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古語になおすと‥
よろしくお願いします。 「あったであろう~」という過去の推量に名刺が接続する場合は、「ありけん~」でいいのでしょうか。ちょっと不自然な感じがして質問させていただきます。
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ご質問の意味がよく分かりません。古語で文章を書くと言うことでしょうか。あるいは既にある古文をどう解釈するという問題でしょうか。その点が分からないと、どういう回答をすべきか迷うのですが。いずれにしても、言いたい内容か、具体的な文例がある方が答えやすいということです。 取り敢えず、「けむ」助動詞の用法は辞書などでは、 1.過去の推量 2.過去の原因推量 3.過去の伝聞 の用法があるとしています。 >「あったであろう~」という過去の推量に名詞が接続する場合は、「ありけん~」でいいのでしょうか。 「ありけん人」という言い方のどこが不自然に思われるのでしょう。 このように後に名詞が来る場合は、多くは「伝聞した過去を表すことが多いようです。(3.の例)「……であったという『人』」 例文 「顕基の中納言の言ひけん配所の月、罪なくて見んこと、さもおぼえぬべし」〈徒然・五〉 顕基の中納言が言っ<たという>配所の月は、罪もないのに流されて見ることは、さぞかし悲しく思われたことであろう。 この程度では納得できなければ補足質問をしてください。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございました。 質問が不明瞭ですみませんでした。「ありけん~」という表現が正しいか知りたかったので、とても参考になりました。ありがとうございます。