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英文和訳における意訳

英文を和訳するときに直訳するとぎこちなかったりすればもちろんより明確に伝えるためにそれなりの意訳はしますよね?それで次の英文を和訳したときに8点満点中2点しかもらえなかったものがあるのでちょっとご意見をお聞きしたいです。 To put it another way, the weaker your grammar, the greater the burden on your reader trying to grasp your point. 言い換えると、あなたの文法力が足りないほど、あなたが伝えたいことを読者が理解するのがより大変になるのである。 始めに確認しておきたいのですが、意訳っていうのは少なくとも文の一つ一つの単語の意味は最低限入っているというのが前提でしょうか?僕の答案だとburden「負担」が入っていません。もちろんこれを分かっていた上で「負担が大きくなる」→「大変になる」としました。答案にはまずこの部分で減点されていました。もう一つは「文法力が足りないほど」の部分です。ですがここについては「文法に弱い」と「文法力がない」というのは一致しないかもしれませんからこれは文意が変わってしまったかもしれません。 ただいずれにせよ、意訳するという「程度」がどこまでなのか分かりません。まあ一つ目についても受験という範疇からすればburdenの意味が分からなくてごまかそうとしたと取られてしまうのかもしれませんが... 小さなことでも構いませんのでアドバイスよろしくお願いします。

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回答No.5

初めこの質問を拝見して,「なぜこれで2点?」と目を疑いました。私なら満点つけます。 他の方も指摘されていますが,入試英語の採点基準というのは一言で言えば「悪意を持って答案を見る」わけです。 つまり,こいつは本当は英語ができないくせに,適当にあてずっぽうで書いてるんじゃないか,という前提に立って見ているわけです。 本当は出題者の方で工夫して,あてずっぽうの答案と,分かった上での意訳とが,きちんと区別できるようにして出題すべきなんでしょうけどね。 (実際,いわゆる難関大学の問題を見ると,分量も多いですし,訳すべき箇所も長かったりして,小手先のごまかしなどとても通用しませんが,ほどほどのレベル,たとえばセンター試験程度の文章で,訳す箇所も1分程度の長さだと,あてずっぽうでもある程度訳らしいものができてしまうこともありがちです) そこで,試験の英語では,「ごまかしではないぞ」ということをアピールするような書き方が求められてしまうのです。 これは,特に英語の得意な人にとっては,ストレスのたまる,大変いやなことですが,入試が終わるまでと割り切って,しばらく我慢しましょう。 その際,採点に当たって考慮されそうなポイントがいくつかありますね。 おそらく,rockman9さんぐらいのレベルであれば,何となく見当がつくと思いますので,そこを忘れずに訳文に反映させるわけです。 >少なくとも文の一つ一つの単語の意味は最低限入っているというのが前提でしょうか? まあ,あんまり冠詞や代名詞をいちいち訳出させるのもかえって不自然になると思いますが,「それぞれの単語の意味と,全体の構文はつかめているぞ」ということが分かるような訳文にすればよいと思います。 この文でいえば,  put it another way(これはさすがに一語一語訳文に反映させろとはいわないでしょう)  the 比較級,the 比較級  the burden on 誰それ  動名詞(trying)の意味上の主語(the reader)  try + 不定詞(try 動名詞との違い)…まあこれは文脈から考えても,間違える人はいないと思いますが。 あたりが考えられますね。 なお,the weaker your grammarを「文法力が足りないほど」としたのは,許容範囲,というより,むしろこちらのほうが適訳だと思います。 これは日本語としての表現の問題になりますが,「誰それさんは文法に弱い」というと,文法用語をちょっと聞いただけでいやになるとか,学校の勉強としての文法,というニュアンスがありますが,ここで言っているのは,「文章を書くときに,文法的に見ておかしな表現を使うと,読者が苦労する」という話ですから,かならずしも書いた人の国語の成績とは関係ありません。 そういう意味でいうと,「文法力」のほうが,「成績がどうであるかは別にして,文法的にきちんとした文章を書く力」という意味合いが出てくるように思われます。

