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古典翻訳:オデッセイア第3巻
“Telemachus, some of the words you'll find within yourself, the rest some power will inspire you to say. You least of all —I know — were born and reared without the gods' good will" (著者:Homer(ホメロス).書名: The Odyssey(オデッセイア) 出版社:Penguin Publishing Group. ) 英文は、父であるオデッセウスを探しにスパルタまで来たテレマコスがスパルタ王メネラウスを目前にして、「王族相手にどう話していいか分からない。」と弱音を吐いた時に、メントルに化けたアテネのアドバイスです。 なんか勇気が湧く言葉なので、心に残ります。このアドバイスを皆様ならどう訳しますか? 試訳:「テレマコスよ、言うべきことは己の内に必ず見つかるだろうし、それでたらぬ言葉は導く力が教えてくれよう。あなたほど、神に愛されて生まれ育った人はいないのだから。」 個人的に、私の試訳はなんとも満足がいきません。英文の感動を日本語文でも味わえるような日本語文の例を教えてください。 よろしくお願い致します。 (あまりにもBA選びが難しい場合はBAを選びません。)
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お礼
いつもお礼が遅れて申し訳ありません。ご回答ありがとうございます。 >>「Imago Deiとして人間を造った」の逆で、まさしく、「Imago Humaniとして神を造った」の観ひとしおです。 全くそうですね。 どうしても人間が作った痕跡がのこってしまいますよね。(笑) >>「テレマコスよ、片言隻句なれば己が内にも見つかろう。あとは、不思議の力に頼るがいいさ。神々とともに生まれ育ったお前ではないか。」 今回も素晴らしい名訳をありがとうございます。powerを「不思議な力」と訳されましたか!そうなんです、不思議な力なんですよね! まさにピッタリです! こういう言葉がパッと出てくるか出ないかで訳文は本当にかわってしまいますよね。私は出てこないので、「これじゃない!」と毎回自分の訳文に思う日々です。 >>因みに、その最終章(第3部、18「ペネロペイア」の部分)の「すべてひらがな書き」で「一切句読符号がない」翻訳とはこんな出だしです。 これは一体どうしたわけで??? これは俄然原文に興味が湧きますね。オデッセイアを読み終えたら、今度はユリシーズで質問しようと思います。 と、ここでコメントを終えようと思っていたのですが、「古典ならネット上にあるのでは?」と思い、ちょこっと探してみましたら、、、、ありました。 https://en.wikisource.org/wiki/Ulysses_(1922)/Chapter_18 早速拝見してみますと、なんとビックリ!!! 一文がなんちゅう長いセンテンス~~~~!!!!!! 一文がこんなに長いと読みにくいったらありゃしない! 一文の長さでギネスに載るんじゃ???と思える長さです。 この「年越しそばでもこんなに長くないよ」と言いたくなるような区切りがない長い文を再現しようとして、「最終章は全文ひらがな」という方法を思いついたのでしょうね。 こういう独創的な手法で書く作家さん大好きです。 是非時間ができたら、読まないとと思いました。 お陰様で今回もまた勉強になりました。 ありがとうございます。 また、よろしくお願い致します。