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ソフトウェアの償却方法 【使用期間短縮】
ご教授願います。 今年5月に今使用しているシステムから新しいシステムへ移行します。 決まったのは昨年、その現在使用のシステムの償却は今年度5か月分を残し他は減損で処理されました。 臨時償却と減損の違いが理解できません。 なぜ臨時償却が駄目なのか。。。 わかりやすくご説明していただける方がおりましたら宜しくお願いいたします。 また収益性の低下をこの例を用いてわかりやすく教えていただければと思います。 宜しくお願いいたします!
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- minosennin
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新しいシステムへ移行される事情が分かりませんが、その事情が、正規の減価償却計算に適用している耐用年数又は残存価額が、設定にあたって予見することのできなかった機能的原因等により著しく不合理になった場合であり、かつ収益性の低下をもたらすものとすれば、これは臨時償却と減損処理の双方の要件に該当することは十分考えられます。 それなのになぜ臨時償却でなくて減損処理なのかというのがご質問の趣旨ですね。 そこで、固定資産の減損処理に係る会計基準もそのような状況があることを踏まえて、同意見書において、「・・減損損失を認識するかどうかの判定は、減価償却の見直しに先だって行う。・・」と交通整理されているのです。また、同適用指針においてもこれを引用して同様の趣旨が述べられています。↓ http://okwave.jp/qa/q6357619.html したがって、臨時償却ではなく減損処理を選ばれた理由は、単に固定資産の減損処理に係る会計基準および同適用指針に従った処理をされただけのことだと云えます。
- yosifuji2002
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減損会計とは、資産の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなった場合、当該資産の帳簿価額にその価値の下落を反映させる手続きをいう。 この減損の計上は上記の「投資額の回収が見込めなくなった」時です。貴社の例で言えば5月には今年5月に今使用しているシステムから新しいシステムへ移行が決定した時です。 現存は現在の損失というよりは将来発生が見込める損失を認識した時点に計上します。 一方減価償却は、長期化に使用される資産の取得原価をその使用期間にわたって時間の経過に従って費用化する処理です。従ってまだ到来しない将来の費用を計上することはありません。 臨時償却は、その資産をもう使用することがないと決まった後に残りの取得原価を損失に計上する処理です。 従って減損と償却はその目的と原因が違うということができます。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 ご回答ありがとうございます。 減損は今時点で将来の損が発生するとわかったらその損を計上、 臨時償却は5月に以降は使用しなくなったと決まった今、残りの償却を処理という事ですね? 2009年1月1日 ソフトシステム5年耐用年数 定額法、残存価格ゼロとして、取得額1000円 一年後2010年6月30日 減価償却-300円 簿価700円として 2011年6月30日で使用終了と決まったとすると、今年度残り100円減価償却計上、 年度末500円減損 2011年度100円減価償却 臨時の場合、2010年6月に損失500で処理して残りは減価償却となれば良いのでしょうか? すみません。。。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 風邪で寝込んでいたのと先週の地震。。。いろいろで返事が遅くなりました。 とても参考になりました。 ありがとうございました。