- ベストアンサー
英語表現「足元を見るな!」
輸入の仕事をしています。 外人相手の取り引きで通常英語でネゴをしています。 先日の値段交渉のやり取りの中で「足元を見ないで 欲しい。フェアに行こう。」と言いたかったのですが、 とっさに英語の表現が浮かびませんでした。 手持ちの辞書を見ると「足元を見る」の訳は“take advantage of~”となっています。この表現だと フェアな取り引きの中で相手が優位な場合も当てはまり そうです。日本語の「足元を見る」はもっと「相手の 弱みにつけ込んで・・・」といったネガティブで アンフェアなイメージがあり、私が言いたいこととは 少しニュアンスが違います。 サプライヤーが商品の優位性を武器に強気な商売を してきた時に、その要求が例えフェアなものであった としても、こちらから「足元を見ないで欲しい」という 事により、相手に少しでも罪悪感を持たすことが出来れば 交渉の駆け引きの道具として「使える英語表現」と なります。 ずばりお勧めの表現は無いでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Gです。 こんにちは、hisexcさん。 私はこのYou are just trying to take advantage ( of us). でいいと思います. これで、我々の弱みにつけ込んで、足元を見て、というフィーリングになります. しかし、ビジネス社会から見ると、英語の文章としては非常に弱い「泣き言」のように聞こえます. なぜかと言うと、相手の弱みを見つけ自分を有意義に持っていくことがhard business negotiationの基本だからです. 私もいろいろちっぽけな商社ということで苦労を経験しています. 残念ですが仕方ないことです。 しかし、足元を見せない、たまにはブラッフbluffingする事も必要でしょう. 自分の弱みを知ることで「足元を見せない」方向へ持っていくこともできるわけですね. 既に見えている弱みを見ないで欲しい、と言う事は最後の手段に使われる事にしなくてはならないと思います. それよりの、自分たちがアンフェアな取引をすれば彼らにも被害が振り返ってくると言う事を研究しそれを切り札にしておく準備が必要になる、と言う事でもあるわけです. つまり、自分の弱みを実感しておく事で、彼らにもよくないことが起る可能性を作っているんだよ、と示す理論をミーティングの前に作り上げておくが足元を見てそれを持ってきたときの反撃にもつかえるということになるわけです. それがない限り、結局相手に日本の「浪花節」を分かってもらう事しかない事になります. We understand your offer but we also want you to understand taking this offer will give us less ability to market your product line. Maybe we should together look into some mutually profitable programs. What do you think?と持っていくなり、As you know our mutual competitor in Japan has been doing this and that. Do you have any suggestion that you can help us (with).とも持っていくことができますね. つまり、相手はやってあげたい(やってあげた方が自分たちには結局ためになる)と言う状況を作り出す事がビジネスネゴとも言えると思います. 詳しい状況を知らないまま上の自己主張をしてしまいましたがご参考になればうれしいです. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
その他の回答 (5)
- wuyan
- ベストアンサー率51% (183/352)
結局のところ、take advantage of でかまわないのでは、という気がしますが... American Heritage Dictionary of the English Language では、 take advantage of の意味として profit selfishly by とも記載されています。
お礼
wuyan様 三度にわたるご回答ありがとうございます。 なるほど・・・。だとするとtake advantage of で、既に日本語のニュアンスもしっかり含んでいるということですね。 参考になりました!
「profit by the weakness of~」とすれば 「相手の 弱みにつけ込んで・・・」というニュアンスが表せると思いますが…
お礼
これは状況次第では使えるかも・・・。 ありがとうございました。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
自分にadvantageがあって、相手にdisadvantageがあるときに、強気のofferをすることは当たり前のことだから、「足元を見るな」と言っても相手の良心が痛むかどうか少し疑問に思います。 「おお、こいつはこっちのadvantageを認めてるんだな」と思われて逆効果かも。 私なら、 I can't take that price. That's just too much. I am not a novice and I know the world (industry) better. のようなことを言うと思います。 あるいは、「お前がadvantageと思っていることは、それほどの(offerされている値段をjustifyするほどの)advantageじゃない」というようなことを、具体的な事例に即して言うことを考えます。
お礼
> 自分にadvantageがあって、相手にdisadvantageがあるときに、強気のofferをすることは当たり前のことだから・・・ (中略) >「おお、こいつはこっちのadvantageを認めてるんだな」と思われて逆効果かも。 この部分は同感です。だからこそ、advantageという言葉を使わない、日本語の「足元を見る」という表現のニュアンスに近い英語表現を求めて質問させていただいております。 ご回答ありがとうございました。
- wuyan
- ベストアンサー率51% (183/352)
補足です。 take unfair advantage of というのは、当然ながら「足元を見る」という意味です。 「足元を見るな」ではなく。 間違える人はいないと思いますが、念のため。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 なるほど・・・。かなりストレートな表現ですね。確かにこちらが 「アンフェアだぞ」と考えていることがはっきりと伝わる表現です。 ただこれを交渉に使うとストレート過ぎて相手が態度を固くすることが 確実な様に思います。質問にも書いた通り、実際はアンフェアではない 状況でも使いたいので、こちらからそう言い切ってしまうと論点が 「フェアかアンフェアか」に終始してしまうと思います。 相手を叩きのめすのが目的ではなく、あくまでもそれとなく 「あなた、人の弱みにつけこんでいますね。。。それはこちらも 気づいていますよ。そんなことして良いんですか?良心は痛みませんか?」 といった形に話を持って行き、絶対的不利な状況の中で少しでも 譲歩を引き出したいのです。 また何か思い浮かんだら教えて下さい!
- wuyan
- ベストアンサー率51% (183/352)
take unfair advantage of という表現もありますが。
お礼
非常に参考になりました。ありがとうございます。 ご指摘の通り、これは「泣き言」です。それで構いません。 相手の会社とは長い取り引きで気心も知れているので、本当に困った時はお互いにある程度融通を利かす事が出来る関係です。言うなれば、Gさんのおっしゃる「浪花節」を理解させることに成功した相手です。 なんだか英語に関する質問への回答というより、「海外ビジネス交渉術指南」みたいな回答を皆さんから頂いてしまいました(笑)。明らかに私の説明不足がいけませんでしたね。 皆さん、ご迷惑をお掛けしました! またの機会があれば今後もよろしくお願いします。