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与謝蕪村の句について、解釈を教えて下さい。

与謝蕪村の次の俳句2句はどう解釈するのでしょうか。句を作った背景などもありましたら、教えて下さい。 「易水にねぶか流るる寒さかな」 「雪月花つゐに三世の契りかな」

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

私なりの解釈を参考までに・・・ >易水にねぶか流るる寒さかな これは中国の故事(易水を辞書で引いてください)に基づくもので、あの易水(川)で彼らが分かれた日も今日のような寒い日だったのだろう。この川の上流にも人里があるのだろうか。上流からねぶかの切れ端が流れた来た・・・ というような意味だと思います。 >雪月花つゐに三世の契りかな 俳句には伝統的に雪月花という季節を表す季語が読み込まれた歌があります。雪は冬、月は秋、花は春を表すと思います(自信なし)蕪村はおそらく、季語としては季節の違う素材が一緒に描かれている絵を見たか、たまたまそのような風景に出会って主従関係に例えたのではないかと思います。 一世とは親子の関係 二世とは夫婦の関係 三世とは主従関係 前世、現世、来世をこのように表現しますが、元は仏教用語だと思います。「二人は二世を契ってその夜結ばれた」などと昔の小説にありました。子供との関係は、子供が結婚して独立すれば、あの世までは続かないが、夫婦はこの世とあの世でも結ばれた深い関係だと昔の人はとらえていたのでしょう。

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質問者

お礼

丁寧な説明、ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。

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