学者もどきは嫌われる??
学者もどきは嫌われる??
就職活動中の友人(男)から相談を受け、返答に窮したので質問させて頂きます。
細かく書くと個人情報になりますので割愛しますが、東大の文系某学部をトップクラスの成績で卒業後、東大内の同分野の大学院に進学した修士1年生、研究者を当初目指していたものの、諸々の事情から就職(おもに総合職)に切り替えた、という人間です。今の専門と志望業界との関係は、「あるともいえるし、ないともいえる」と言っておりました。
学部時代から勉学に励み、合間にサークル活動(学術・イベント系)やバイト(予備校)等でもリーダー格をこなすしっかりした奴で、論理的で弁も非常に立つ人間だと、私は評価しています。ただ、その積極性と「学者もどき」さが時には「曲者」として仇となるようで、特に面接時など、むしろ面接官が「身構えてしまう」のではないか、と非常に心配しているようです。確かに私も、彼と話していて時折「社会評論家」的態度が鼻に付くことはあるような気がします。
私自身は別の大学の理系院生でかつ博士課程志望の為、相談されたところで具体的な就職事情がわかりません。そこで伺いたいのが、以下の2点です。
・そもそも、東大の文系修士院生で研究者肌の人間を、多くの企業側は総合職として採る用意があるのか?
・面接時に、あまりに「アカデミックさ」を押しだすことがどの程度問題になるのか?また、文系の院生はどの辺をアピールポイントにすればよいのか?
彼自身、様々なところで就職相談をしていると思うのですが、一人の親友として、私なりにアドバイスをしてあげたいと考えております。以上、宜しくお願い致します。
補足
例外だけを挙げて返す技ですか? 「額が狭い人など一人もいない!」と主張する質問者になってしまいましたね。 正面から来てほしかったです。