rockman9
質問者

お礼

僕の考えをサポートしていただいてとても気が楽になりました。ありがとうございます! とはいえ!!おっしゃられた通り今は受験勉強として割り切るしかないみたいですね...僕に英語の実力があるかどうかというのは正直なんとも言えませんが、少なくともこういう形式で訳を考えなければならないというのは本当に嫌になります。#1の方もおっしゃられていますが今勉強してて受験英語ほど使えないものは無い気がします。その使えない英語の問題ですら間違えるというのは本当に情けなくなりますが... とはいえこのようにご指摘いただけたので当面の目標ははっきりしました!長くなってしまいましたがどうもありがとうございました!!

その他の回答 (4)

noname#9309
noname#9309
回答No.4

#3です    すみません、書き間違えました・・・ 「それ」ではなくて「あの」です。

noname#9309
noname#9309
回答No.3

私も前、意訳をしていて点が取れなかったときがあったので、今はクドイぐらいに単語一つ一つ和訳しています。( the なんかも、いちいち「それ」とか「その」と書いています。「こんな感じの内容」という訳では点はもらえませんね。)      自分でも心の中で「ふつう会話でこんな風にいわね~だろ?!」と突っ込みつつも、単語を一語一語、辞書どおりに直訳して、あとは語順だけ日本語風にするっていう感じですね。点を取るためには仕方が無いと思ってます。    つまり、今回の質問者さんの問題の場合は、ご自分でお察しの通り、既に気がついている点に注意すればもっと点が取れていたんだろうと思います。とにかく「英文の雰囲気が分っていれば出来てしまう(抽象的な)訳」は避けたほうが良いと思います。(「負担」「大きくなる」の2語を、「大変」という抽象的な一語でまとめちゃったりするのは一番良くないと思いますよ)

rockman9
質問者

お礼

同じような経験をされたんですね。そういう方に意見をいただけるのはとても参考になります! やはり今はこのような状況で英語をやっているのだと割り切って丁寧に訳す事を心がけていきたいと思います!どうもありがとうございました!

  • toshiki78
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回答No.2

模試の採点ですか? 詳しいことは良く分かりませんが、機械的に採点すると思うので、部分部分に点数が配点されています。 上の文章だと、To put it another wayに二点、the 比較級、the 比較級に2点とか。。 単語一個のつき減点1点とか。 全体としては大体意味は合っているけど、細かい部分で引かれて点数が残らないということでしょう。 採点官にもよるでしょうけど、単語の意味が分からなかった時、似たような単語で書き換えましたけどまったく減点されませんでした。

rockman9
質問者

お礼

まったくご指摘の通りです。結局こういう受験においてはこのような機械的採点にすべてゆだねられてしまうようですね...書いてて気分悪くなりそうですが今はとにかく割り切ってやっていこうと思います!どうもありがとうございました!

  • ismael
  • ベストアンサー率33% (228/687)
回答No.1

まずいささか強引な分類ですが英語を「受験英語」「実際に使われている英語」「お金をもらえる英語」に分ける事が出来ると思います。この中で一番役に立たないのが「受験英語」です。日本の受験は「合格させるため」でなく「ふるい落とすため」に行われます。 ある文章を意訳するということは一つ一つの単語を辞書に基づいて訳すのではなくその文の言いたい事を「適切な日本語」に置き換えるという事ですがこのやり方は「受験英語」ではやってはいけない事のようです。 英検一級とか持っている人が上手に翻訳ができるとは限らないのはこの辺りが原因の事が多いですね。

rockman9
質問者

お礼

自分の考えを代弁していただいた感じがします...やはり今はこのようなものとして捉えてとにかくこの世界から早く抜け出したいと思います!どうもありがとうございました!

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