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石原莞爾について
石原莞爾は東条上等兵殿と揶揄したため閑職に追い遣られたとされています。愚弄している事は分かるのですが、具体的にはどのような意味なのでしょうか。石原からみて上等兵である事には間違いないという解釈も成り立つのではないかと思うのですが、その辺のニュアンスが分かりません。御存知の方、教えてください。
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支那事変の長期化は、自らが五族協和の王道楽土を夢想し建国した満州帝国の安全保障と経済成長に悪影響を及ぼすと、事変の不拡大平和解決を唱えるが受け入れられず、参謀本部第一(作戦)部長から 関東軍参謀副長に左遷された石原は、満州帝国を日本の国益維持の道具としてしか見ない 上司の東条関東軍参謀長の狭量さに呆れ、 「閣下は、ヒトラーと並ぶ英雄だ」と、来客に、お世辞を言われた東条が 「ヒトラーは、軍人としては、ドイツの兵長(伍長勤務上等兵)止まりの素人。 私は、士官学校を優秀な成績で卒業し、軍歴を重ねた日本の陸軍中将、 ヒトラーごときと同格に言われては困る」と答えたと聞き、 「ヒトラーも危険な奴だが、東条こそ徴兵されていたら 兵長にもなれず、せいぜい上等兵程度の器量、 ヒトラーの足下にも、及ばん」と、述べたと言う。 これが原因かは、定かでないが、しばらくして、東条は陸軍次官に栄転、 石原は舞鶴要塞司令官に左遷された。
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- m41
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回答No.1
その話は知りませんが 軍の法律書を丸暗記しメモ魔と言われた秀才型の東条に対し 号令のかけ方すら覚えず何時ものようにやれ!と号令した天才石原とはウマが合わなかった事は有名みたいですね ハンモッグナンバーは石原の方が上でその事も石原は堂々と発言していたみたいですし 東条にしてみれば石原は自分のプライドを傷つける邪魔な存在でしか無かったのでは無いでしょうか