減価償却と費用について
最近、財務・会計の勉強を始めたばかりなので、愚かな質問でしたらお許し下さい。
色々調べたのですが分かりませんでした…。
減価償却を行う理由として大きく、
1.取得から年月の経過した固定資産に取得時と同じ資産価値を認めるのは不合理なため
2.数年に渡り収益に貢献するにも関わらず、今年購入したからといって支払った金額を全て今年計上してしまうと、今年の利益が大きく減ってしまう一方、来年以降は費用がかからなくなるため利益が大きく増えてしまい不合理なため
と学びました。
1つ目の理由は理解することが出来ました。
しかし2つ目には疑問が残ります。
例えば、耐用年数30年/残存価格10%の建物100,000千円を購入した場合、毎年の減価償却費は3,000千円となることは分かるのですが、
減価償却の有無に関わらず取得年に100,000千円支払った(現金という流動資産が建物という固定資産に変わる)ことには違いなく、B/S、P/L上、減価償却を行ったからといって建物取得年の利益を保つことにはならないのではないでしょうか。
それとも減価償却を行わなかった場合、何か減価償却を行った時には発生しない莫大な費用が発生するのでしょうか?
説明が下手で、質問の意図が分からないようでしたらご指摘下さい。
申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。