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学者馬鹿
学者馬鹿とは?
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知恵とは何か?でしょう。 知識=知恵 という一面 には 知恵×知識=1という裏面があります。 これは、知識が大きくなると、知恵=考える能力 が小さくなる。 という形態になります。 一つは、学者馬鹿、とか専門馬鹿、とは。専門分野の知識によって、その分野 には詳しいが、他のことには疎い、稚拙な考えしか持たないような人物のこと でしょう。 もう一つは、部分的な考え方、を総てに通じる、基本的、考え方。つまりは哲学 と置き換えている者。経済学者や経営者などが、哲学者を気取ったり。 数学を知恵に置き換え、ている、科学者。ような者でしょう。 学者ではありませんが。「人間の精神の高さは、恋愛観を見れば解る」と哲学ぶったり しておきながら、本人は自殺という、知恵の放棄。をした専門馬鹿もいたようです (芥川龍之介ですが) 日本人が、学者馬鹿、と言うとき。「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」が念頭にあるのが 普通でしょうが。 先生、とは。勉強家、努力家、で古代中国の知識を身につけ。学問としての影響力を試みた。 西洋から「イカデイアンの酋長のお言葉」とも評さる(西洋思想に言われたくはない、でしょうが) 「論語」に見る、孔子、に対する。 知識はかえって智をあやふやなものにする。学問と商いは重要視するべきものではない。 とする。老子、道教側からの、批判の言葉のようです。 学問に限らず。一芸に秀でた人間は小さい。しかし一芸も持たない 者には、何もない?。最高の芸は、哲学、である。しかしその道、 未だ定かならず。は若い頃の落書きです。 若い内は、まずは一芸を治めるではないでしょうか。
お礼
なるほどなあ、 と思いました。