ひとつ気になったのですが、「ちがい」を教える単元なのでしょうか?仮に説明できたとしても、それを簡単な言葉で説明できるかどうか・・・・(単に「作られた時代が違う」で済ますわけではないですものね?)
個人的には、中学校の授業で、近世と近代の俳句の違いなどを仰々しく教える必要はないように思いますが、如何でしょうか。
詩歌の類は、授業が難しいです。それを教育実習生にやらせるだなんて、ひどい指導教諭ですね。(大方、指導教諭自身がやりたくなかったから、そこを割り振ったのでは・・・)
以下、余談とはなりますが・・・
生徒に、その俳句に感動することを強いるのはご法度です。この点、お気をつけあれ。
季語などのルール、作者の紹介あたりの基本事項を展開。あとはですね、蕪村や一茶の、有名どころの作品(=誰もが、知っている?作品)を引き合いに出して、俳句の面白さ(?)を教えることができるかどうか。
すべてを言わず、限られた言葉で、いかに、詠む者にイメージを広げさせているか、余韻などを味あわせることができているか・・・
例えば、
「・・・ 蛙飛び込む水の音」
蛙が飛び込むのだから、「池」とか、句の中にいちいち書く必要なし。市営プールや海をイメージする人はいない・・・はず(^^;。
飛び込む水の音が聞こえるのだから、あたりは、きっと、シ~ンとしているはず・・・などなど、限られた語句から、あれやこれやとイメージを膨らませていく・・・・
なんて授業の技があります。参考まで。
がんばってくださいね
お礼
ありがとうございます。