(1)以下の英文について教えてください。
There were six of them, the best and bravest of the hero's companions. Turning back from his post in the bows, Odysseus was in time to see them lifted, struggling, into the air, to hear their screams, the desperate repetition of his own name. The survivors could only look on, helplessly, while Scylla "at the mouth of her cave devoured them, still screaming, still stretching out their hands to me in the frightful struggle." And Odysseus adds that it was the most dreadful and lamentable sight he ever saw in all his "explorations of the passes of the sea." We can believe it; Homer's brief description (the too poetic simile is a later interpolation) convinces us.
Later, the danger passed, Odysseus and his men went ashore for the night and, on the Sicilian beach, prepared their supper—prepared it, says Homer, ‘expertly.’ The Twelfth Book of the Odyssey concludes with these words. “When they had satisfied their thirst and hunger, they thought of their dear companions and wept, and in the midst of their tears sleep came gently upon them.”
この英文について質問があります。
Turning back from his post in the bowsというのは、bowsが「矢」で、postが「持ち場」の意味になるのでしょうか?
Later, the danger passed, Odysseus and his men went ashore for the night and, on the Sicilian beach, prepared their supper—prepared it, says Homer, ‘expertly.’
ここのsays Homer, ‘expertly.’というのは、Homerが"Odysseus"を上手く書いた、という意味ですか? また、prepared their supper—prepared itのハイフンの意味がよくわからない感じです。言い換えているのはなぜなのか??
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
(2)に続きます。
---------------Tragedy and the Whole Truth: Aldous Huxley
お礼
ご回答ありがとうございます。 いつもながらSPSさんは本当に文章が上手ですね! >>ねえ、婆や、 こっちだったなと思いました。 我々一般人はもちろん召使いなんぞ、普段家にいませんので、なんと呼びかけるのかなんともハッキリしません。そこで適当に質問文では書きましたが、「爺や、婆や」という呼びかけを小説かテレビでお金持ちの少年が言っていたのを思い出しました。とっさにでてくるとはさすが、SPSさんですね! >>旅に持って行く小型の酒袋にあの歳を経た、味のいい、のを入れといてよ。 こんな頼まれ方したら、ついつい一番いいのを入れちゃいたくなりますよ。 なんという味わいのある文章!!! >>哀れな親父が、死神の手をすり抜けて 「哀れ」でしたね。 不運、不幸、、など頭の中で思い浮かびながらも、「なんか違う、でもこれでいいのかな?」とか思いつつ私は書いたんですけど、SPSさんは毎回ピッタリの言葉を見つけるのがお上手ですね! the deadly spiritsの訳語については、これもこういう方面に詳しくないもので、分かっていても訳語が出てこないと思っていました。おもえば「死神」が一番ピッタリの表現ですね。 >>ひょっこり帰って来た時のための取っておきのあれ、あの次にいいのをね。 「取っておきのあれ」を見た瞬間にまた、「これだった~~~~~!!!」と思いました!! 本当にSPSさんの文章は味わいがありますね~! 行間からうかがえる優しさのようなものも感じられて、これぞ「名文」と思いました! 本当に好きな文章に出会った時に自力で日本語でも名文にできないので、名文にしていただけて助かります。 また、宜しくお願い致します。