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the sadness outsideの意味
- the sadness outsideは、内なる悪に対抗するための公開の戦いと、外にある悲しみを指しています。
- 夫の姦通の罪を犯した女性が、司祭に説得されています。司祭は彼女に対し、内なる悪に立ち向かう機会と外にある悲しみを与えることを天が許していると伝えています。
- the sadness outsideは、女性が経験する外部の悲しみや苦しみを指し、彼女にとっての試練となる可能性があります。
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こんにちは、色々な意見がでているようなので、僕も一つ。 このsadnessは普通に「悲しみ」だと思います。No7さんの紹介した当時の辞書の3番にもQuality of being sad, or unhappyとかいてありますし。 さて、outsideですが、「sadness outside」をグーグル検索してみますと、「outside」が「表情や態度」を意味する場合もあれば、「周りの人間」という解釈も文脈によってはありえるようでした。 そこで、ここは、the sadness outsideが「周りの人間の悲しみ」だとか、「悲しい態度や表情」だとか言い切るべきではなくて、(この箇所の英文だけじゃなくて)この本自体を読まないと分からないのではないか?という回答をしようと思ったのですが、ネイテブにも聞いてみました。 http://forum.wordreference.com/showthread.php?t=2532564 その結果、やっぱり解釈が分かれました。 ただ新たな発見としては、、ネイテブは「the evil insideのinsideが、心の内(魂)を指しているのに対して、outsideは周りの状況で、the sadness outsideは『(罪を犯したことによる)神との関係における悲しみ』という解釈もありえると言う事でした。 僕的にはこの「(罪を犯したことによる)神との関係における悲しみ」も意外としっくりくるなと思いましたが、やっぱり可能性としては、「悲しい表情や態度」、「周りの人間の悲しみ」、「神との関係における悲しみ」の3つあるんだと思います。 この聖職者は、3つのどの意味か解釈できるようにハッキリと言ってないと思いますし、、、。
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よく考えてみると訳し方というより構文の捉え方が間違っていたのかもしれない。 the sandness outside の解釈は、 1.皆さんな言うように、周りの人(亭主・子供・親や親族)が悲しむ。 2.その他の可能性として、sadness = Seriousness; gravityと言う意味があり、moral seriousness と言えば’道徳的な誠実さ’でありthe sadness outsideは’清教徒の戒律を遵守すること’=’世(清教徒)の慣わしに誠実になれ’=’世間は不倫はご法度よと言っている’・・・とも捉えられる。 (不倫はいけないと言う)世の慣わしに勝つ、また、(不倫をした行為に対して)周りの人が悲しむことに勝つならば、結局は、不倫を否定するよりも肯定する意味となり得る。その前の句が示す’内に秘める邪悪’(不倫を否定する言葉)に、勝つとは正反対の事柄になる。 Heaven allows you the chance to win an open battle with the evil inside you and the sadness outside. となると、A&Bに対して戦って勝つのではなく、AとBを戦わして勝つチャンスが天から与えられている the evil inside you と the sadness outside をopen battleで戦わせる・・・ 汝は’心に秘める邪悪’と’清教徒の戒律を遵守する誠実さ’を戦わして勝つチャンスを天から与えられている。と司祭は言っている。司祭からすれば、この二つが清教徒の信者の心の中で戦えば何の疑いもなく後者が勝つに決まっている。でも婦人は前者を勝たしたががめに不倫に陥る、故に、その邪悪を棄てるためにもう一度戦う(打ち勝つ)チャンスを与えられている。もう一度清教徒になれるチャンスを与えられている。言いかれれば Heaven allows you the chance to win a battle with the evil inside you. と言っているだけ。 なぜthe sadness outsideを'邪悪’対’悲しみ’と訳さなかったのかと言えば、 このご婦人は、仕事のために後からアメリカに渡ってくる夫が水難事故で死んだと思っていた。ヨーロッパからの移民で、ご婦人だけが先にアメリカに着く、とすれば、彼女や、主人の親族が悲しむからと言う理由でもって’密通した男の名前を挙げるよう’説得する言葉にはならないと考える。 但し、この説得は、公の場で行われているために、祭司の説得を聞いている人々にはthe sadness outsideは一般的な通念として’邪悪vs周囲’の悲しみ、となり、ご婦人に対しては’邪悪vs清教徒の戒律’となると思う。 汝は公の場で天から懺悔を許され’心に秘める邪悪’と’背けば周囲を悲しませる世間の習わし’を戦わして勝つチャンスを与えられているのだ・・・・・・ と言う様な意味と思う。
お礼
補足していただいてありがとうございます。 コンテクストから考えるとそういう解釈もできるのですね。とても勉強になりました。私にはなかなか難しい問題ですが。。。
- wind-sky-wind
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sadness のもとの形 sad で考えましょうか。 派生語独特な意味が出ないわけでもないですが、 基本、形容詞形 sad の名詞形が sadness です。 日本語でも「あわれ」とか最近の「ヤバい」のように、 時代によって大きく変動するのが形容詞です。 英語でも sad は satisfy と同じ「満足」からきているようです。 十分満ち足りた、から、重大な、退屈な、になり、悲しい がメインになった。 英和辞典を見ても、(古)として「重大な」が出ています。 だから、時代的にこの sadness が「深刻さ」を意味する可能性は否定できません。 ただ、ここでは彼女が不倫していることにより、まわりの人間が深刻に受け止めて、 彼女を非難している。 そういう深刻さを、彼女が白状することにより、解消することができるだろう。 win a battle という表現からも、「深刻さ」の方が「悲しさ」より近いかもしれません。
