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ratherの訳し方
ratherの訳し方についての質問です。 辞書によると【多少】、【かなり】の意味があるのですが文に入れるとどちらも成り立つのでどちらが正しいか分かりません。 どちらの意味かは文脈で判断しないといけないのでしょうか? それとも何か【この場合はこっちの訳】などの判断方法があるのでしょうか? 例えば It's rather cold today. という文を見ただけでどちらの意味で解釈すればいいかわかるものなのですか?
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★辞書によると【多少】、【かなり】の意味があるのですが文に入れるとどちらも成り立つのでどちらが正しいか分かりません。どちらの意味かは文脈で判断しないといけないのでしょうか? →どちらも、ratherの意味を出していません。というより、ratherの意味を持っている日本語などありません。それが言葉と言うものです。そこで、少しでも近い意味の言葉を探り当てるのが翻訳という作業です。一番大事なのは英語でどういう意味を持っているかを知ることです。 ★例えばIt's rather cold today.という文を見ただけでどちらの意味で解釈すればいいかわかるものなのですか? →ratherというのは、-erで終っていること、rather than . . . という言い方があることからわかるように、比較級に準ずる役目を持っています。ですから、 暑いというよりはむしろ今日は寒いぐらいだーーとか、もう少し穏やかな日かと思ったら思った以上に寒かったとか、そういう意味をratherで出しているのです。 したがって、その意味を汲んで日本語訳をするとすれば、 結構、今日は寒い日だね。 こんなに冷え込んだよ、今日は。 今日は随分と寒くなった。 ーーなど、文脈を考えながら訳すことになります。杓子定規に「多少」とか「かなり」とかいかないのが、言語の難しいところであり、また面白いところでもあります。 以上、ご参考になればと思います。
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- mesoplodon
- ベストアンサー率28% (48/166)
試験で出た時の訳し方、であれば、「どちらかといえば」が文脈に関係なく使えて安心です。 「今日はどちらかといえば寒い」みたいな。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
《寧ろ、やや、幾分》と訳します。
お礼
回答ありがとうございました。 おかげでやっとratherのニュアンス的なものを理解することができました!!