状態から知っている状態へと移行すること、すなわち「知るに至る」とか「知る」とかいうふうに訳せそうな言葉です。 ただし前後の関係から know も「知る、知った」などというふうに訳せる(意訳できる)ときもあるだけのことです。 その映画を私は知りませんが、この映画でも、その事件に巻き込まれて主人公が苦労している期間(それが数日なのか数か月なのかは知りません)のあいだずっと「彼は知りすぎていた」のです。決して「知らなかったことを知るに至った(知った)」のではないのです。そういうふうに、「彼はその機密を知っていた」状態のときに焦点を充てたら、このような The Man Who Knew Too Much というタイトルになるのです。 たとえばその主人公が犯人たちによって殺されたあとに、そのことを思い返した人が Yeah, he ★knew too much★ and the assassins just had to kill him. とかいうふうに言うかもしれません。そのときに He knew too much. というのです。彼が殺されたときには、「彼は知りすぎていた」わけです。 従って、この映画の邦題は、まったく誤訳ではなく、正確な訳です。
お礼
補足
誤:Google翻訳よりもこなれている役だと評判のdeepl翻訳 正:Google翻訳よりもこなれている訳だと評判のdeepl翻訳
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
洋画の邦題と言うのは、言ってみれば「キャッチコピー」みたいなもので、わざと原題と全く異なる邦題にしたり、興味を引くようにワザと直訳せずに一部を変えたりします。 例えば「Gravity(重力)」と言う映画は、邦題が「ゼロ・グラビティ(無重力)」にされていて、意味が真逆になっています。 意味が真逆の邦題になったからと言って、それを「誤訳」だ何だと批判したり、間違いを指摘したりするのは、ちょっと違うと思います。 「タイトルで興味を引いて、客が入って興行収入が得られる」のが、配給会社のベストな訳で、原題をキチンと訳したのが原因で映画に興味を持って貰えず客が入らない、何てことになれば「タイトルの付け方に失敗」した事になります。 なので「きちんと訳すのがベスト」とは限りません。それで失敗した映画が沢山あります。
お礼
- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >『知りすぎていた男』という映画があります。 原題は『The Man Who Knew Too much.』ですが、 これは主人公の男のことを差しているとすれば、『知りすぎた男』とか『知りすぎてしまった男』 と訳すのがベストではないでしょうか? 「~ていた」というと状態を差し、以前から知って いたかような印象を与えてしまいます。 しかし、主人公はモロッコの家族旅行中に、ひょんなことから国際陰謀計画に巻き込まれて しまったのです。 ⇒私は、この映画を知りませんが、おっしゃることは間違いではないと思います。 know自体は動作「知る」も表しますし、状態「知っている」も表します。 when she knows it「彼女がそれを知るとき」、 Without doubt, she knows it.「疑いもなく、彼女はそれを知っている」。 しかし、この場合、国際陰謀計画に巻き込まれたときに、「知りすぎた」のだと思います。 それに、余計なことを加えれば、『知りすぎていた男』より、『知りすぎた男』の方が映画の題として迫力がありそうですね。
お礼