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科学者の緊張と知らないことに挑戦する姿勢
- 科学者が解くことに挑戦するために知らないことを考えながら非常に緊張していた。
- 「彼が知らないことを考えながら」という表現は、「考えることを試みながら」という意訳になる。
- 意訳を上手にするためには、文脈やニュアンスを理解し、適切な表現を用いることが重要である。
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質問者が選んだベストアンサー
その参考書の訳はちょっと物足りないような気がします。 The scientist was very tense ,trying to think of things he didn't know so he could try to figure them out . 「その科学者は、自分が解明することを試みることが出来るように未知のことを考え出そうと、非常にピリピリしていた」ということでしょう。 think of は「考え出す、案出する」で、何かを解明するためにはその対象物をまず探し出さなくてはならないため、いい研究材料になるものを思いつこうとして焦ってピリピリしていたということでしょうから、参考書の「知らないことを考えながら」だと意味がずれますよね。 質問者さんが疑問をお持ちのように「考えながら」ではなく「考え出そうと努力しながら」が正しい訳になると思います。
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- bakansky
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> 「彼が知らないことを考えながら」というのは「考えることを試みながら」という訳の意訳でしょうか? そうだと思います。 参考書なんてのは、前後関係なしにこんな分りにくい文をポンと出すものなのでしょうか (私はまじめに参考書などを読んだことがない者ですから、驚きました)。 この文における the scientist と、後ろに出てくる he とは同一人物ではないんだろうなと私は解釈しました。 状況としては、たとえば、「何でも解いてみせるから問題を出してみろ」 と言われた科学者が、どういう問題なら相手が知らないだろかと考えているところを想像しました。 > trying to think of tihings he didn't know so he could try to figure them out この部分を私が訳すとすると、 「その科学者は、彼が知らない事柄は何だろうと考えた。彼に問題を解かせてみようと思ったのである」 のようになるかもしれません。 私もやはり 「試みた」 とう訳語は入れないかもしれませんが、訳文なんて、流れで変る可能性はあると思います。その文にいたる流れがあって、その流れの中で、そういう訳にされたんではないかとも思います。 try to think は、「あれこれと思いをめぐらせて考える」 様子を連想させます。 そういうニュアンスを入れたいのであれば、 「彼が知っていそうにない事柄にはどんなものがあるかしらと、あれこれと考えた。彼が知らないような方面の問題を彼に突きつけてみようと思ったのだ」 などという訳し方もできるかもしれないと思います (かなり 「意訳」 だろうと思いますが、原文から全く離れているわけではなく、読む人が理解しやすいように付け足しを加えただけです)。 質問2. に関しては、学習者であれば (受験者であればなおさらですが)、あまり考えなくてもいいんではないかという気がします。原文の内容を正確に理解することと、その理解した内容を訳文という形で示すことが第一でしょうから。