お礼
補足していただいてありがとうございます。 あくまで「周りの人間」を問題としている表現で、そして「悲しさ」というよりも「深刻さ」の方が意味としては合っているということですね。
- wind-sky-wind
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allow は基本,「許す」なわけですが,allow ひと もの と続けると,「与える」的な意味です。 allow you (public shame, and the chance to ...)となっています。 だから,「神は公然たる恥辱と,~の機会を与えたもうた」 今回,姦通がばれたのは神の仕業であり,すなわち, 恥辱を与えるとともに,機会をも与えた。 恥辱と機会で観点が違うので,コンマ and としているのでしょう。 ばれたことは恥辱ではあるが,ばれて相手の名前を白状することで, ~との野戦に勝つ機会が与えられた。 白状することで,the evil inside you and the sadness outside から解放されるだろう。 姦通したことによる,自らの内なる邪悪の心と,外の悲しみ 普通には,周りの人間の悲しみ,ということです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 構文としてはそういう形になっており、sadness outsideは「周りの人間の悲しみ」という意味ですね。他の回答者様のご意見も汲み取ると「周り」とか「世間」とかそういう人の「悲しみ」を表しているという感じですね。
The Scarlet Letterは1850年の作品で当時の辞書を紐解けば添付辞書の2番の使い方で 2. Seriousness; gravity; discretion. http://machaut.uchicago.edu/?resource=Webster%27s&word=sadness&use1913=on 外の(世間)のseriounessで下記のmoral seriousnessに近い意味と思う http://eow.alc.co.jp/search?q=moral+seriousness 誠実さに打ち勝つ、または、俗に言う'世の慣わし’に打ち勝つ と言う様な意味と思う。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「世の慣わし」に打ち勝つという意味ですね。
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
the evil inside you & the sadness outside (you) この2つは彼女が、どちらの局面であっても打ち勝たなければならないもの (youが)公衆に恥をさらすことによって、Heavenはそのchanceを彼女(you)に与えた (youは)密通した男に同じchanceを与えるのを拒むのか(このchanceは彼自身(一人で)がtakeするにはあまりに恐ろしいことだろう=恐ろしくてできないだろう) → <だからあなたが彼の名を言って、あなたがそのchanceを彼に与えなさい>
お礼
ご回答ありがとうございます。 内容としてはそういう意味なのですね。
- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
outside youのyouが略されているのでしょう。 天はあなたの内なる邪悪と、あなたの周りの人々の悲しみに対する公然たる戦いに(あなたが)勝利する機会を与えてくれた。彼に同様の機会を与えることをあなたは拒否するのか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 youが省略されて「周りの人々の悲しみ」を表すのですね。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
the evil inside you 「姦通の罪を犯し、さらには、相手の男性の名を白状しない悪い心」 the sadness outside 「後悔している今の姿」
お礼
ご回答ありがとうございます。 具体的に指している内容はそういうことですね。
- SPS700
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神は、あなたの恥を公に曝すことにし、内側の悪と、外側の悲しみと公衆の前で戦う機会を与えた。 と言うことで、彼女が戦わなければならない対象は二つある、その1は、内なる悪、その2は、外なる悲しみ、と対にして、彼女の中にも外にも打ち勝たなければならないものがある、と諭しているのではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 内なる悪と外側の悲しみですね。
- marbleshit
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神は汝の衆目の恥辱を許し給わるぞ。汝のその邪心と不様さに打ち勝つ絶好の機会であるぞ。 彼に対してもこの救いの機会を与えまいとするのか。 彼一人が引き受けるにはあまりに気の毒ではないのかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 聖書の文語訳のような訳ですね^^
- sporespore
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心の中の悪と表(表情)に出ている悲しみ
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ネイティブの方にも確認していただき恐縮です>< 解釈としては「悲しい表情や態度」、「周りの人間の悲しみ」、「神との関係における悲しみ」の3つで、聖職者がハッキリと言ってない以上、3つのうちどれを特定するかは不可能なことなんですね。皆さんの意見を汲み取って自分なりに解釈してみようと思います。