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複素数の問題教えて下さい
P(x)=x^3+ax-20は P(2)=-54を満たす。 このとき次の問題に答えよ (1) aの値を求めよ (2) P(x)をx+1で割ったときの余りを求めよ。 (3) P(x)=0の解をα,β,γとするとき α+β+γの値を求めよ。 この3つのどれかでも わかる人は全部お願いします できるだけ詳しく教えてくれたら うれしいです... お願いします!
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一つ一つ頑張って解説してみます^^A。ただし、【質問】だけを解決できたらという主旨ではなく、できるだけ問題の意味も含めて解説してみます^^A(自己への挑戦ですので、飽きたら読まなくてもいいですよ^^A)。 (1)まず、「P(x)=x^3+ax-20」というのは・・・「xを変数とする関数」とでも考えてください。 (もっと簡単に言えば、xに関する式) だから、「P(x)」から見て、「P(2)」というのは・・・「xに2を代入してください」ということを意味します。 つまり、「P(x)=~」の式から・・・ P(2)=(2)^3+a(2)-20 =8+2a-20 =-12+2a ・・・となります。 そして、P(2)=-54とは「これが-54となる」らしいので・・・ -12+2a=-54 ・・・これを解いてa=-21 (2)上のことから、「P(x)=x^3-21x-20」と分かりました。 そこで、実際に、P(x)を「x+1」で割り算してもいいのですが・・・少し面倒ですね、 というか、聞いてることは「余り」の部分だけですね。 ここで、強力な武器として「剰余の定理」というものがあります。 *「剰余の定理」というのは、「余り」だけを見破ることができる武器のことで・・・ 実際に、「お手本」としてこんな感じで利用します。 P(x)=x^3-21x-20を・・・「x-2」で割った時の余りは? (い)割る式「x-2」を一旦「x-2=0」として解いておきます。x=2 (ろ)このxの値を「P(x)」の形から「P(2)」として計算します。 (は)計算した結果が、実は「余り」となっているんですよ^^A。 *そうなんです!先程の「P(2)」の値は・・・ 「P(x)」を「x-2」で割った時の「余り」と言うことができるんです。 では、本題に戻って・・・「P(x)」を「x+1」で割った時の余りは?というと・・・ 上の(い)~(は)順に挑戦してみてください。きっと「P(-1)=0」とたどり着けると思います^^。 *つまり、「余り」は「ゼロ0」だったんですね^^A。ということは・・・ 「P(x)」は「x+1で割り切れる」ということだったんですね。 (3)「P(x)=0の解」が必要なので・・・ 「x^3-21x-20=0 (A)」として解きたいところですが、これにも武器があります。 その名は「解と係数の関係」です。 *「解と係数の関係」という言葉は、聞いたことがあるかと思いますが・・・ 三次方程式の「解と係数の関係」をまずしっかりと抑えておきましょう。 ・三次方程式の一般形として・・・今「ax^3+bx^2+cx+d=0(a,b,c,dは実数)」とします。 そして、この三次方程式の解を、「α、β、γ」とします。 これら3つの解について、次のような関係があります。 ・α+β+γ=-b/a ・αβ+βγ+γα=c/a ・αβγ=-d/a では、本題に戻って・・・ 今回は、上の「解と係数の関係」から「α+β+γ」のことを聞いていますね。 ということで、三次方程式の一般形と、今さっきの(A)式の形から・・・ a=1、b=0、c=-21、d=-20 となっていますね。 (*b=0は、x^2の係数が0と考えて・・・0x^2ということから) つまり、α+β+γ=-b/a=-0/1=0 ^^A。 【追記】長くなりましたが、最後までお付き合いいただけてたなら光栄です^^v。
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- eco1900
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追加で、質問が入っていたので答えておきます^^A。 >質問なんですが(3)の式にあてはめたとき >b=0となっていて >解説にx^2の係数が0と考えて… >と書いてありますが >それはなんで0なんですか? >x^2の部分の2乗部分が >x^3-21x-20=0の式に >ないからですか? >よかったら教えて下さいっ ・・・と、お答えしようとしましたが、あなたの考え通りで「どんぴしゃ」です^^A。 ・・・ということで、この辺で失礼しますね^^v。
お礼
ほんとありがとうございました! わかりやすかったです(;_;)
- alice_44
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なんにもわかんなくても、A No.2 をノートに丸写しすることはできますね。 それでわかるようになるのかどうかは、謎ですが。
お礼
ちゃんと写します(T_T)
- info22_
- ベストアンサー率67% (2650/3922)
(1) P(x)=x^3+ax-20 P(2)=2a-12=-54 2a=-42 ∴a=-21 (2) (1)より P(x)=x^3 -21x-20 P(x)をx+1で割ったときの余りは,剰余定理より P(-1)=-1+21-20=0 と余りはゼロになります。 (3) P(x)=x^3 +0・x^2 -21x-20 =(x-α)(x-β)(x-γ)=x^3 -(α+β+γ)x^2 +(αβ+βγ+γα)x-αβγ なのでx^2の係数を比較して(解と係数の関係) α+β+γ=0 となります。
お礼
すみません (1)の2行目の-12って どっからきたんですか(T-T)?
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
(1) ができないのは、ヤバ過ぎます。説明のしようがありません。 (2) 「因数定理」が何だったか思い出してください。答えは P(-1) です。 (3) (x-α)(x-β)(x-γ) の括弧を展開して、三次式を整理してください。 それを、P(x) = x^3 + ax - 20 と見比べると… ところで、複素数の問題は、どこですか?
お礼
これ複素数じゃないんですか… すみません(;_;) 複素数とかP(?)のやつ まだ学校で習ってなくて 教科書にものってなくて なんにもわかんないんですよ すみません 回答ありがとうございました
お礼
長々ありがとうございます(T_T) (1)(2)はすごいよくわかりました! 質問なんですが (3)の式にあてはめたとき b=0となっていて 解説にx^2の係数が0と考えて… と書いてありますが それはなんで0なんですか? x^2の部分の2乗部分が x^3-21x-20=0の式に ないからですか? よかったら教えて下さいっ