- ベストアンサー
教えてください
He knew who the man with the cat was. 上の文章は「彼は猫と一緒の男が誰か分かっていた。」というような意味だと思いますが、whoは文法的にはどうなっているんでしょうか?なるべく分かりやすく教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「文の名詞化」についてお話をします。ここで使われる「→」は、すべて名詞化の記号だと思ってください。 He is a teacher. 「彼は教師である。」 この疑問文でない普通の文を、「名詞」に変えてみましょう。 → that he is a teacher (彼が教師であること) 頭にthatをつけるだけで「名詞」になりました。 「名詞」になったので、主語や補語、目的語にすることができます。 We know (it). 「私たちはそれを知っている。」 の要領で、 We know (that he is a teacher). 「私たちは彼が教師であることを知っている。」 などの文が作れます。 次に「疑問文」の場合です。 Will he succeed? (彼は成功しますか) この文にはYes/Noで答えることができます。つまり「~かどうか」と聞いています。これにはifまたはwhetherを使いましょう(ここで注意しなければならないのは、疑問文の語順を普通の文の語順に戻すことです)。 →if[whether] will he succeed (×) →if[whether] he will succeed (○) (彼が成功するかどうか) もともと疑問詞が使われている疑問文には、疑問詞をそのまま利用します。 Why is the boy crying? 「その子はなぜ泣いているの。」 →why the boy is crying (その子がなぜ泣いているか) Who broke the vase? 「誰がその花びんを割ったの。」 →who broke the vase (誰がその花びんを割ったか) これらを元にして間接疑問文を作ります。 We don't know if[whether] he will succeed. We don't know why the boy is crying. We don't know who broke the vase. いかがでしょうか。このように、「疑問詞+SV」は、疑問文が名詞化されたものだと考えると分かりやすいと思います。余談ですが、実は関係詞節も疑問文が元となっていて、それが「形容詞化」されたものです。
その他の回答 (3)
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
#1です。間接疑問文を学ぶときに,通常の疑問文の語順と逆になる,と教えられることが多いのですが,疑問文こそが平叙文と逆になっているわけですから,疑問文の語順の逆にする,としなくても,最初から疑問文にしない,平叙文のまま,と考えたらいいと思います。自己流でしょうか。 通常の教わり方 He is A. Is he A? Is he who? 仮の文 Who is he? 通常の疑問文 who he is 間接疑問文 別の考え方 He is A. he is who 仮の文 who he is 先に間接疑問文ができている Who is he? 通常の疑問文
お礼
ありがとうございました。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
who は疑問代名詞で「誰が○○ということ」の意味です。 He knew. と Who was the man with the cat? をくっつけて、 was と the man with the cat の語順が入れ替わったものです。
お礼
ありがとうございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
the man with the cat で「猫といっしょにいる男性」です。これを主語として,「猫といっしょうにいる男性は A です」という文を作ると,The man with the cat is A. となります。「猫といっしょにいる男性は誰ですか」という疑問文を作るため,A を who にして前に出すと,Who the man with the cat is となって,疑問文の語順にして,Who is the man with the cat? になるわけですが,know の目的語として,「猫といっしょにいる男性が誰か」を知っている,という意味の名詞節(いわゆる間接疑問文)の場合は,who the man with the cat is という語順でいいです。who は SVC の C になっているわけですが,主格補語という通り,主格を用います。It's I. が正しく,It's me. は略式です。もっとも,目的格にしても,疑問代名詞としての who の目的格は通常(特に略式では)whom でなく,who を用いるので,いずれにしても,who で同じです。ここでは knew に合わせて was になっています。
お礼
丁寧な解説ありがとうございました。
お礼
すごく丁寧に解説していただき、ほぼ理解することが出来ました。ありがとうございました。